PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 768「最も難しい『現場への導入』」/ "The most difficult thing is to introduce to the site"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 768「最も難しい『現場への導入』

 

今回紹介する資料「建設テック革命」は、「アナログな建設産業が最新テクノロジーで生まれ変わる」をキャッチフレーズにしており、「最も難しい『現場への導入』」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「解決したい課題と、AIの基本的な知識を備えた社内のプロジェクト担当者、そして顧客のニーズを踏まえて適切な提案ができるパートナーがそろえば開発はスムーズに進むことが、八千代エンジニヤリングの事例から分かるだろう。

 

ただし、めでたく開発が済んでも、それで終わりではない。

 

開発したシステムを業務に落とし込んで活用しなければ、何の意味もないからだ。実は、AIを導入するうえで最も難しいのがこの段階だといわれる。

 

例えば、開発したシステムを自社の業務で活用する場合、いくら開発者が意気込んでいても、現場が面倒がったり、効果を疑ったりしてそっぽを向くのはよくある話。

 

まずは試験的に使用し、効果を実感してもらいながら、本格導入に進むのが無難なやり方だろう。

 

AIに関しては、『人間の仕事を奪う』という負のイメージを持つ人も少なくない。

 

プレインパッドアナリティクスサービス本部のいぬい筧直之営業部長は言う。

 

『実際には、作業の現場担当者の負担が軽減され、従来よりも構造的な業務に取り組めるようになる。

 

この点をうまく伝えなければならない。

 

当社では顧客のプロジェクト担当者と一緒に”現場への伝え方”も考える。

 

そこまでやって、ようやく使えるものになる。』」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 今回紹介する資料「建設テック革命」の中で、IT企業にとって参考になるのが、「まずは試験的に使用し、効果を実感してもらいながら、本格導入に進むのが無難なやり方」という点でしょう。

 

試験的に使用し、効果を実感してもらう」一番よい方法は、外部への導入前に自社でテスト利用して、実際に従業員に日々の業務で使ってもらうことです。

 

私自身、数多くのIT企業とやり取りしてきましたが、一部の会社では「開発部門が作りたいものを作ってしまう」傾向にありました。

これは悪いことではないのですが、実際に使ってもらえるシステムにしなければ、どれだけ開発部門が意気込んでも意味がなかったりします。

 

マーケティングの鉄則として、「良いものが売れるのではなく、売れるものが良いもの」があります。

 

ITシステム業界に当てはめると、「開発者が良いと思ったものが売れるのではなく、売れるものが良いもの」と言えるのかもしれませんね😊。

 

もう一つ重要な点は、従業員だけではなく、CEOや社長等の経営陣も自社製品を使いこなすことです。

 

ここを忘れている経営者が結構いて、「自社製品を従業員が使いこなしている」と豪語する社長ほど、自分自身は使っていなかったりするものです。

 

業績が拡大している会社やビジネスを上手く展開している企業の経営者は、自分自身が自社製品を一番使い込んでいたりします。

 

皆様も企業に投資をする場合、社長が自社製品を使いこなしているかどうかチェックしてみてください。

 

「どうやってチェックするのだ?」と感じるかもしれませんが、今は多くの企業経営者がTwitterFacebook等のSNS経由で情報発信しています。

 

これらは一次情報であり、投資の観点だけではなく、営業をかける上でも役に立ったりしますよ(経験談!)

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「現場」 = 「worksite

 

今回出てきた「現場」の英訳は、「worksite」になります。

 

「最も難しいのは現場への導入である」を英語で表現する場合、「The most difficult thing is to introduce to the worksite」とすればよいですね😊。

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 768 "The most difficult thing is to introduce to the worksite"
 

The material introduced today "Construction Tech Revolution (Japanese only)" has the catchphrase "Analog construction industry will be reborn with the latest technology", and the following phrases in the "most difficult thing is to introduce to the worksite" part were impressive.

 

"Yachiyo Engineering says that development will proceed smoothly if we have the problem to be solved, the person in charge of the in-house project with basic knowledge of AI, and the partner who can make appropriate proposals based on the needs of the customer.

 

However, even if the development is completed, it is not the end.

 

This is because there is no point unless the developed system is put into business and utilized. In fact, it is said that the most difficult stage in introducing AI is at this stage.

 

For example, when utilizing the developed system in the company's business, no matter how enthusiastic the developer is, it is often the case that the site is troublesome or the effect is doubted and the person turns away.

 

It would be safe to use it on a trial basis and proceed to full-scale introduction while experiencing the effects." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 767「情熱でカバーする」/ "Cover with Passion"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 767「情熱でカバーする」】

 

外資系企業のトップというと、高級スーツに身を包むスマートな人という印象が強いかもしれません。

 

そんな中、メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長はすごい行動力の持ち主です。

 

上野社長が就職活動をしていた1986年のエピソードが、今回紹介する資料「外資系トップの思考力」で説明されています。

 

大学生だった上野社長がたまたま訪れたビルの隣のビルに、「メルセデス・ベンツ日本」の社名を見つけたそうです。

 

普通の就職活動をしている学生であれば、後日連絡してアポを取るものなのでしょうが、上野社長は飛び込みでメルセデスの受付に行ったのです。

 

その場で、人事部長が出てきたメルセデスもすごいと感じました。

 

何とその翌日に役員面接があり、そのまま内定が出たと今回紹介する資料「外資系トップの思考力」は解説しています。

 

就職活動中の方は、ぜひ今回紹介する資料「外資系トップの思考力」を手に取って欲しいですね😊。

 

今回紹介する資料「外資系トップの思考力」を読むことで、成功しているように見える人でも普通に悩みを抱えており、チャレンジを熱意で乗り越えてきたことが分かります。

 

スマートにビジネスを成功させてきたように見える人ほど、意外と情熱でカバーしてきているものです。

 

一番重要なのは、「仕事を楽しむ」ということでしょうね😊。

 

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P.S. メルセデス・ベンツはドイツのブランドですが、国によってブランドに対するイメージが違うことを私はフランスの大学院で学びました。

 

私の通っていた学校が、マーケティング研究で有名だったこともあって、ルイ・ヴィトンやシャネルなどの高級ブランドを提供する親会社の経営陣だった人たちが教鞭を取ることも多く、大変参考になったことを覚えています。

 

私自身は高級ブランドにまったく興味がなかったため、フランスの学校では、教授たちの話を聞き「ふんふん」とうなずきながら聞いていました。

 

その上で、時々「私の経験によると…」という枕詞をつけて授業中に意見を述べ、発言ポイントを稼ぐくらいでした(発言しないと、卒業ができないため :-)。

 

それよりも面白かったのは、授業(クラス・ディスカッション)の前に学生たちで行うグループ・ワークであり、フランス人女性やドイツ人男性と交わした以下の会話を今でもよく覚えています。

 

(2010年夏、パリ郊外のキャンパスにあるグループワーク室での会話)

 

フランス人女性:Mr. PDCA(私のことね😊)、日本におけるシーシェイドゥー(資生堂のことよ :-) のマーケティング戦略を教えてよ。

 

Mr. PDCA:フランスにおける資生堂は高級ブランドだけど、日本では大衆化粧品のイメージが強い。資生堂は19世紀後半に薬局として始まったから、今でも日本における資生堂商品の主な流通経路は薬局だよ。フランスみたいにパリの目立つところで、「SHISEIDO」という大きな看板を立てて、ルイ・ヴィトンなどの高級ブランド・ショップの近くで営業をしている資生堂の店舗は、日本にあまりないと思うな。

 

フランス人女性:ノーン、シーシェイドゥーはフランス人女性の憧れのブランドなのよ。シーシェイドゥーの化粧品は、日本でそれほど価格は高くないということ?

 

Mr. PDCA:日本で資生堂の化粧品を買ったことはない(それはそうだろう)。資生堂はフランスで、シャネルなどと同じレベルのブランドイメージを確立しているけれど、日本で資生堂がシャネルの化粧品と同じ価格で販売しても、勝負にならないはずだよ。資生堂はフランスに進出する際、有名なフランス人のマーケティング専門家を責任者にして、高級ブランドと同じイメージ戦略を取った。それが、功を奏した形だね。

 

ドイツ人男性:そういえば、Mr. PDCA がこの間のマーケティングの授業で面白いことを言っていたな。BMWは日本で、「リッチな若者が乗るおしゃれな車」というブランドイメージらしいけれど、ドイツでは逆だよ。ドイツのBMWは「中高年が利用する大衆車」という感じで、ビジネスで成功した若い人が乗る車ではない。

 

Mr. PDCA:ハワイに住んでいた時、BMWが流していた「あなたの人生は、BMW以外の車に乗るほど長くない」というCMを見たことがある。国によって、企業はブランドイメージを分けているということだね。フランスでユニクロは、「ちょっと高いけれど、良い服を出している日本のおしゃれなブランド」というイメージがあるけれど、日本では「リーズナブルなカジュアル・ファッション」のイメージが強い。日本にあるH&Mは、「少し高めの良い服があるショップ」というブランド戦略を取っているみたいで、フランスのユニクロとイメージが近い。ただ、ヨーロッパのH&Mは「リーズナブルなカジュアル・ファッション」というイメージだから、日本のユニクロと同じ感じだね。(グループワーク室での会話終わり)
ーーー

 

マーケティングに興味がある方は、「この1冊ですべてわかる 新版 マーケティングの基本」という本を手に取ってみてください😊。

 

この1冊ですべてわかる 新版 マーケティングの基本

この1冊ですべてわかる 新版 マーケティングの基本

  • 作者:安原 智樹
  • 発売日: 2018/07/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

  

< Mr. PDCAのボンジュール英語「情熱」 = 「passion

 

今回出てきた「情熱」の英訳は、「passion」になります。

 

「情熱でカバーする」を英語で表現する場合、「Cover with Passion」とすればよいですね😊。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「ハチミツとクローバー」>

  

本日は、蒼井優主演の映画「ハチミツとクローバー」 を紹介します。

 

ハチミツとクローバー

ハチミツとクローバー

  • メディア: Prime Video
 

 

原作は漫画「ハチミツとクローバー」で、こちらも面白かったですね😊。

 

ハチミツとクローバー 1

ハチミツとクローバー 1

 

 

映画「ハチミツとクローバー」では、絵の天才少女である花本はぐみ(蒼井優)が不器用ながらも周りと協力し、大学生活を送る様子が描かれています。

 

花本はぐみは、1人で食事ができない症状を持っています。

 

他の人と食事ができない症状を持っているケースは聞いたことがありますが、1人で食事ができず、誰かが近くにいないといけない花本はぐみの例は初めて知りました。

 

花本はぐみが時々発する「ありがとう」の言葉に、心が洗われる作品になっています😊。

 

青春時代を取り戻したいビジネスパーソンに、今回紹介する映画「ハチミツとクローバー」はお勧めの作品です。

 

ハチミツとクローバー」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】堺雅人蒼井優が若い!美大を舞台にした映画であり、茨城県筑波大学の広大なキャンパスが美しい😊。

 

ハチミツとクローバー

ハチミツとクローバー

  • メディア: Prime Video
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 767 "Cover with Passion"

 

When you hear the top manager of a foreign-affiliated company, you might have the impression that they are smart persons who wear high-class suits.

 

Meanwhile, Mr. Kintaro Ueno, President of Mercedes-Benz Japan, has a great power of action.

 

A 1986 episode in which Mr. Ueno was hunting a job is explained in the material introduced today "Thinking Power of Top Foreign Companies (Japanese only)".

 

It seems that he found the company name of "Mercedes-Benz Japan" in the building next to the building that Mr. Ueno visit by chance when he was a college student.

 

If you are a student who is doing regular job hunting, you will contact the company at a later date and make an appointment, but Mr. Ueno jumped into the reception of Mercedes.

 

This book explains that the next day there was an interview with an HR manager, and a job offer was issued to Mr. Ueno.

 

If you are looking for a job, I would like you to get this material to cheer you up.

 

By reading this book, you can see that even those who seem to be successful are worried and have overcome their challenges with passion.

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 766「洗脳くんのモデル」/ "Model of Brainwashing"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 766「洗脳くんのモデル」】

 

私は最初の仕事が金融関係であったため、「ミナミの帝王」や「ナニワ金融道」、「闇金ウシジマくん」などの金融系漫画をかなり読み込んでいます。

 

ミナミの帝王 1

ミナミの帝王 1

 
ナニワ金融道 1

ナニワ金融道 1

 
闇金ウシジマくん(1) (ビッグコミックス)
 

 

今回紹介する「消された一家―北九州・連続監禁殺人事件―」は、「闇金ウシジマくん」に出てくる「洗脳くん」のモデルになっています。

 

洗脳やマインドコントロールは、「自分がかかるはずはない」と思っている人ほど、かかりやすいと言われています。

 

1人の人間が家族7人をマンションの1室に監禁し、奴隷のように扱った事件が、今回紹介する資料「消された一家―北九州・連続監禁殺人事件―」の舞台です。

 

実際に北九州で起こった事件を知る上で、今回紹介する「消された一家―北九州・連続監禁殺人事件―」は大変貴重だと感じています。

 

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P.S. 毎日のように報道されている「振り込め詐欺」は、一種の洗脳と言えなくもありません。

 

何年か前に私の実家にも、振り込め詐欺の電話がありました。

 

私のふりをして、詐欺犯人は連絡をしていたらしく、私の家族はすっかりだまされていたようです。

 

私のふりをした犯人は、まず「おたふく風邪にかかった」と連絡し、声の違いをごまかしたようでした。

 

その後、「すこし具合がよくなった」と安心させるという手の込んだ詐欺手法を使っていました。

 

幸いなことに、家族がお金を取られる前に、私と連絡を取って詐欺だと気づいて助かりましたが、非常に考えられた巧妙な仕組みであると感じました。

 

詐欺犯人はそこまで巧妙にやるのであれば、合法的なビジネスでもある程度成功すると思うのですが、そう感じるのは私が恵まれているからでしょうか。

 

何にせよ高齢の家族がいる人は、「マンガでわかる! 高齢者詐欺対策マニュアル」という本を読んでおくことをお勧めします。

 

「絶対にだまされない」と言っていた私の家族が詐欺にかかりそうになったため、私自身も注意しなければいけないと感じたものです。

 

新興宗教振り込め詐欺に騙される人の話を聞くと、「どうして気付かなかったのか?」と感じる人が多いと思います。

 

しかしながら、私の家族が詐欺にあっさりと騙されたように、「自分は騙されない」と思うことが一番危険なのだと思います。

 

国や会社、メディアの情報も一種の洗脳と考えられるため、「自分は騙されているかもしれない」という前提で生活をしていくことが無難なのかもしれませんね😊。

 

マンガでわかる! 高齢者詐欺対策マニュアル
 

   

< Mr. PDCAのボンジュール英語「洗脳」 = 「brainwashing

 

今回出てきた「洗脳」の英訳は、「brainwashing」になります。

 

「洗脳のモデル」を英語で表現する場合、「Model of brainwashing」とすればよいですね😊。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「見栄を張る」>

  

本日は、久保陽香主演の映画「見栄を張る」 を紹介します。

 

見栄を張る

見栄を張る

  • 発売日: 2020/04/03
  • メディア: Prime Video
 

 

久保陽香が演じる主人公の吉岡絵梨子は和歌山県出身ですが、東京で女優をやっていました。

 

ただ、姉の他界によって、10歳の甥を養うべく吉岡絵梨子は地元に戻ってくることになります。

 

吉岡絵梨子の姉は生前、葬儀で涙を流す「泣き屋」をやっていました。

 

吉岡絵梨子は女優をやっていたこともあって、涙を流すことは得意であり、姉を継いで泣き屋を始めることになりました。

 

人口減少が加速する日本において、葬儀関連ビジネスは伸びる分野であり、ビジネスパーソンにとって「見栄を張る」はお勧めです😊。

 

見栄を張る」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】映画「見栄を張る」をみて、「泣き屋」というビジネスがあることを初めて知りました。

 

泣き屋は死への悲しみを演出するための仕事ではなく、死者に涙をご褒美として与えたり、悪霊祓いなどを目的とするのが特徴になっています。

 

韓国の葬儀では遺族が号泣する文化がありますが、東アジアでは泣き屋というビジネスが今でもあるみたいですね。

 

見栄を張る

見栄を張る

  • 発売日: 2020/04/03
  • メディア: Prime Video
 

 

  

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 766 "Model of brainwashing"

 

The material introduced today "Disappeared Family Kitakyushu Continuous Confinement Murder Case (Japanese only)" is a model of "Brainwasher" that appears in the legendary money lending comic "Loan Shark Ushijima".

 

Brainwashing and mind control are said to be more likely to take place if you think that you will not take it.

 

The case in which one person imprisoned seven family members in one room in an apartment and treated them like slaves is vividly described in this book.

 

I feel that this material is very valuable in understanding the actual brainwashing events that took place in Japan.

 

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P.S. A few years ago, there was a fraud call to my parents' house.

 

The scammers pretended to be me and they contacted my family by saying that he got cold.

 

Before my family was stolen the money, I could talk to them and they realized that it was a scam.

 

However, I felt it was a very elaborate mechanism.

 

Whatever the case, if you have an elderly family member, I recommend that you read the material "Elderly Fraud Countermeasure Manual (Japanese only)".

 

I felt that I had to be careful because my family, who used to be saying that "I will never be fooled".

 

In fact, they were about to be scammed.

 

Thinking that you can't be fooled is the biggest risk, isn't it?

PDCA日記 / Diary Vol. 765「知識は奪われない」/ "Knowledge is not taken away"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 765「知識は奪われない」】
 

私が以前住んでいたニューヨーク人口の4分の1は、ユダヤ系であると言われています。

 

よく指摘されていることですが、ユダヤ人はアメリカの金融、メディア、不動産、医療の分野で、確固たる地位を築いています。

 

ユダヤ系の家庭は、歴史的な経緯もあって教育熱心であることが多く、資産や名誉は奪われることがあっても、「知識は奪われない」ことを現代において実践しているのかもしれません。

 

今回紹介する資料「言葉の国イランと私」は、イラン人を「世界一お喋り上手な人たち」と評し、日々の生活や文化等を分かりやすく説明しています。

 

本書「知は力なり」部分で説明されているイランの教育事情が印象的でした。

 

「つい最近までイランの教科書の表紙には『知は力なり』の一行が記されていた。

 

詩の好きなイラン人は子供の頃からよく詩を暗記する。

 

詩は通常二行で一対、『知は力なり』の後、『知によって老いの心も若返る』と続く。

 

子守歌がわりに父親が子供に歌ってやる光景もみられる。

 

イランでは、父親が教育の主体となるのだ。」(引用終わり)

 

ある日のPDCAカフェで、「本を読んでも忘れるのですが、どうすれば良いですか?」という質問を頂きました。

 

私からは、「読んだ本の感想をブログで投稿すれば忘れないですよ」と伝えました。

 

私が学生に戻っていた頃、「自分の意見をまとめて言葉に出すことで、いつまでも記憶に残る」とある教授が話していました。

 

この教授のコメントは結構当たっており、現在でも「あれ?この状況どこかでやったぞ」と授業中のケース議論を私自身、思い出すことがかなりあります。

 

アウトプットはインプットをした後すぐの方がのぞましいため、一番良いのは私がやっているように本を読みながら投稿することですね(アウトプットとインプットの同時進行😊)。

 

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言葉の国イランと私: 世界一お喋り上手な人たち

言葉の国イランと私: 世界一お喋り上手な人たち

 

 

P.S. 今回のテーマである中東は、私にとって馴染みのある地域だったりします。

 

私がニューヨークで働いていた頃、となりの部門が中東・ヨーロッパ地域を担当していました。

 

そのため、そこのバーレーン人女性がよく私の席にやってきて、「Mr. PDCA、日本に出張するらしいわね。また、女性雑誌を買ってきてね」といつも指示(?)されていました。

 

ちなみに、日本はイランと友好国であり、イランは親日国として知られています(アメリカとイランは国交がありません)。

 

私がクレジットカード会社で働いていた時、「イランで使えるクレジットカードはないか?」と商社に勤める友人から聞かれたことがありました。

 

ただ、アメリカの経済制裁の影響で、外国人はイランで基本的にクレジットカードが利用できません(詳細に興味がある人は、Mr. PDCAに連絡しよう! ← 実はかなりのクレジットカード通の私😊)。

 

現金を使わない私としては、イランでの生活はかなりチャレンジングになりそうです。

 

<Mr. PDCAのボンジュール英語「経済制裁」=「economic sanction」>

 

経済制裁は「economic sanction」と訳されますが、sanctionは処分という意味でも使われます。

 

私は銀行員時代、当局対応という大変チャレンジング(?)な業務を担当していました。

 

私の職場が行政処分(administrative sanction)を受けた時、「東京でまた sanction (処分)が出たらしい」とニューヨーク本部はいつも大騒ぎになっていました。

 

国であっても会社であっても、処分(sanction)は受けない方がのぞましいです(当たり前のことだけれど😊)。

 

そのために必要なことはコミュニケーションなのでしょうが、それが中々できないのが人間というものなのかもしれませんね😊。

 

言葉の国イランと私: 世界一お喋り上手な人たち

言葉の国イランと私: 世界一お喋り上手な人たち

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 765 "Knowledge is not taken away"】

 

A quarter of New York's population is said to be Jewish, and they have established solid positions in the fields of finance, media, real estate and healthcare.

 

Jewish people are well educated and they are saying that "Knowledge is not taken away".

 

The material to be introduced today "The Language of Iran (Japanese only)" introduces the Iranians as "The most talkative people in the world" and explains their daily life and culture in Iran.

 

Educational situation in Iran is described in this book and “Knowledge is Power” part was impressive.

 

"On the cover of every textbook in Iran, there has been a line of 'Knowledge is Power'.

 

Iranian people love poems and they are memorizing poems since childhood.

 

There is also a scene where a father tells poems to his child instead of a lullaby.

 

In Iran, fathers are in charge of education." (Unquote)

 

At PDCA Cafe, I received the question from one colleague that "I tend to forget the contents of a book after reading. What should I do?"

 

My recommendation is to post the contents of the book in the blog by explaining "I am Mr. PDCA No. 2 or Ms. PDCA"😊.

 

Human brains will not forget the contents by outputting and this method was told by my professor at business school.

 

At business school, all students are required to make comments in the class and by explaining his or her own words that remark will remain in your brain for a very long time.

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 764「日本の正社員は三無?」/ "Do Japanese permanent employees have nothing?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 764「日本の正社員は三無?

 

私にとって最初の職場だった外資系金融機関の特徴として、それぞれの担当者の「ジョブ・ディスクリプション」が明確になっていることがあります。

 

そのため、外資系金融機関では、ある仕事を別の人に依頼すると、「それは私の仕事ではありません」という返事が返ってくることが結構ありました。

 

一方、日本の銀行では、部門や部署の職務分掌は明確に定められていますが、担当者の「ジョブ・ディスクリプション」らしきものは見当たりませんでした。

 

日本の銀行の場合、「数年で異動」という文化があるせいか、色々な業務をよく知っている人が多いように感じましたね😊。

 

外資系企業ではテレワークが普及しており、日本企業でオフィスワークにこだわるところが多い背景には、「ジョブ・ディスクリプション」の有無があるように思います。

 

「ジョブ・ディスクリプション」によって、個人の業務範囲がはっきりしている外資系企業では、テレワークで仕事をしても、チャレンジが発生しにくいのです。

 

日本企業の場合、部門や部署が一体となって業務を運営する傾向にあります。

 

日本企業のこのやり方は悪いことではなく、強みを発揮するケースもあります。

 

そのため、「ジョブ・ディスクリプション」一辺倒の外資系企業にも、弱みがあるわけですね。

 

ただ、チームで業務を行う日本企業の場合、田んぼ型のデスクに座ったスタッフが部長の指示に沿って、阿吽(あうん)の呼吸で作業を進めるため、「顔が見える状態にある」オフィスで業務を行うことが重要になってくるわけです。

 

経済学者の野口悠紀雄氏は「経験なき経済危機」の中で、「在宅勤務を阻むもの」として「いるか族の跋扈(ばっこ)」を指摘しています。

 

野口氏が言う「いるか族」とは、部下が常に目の前に「いるか」どうか確認する上司(族)のことを指します。

 

詳細は「経験なき経済危機」をお読み頂ければと思いますが、日本企業の管理職を「いるか族」と比喩するのは、中々的を射ていると感じています😊。

 

経験なき経済危機 日本はこの試練を成長への転機になしうるか?

経験なき経済危機 日本はこの試練を成長への転機になしうるか?

  • 作者:野口 悠紀雄
  • 発売日: 2020/10/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

今回紹介する資料「仕事2.0」は、「人生100年時代の変身力」をキャッチフレーズにしており、「日本の正社員は三無」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「職務、勤務地、労働時間が選べない。

 

この3つのことから、日本の正社員(総合職)はよく『三無』と呼ばれます。

 

加えて、日本型労働の特徴の1つである『チームで働く』こと、上意下達カルチャーにより上司が帰るまで部下が帰りにくいことが、早く帰りにくい雰囲気を蔓延させ、結果として労働時間が長くなっていく現象が起きていました。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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仕事2.0 人生100年時代の変身力 (NewsPicks Book)

仕事2.0 人生100年時代の変身力 (NewsPicks Book)

 

 

P.S. 私が外資系金融機関で働いていた頃、単身赴任をしている人は見たことがありませんでした。

 

エキスパットと呼ばれる海外からのシニアバンカーは、家族を連れて東京にやってきており、家賃、車代(運転手の費用も含む)、授業料などの子供の養育費も会社から支給されていました。

 

外資系金融機関のエキスパットの場合、勤務地、労働時間は選べない「二無」かもしれませんが、職務は選択可能であり、ジョブ・ディスクリプションは明確だったように思います。

 

日本企業、外資系企業、どちらにもよしあしはあると思いますが、両方経験しておくことで、ブログのネタに困らなくなるという効用(?)が得られるかもしれませんね😊。

  

 < Mr. PDCAのボンジュール英語「雰囲気」 = 「atmosphere」>

 

今回出てきた「雰囲気」の英訳は、「atmosphere」になります。

 

「早く帰りにくい雰囲気が蔓延している」を英語にする場合、「An atmosphere that makes it difficult to return early is widespread」とすればよいですね😊。

 

仕事2.0 人生100年時代の変身力 (NewsPicks Book)

仕事2.0 人生100年時代の変身力 (NewsPicks Book)

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 764 "Do Japanese permanent employees have nothing?"
 

As a characteristic of foreign-affiliated companies, the job description of each employee was clear, and I heard quite a few words saying "it's not my job."

 

At Japanese banks, I could not find anything that seemed to be a job description, and I felt that many employees were familiar with various businesses, probably because of the culture of changing departments in a few years.

 

The material introduced today "Job 2.0 (Japanese only)" has a catchphrase of "transformation ability in the 100 years of life" and the following phrases in the "Japanese permanent employees have nothing" section were impressive.

 

"Permanent employees at Japanese companies can't choose the job, office location, and working hours.

 

In addition, they are working in a team, which is one of the characteristics of Japanese-style labor, and the fact that it is difficult for subordinates to go home before their bosses and this culture has been resulting in long working hours." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 763「お世辞も大切」/ "Compliments are important"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 763「お世辞も大切

 

私は江戸時代に興味があり、歌舞伎を鑑賞したり、当時の生活を描いた書籍を読んだりしています。

 

江戸時代には「たいこもち」と呼ばれる宴席の盛り上げ役がおり、それが職業として成立していたのですから驚きです。

 

実は、現在でも日本に数名のプロ(?)たいこもちがいるらしく、絶滅危惧種とは言え、18世紀中頃から続いている職業のようです。

 

たいこもちに興味がある人は(いないかな?)、「ゼロから分かる!図解落語入門」という資料の「くじけない『たいこもち』に元気をもらう」部分を読むとよいでしょう。

 

世の中には色々な職業があるものだと、改めて感心させられますね😊。

 

ゼロから分かる!図解落語入門

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今回紹介する資料「ホンネを見抜く心理学」は、「自分とあの人のホントのココロがわかる!」をキャッチフレーズにしており、「お世辞も大切なコミュニケーション」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「社交辞令やお世辞は、人に気に入ってもらうための迎合行動の一種で、厳密には嘘です。

 

相手に屈するような印象もありますが、たとえその場限りの嘘だとわかっていても、相手を喜ばせ、人間関係を円滑にする効果があります。

 

米国イリノイ大学のウェインが100組以上の上司と部下を対象に、部下がどのように行動すれば上司が喜ぶか調査したところ、礼儀正しく振る舞うことや仕事に精を出すことよりも、とにかくほめまくることが、もっとも上司に喜ばれたという効果が出ました。

 

お世辞といっても、その効果にはあなどれないものがあります。

 

処世術として利用してみては?」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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マンガでわかる! ホンネを見抜く心理学

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P.S. たいこもちの仕事は、宴席の参加者を楽しませることであり、お世辞のプロであったと言えるのかもしれません。

 

私は外資系企業に長らく勤め、ニューヨーク本社でも働きましたが、ウォール・ストリート版たいこもち(?)とも言える人たちがあちこちにいました。

 

要はゴマすりだったわけですが、江戸時代の日本も、現在のマンハッタンも人間のやっていることはそれほど変わらないのかもしれませんね😊。

 

日本企業で働いている人の中で、「社内政治が嫌だから外資系企業で働きたい」とコメントされるケースがあります。

 

私自身の経験からすると、外資系企業の方が日本企業よりも政治的なことが多かったりします。

 

ニューヨークやロンドン、シリコンバレーのあちこちで社内政治が行われており、日本企業と同じく、事前の根回しなどが用意周到に実施されています。

 

「隣の芝は青く見える」とはよくいったもので、日本企業で働いていると、外資系企業が「地上の楽園」に見えるものです。

 

私自身、日本企業と外資系企業の両方で勤務しました。

 

多様性の観点からは、外資系企業に分があるケースが多いでしょう。

 

グローバルに展開している日本企業であっても、内実はドメスティックなしがらみだらけだったりすることもあるのです(どの業界かは、PDCAカフェで直接聞いてみよう😊)。

 

私は自営を始めてから、ベンチャー企業やIT会社でもお世話になりましたが、組織である以上、社内政治は発生するものです。

 

私がアメリカに留学していた頃、ある同級生が政治学の授業で「政治とかかわりたくない」と発言したことがありました。

 

政治学の教授はそれに対して、「そんな奴は山にこもれ」と突き返したことを覚えています。

 

そう、人間社会で生きていく以上、どこでも何らかの政治が発生するのです。

 

「全ては政治的である(Everything is political)」という前提で生活をすれば、色々なチャレンジに気軽に対応できるかもしれませんね😊。

  

 < Mr. PDCAのボンジュール英語「お世辞」 = 「compliment」>

 

今回出てきた「お世辞」の英訳は、「compliment」になります。

 

「お世辞も大切」を英語にする場合、「Compliments are important」とすればよいですね😊。

 

マンガでわかる! ホンネを見抜く心理学

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PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 763 "Compliments are important"
 

The material introduced today "Psychology to see through Hone (Japanese only)" time has a catchphrase of "Understand the heart of yourself and that person!" and the following phrases in the "Compliments are important" part were impressive.

 

"Diplomatic remarks and compliments are a kind of welcoming behavior that people like, but are strictly lies.

 

There is an impression that it succumbs to the other party, but even if you know that it is an ad hoc lie, it has the effect of pleasing others and smoothing the relationship.

 

When Wayne from the University of Illinois in the U.S. examined more than 100 pairs of bosses and subordinates to see how their bosses would be pleased.

 

Bosses were glad to be flattered rather than subordinates behaved politely or worked hard.

 

Even if you say compliments, there are some effects that you cannot imagine.

 

Why don't you use it as a sacred art?" (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 762「坊さんの全盛期」/ "Buddhist Heyday"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 762「坊さんの全盛期」】

 

「坊主丸儲け」という言葉がありますが、寺の坊さんの全盛期は室町時代(1336年~1573年)だったようです。

 

今回紹介する資料「お金の流れで見る戦国時代 歴戦の武将も、そろばんには勝てない」によると、室町時代の日本にあった資産の大半を寺社が保有していたとのことです。

 

室町時代に寺社が栄えた理由の一つとして、貴族の次男や三男が出家していたことがあります。

 

つまり、朝廷と寺社にコネクションができたということですね。

 

先立つもの(つまりお金💰)が必要なのはどの時代でも同じようで、戦国時代は特にお金がいる世の中だったようです。

 

今回紹介する資料「お金の流れで見る戦国時代 歴戦の武将も、そろばんには勝てない」には、ビジネスのヒントになるタネも詰まっており、ビジネスパーソンにおすすめの一冊です。

 

今回紹介する資料「歴戦の武将も、そろばんには勝てない」のタイトルを今風に解釈すると、「敏腕経営者も、財務諸表には勝てない」というところでしょうか(違うかな?)。

 

プロ経営者と呼ばれる人材が企業の経営を担う場合、真っ先に取り組むこととして「財務と人事を抑える」ことがあります。

 

財務の状況を把握した上で適切な措置を取り、適材適所の人員配置を行うことでチャレンジングな経営環境を乗り越えようとするわけですね😊。

 

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P.S. 私の周りでは、時々ビジネス界から離れて出家する人がいます。

 

海外で生活していた人であればお分かりだと思いますが、日本は宗教に対しておおらかな(こだわりがない?)社会です。

 

私が住んでいたアメリカやフランスでは、宗教の話をすること自体が基本的にタブーでした。

 

日本の場合、「結婚式はキリスト教の教会で、葬式は仏教式のお寺で」という人が相当数おり、敬虔なクリスチャンからすると、かなり違和感があるようです。

 

キリストとブッダが現在の日本を見ると、苦笑いするかもしれません。

 

キリストは神の子とされていますが、ブッダは人間の子であり、「ゴーダマ・シッダールタ」というインド人でした。

 

神の子か人間の子かということが、キリストとブッダの最大の違いだったりします。

 

私がフランスで過ごしていた時、イスラム教を信仰するモスリムの人たちがとても多いことに驚いたものです。

 

フランスのモスリム人口は約600万人と推計されており、フランスの10人に1人はイスラム教徒という計算になります。

 

EU加盟国の中でモスリム人口が最も多くなっているフランスですが、ライシテと呼ばれる世俗(政教分離)主義を採用していて、宗教の異なる移民をフランス社会に融合する政策が取られています。

 

モスリムの女性が頭から顔全体を隠す衣装であるブルカについて、フランスの法律は公共の場での着用を禁止しています。

 

1989年にモスリムの女子生徒が公立中学校でブルカを着用して退学処分になり、フランスでは国全体でこの問題について激論が交わされてきました。

 

2011年から施行されたブルカ禁止法は、これらの議論に決着をつけたわけですが、フランスでは宗教絡みのテロや事件が相次いでいます。

 

人々の心に平穏をもたらすはずの宗教をめぐって、社会の分断が起こっているのは何とも皮肉なものですね。

 

<Mr. PDCAのボンジュール英語「全盛期」=「Heyday」>

 

今回出てきた「全盛期」の英訳は、「Heyday」になります。

 

「坊さんの全盛期」を英語にする場合、「Buddhist Heyday」とすればよいですね😊。

  

 

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 762 "Buddhist Heyday"】

 

Although there is a saying that "Buddhist can make a lot of money", it seems that the heyday of Buddhist temple priests was in the Muromachi period (1336-1573) in Japan.

 

According to the material introduced today "Samurai in the Warring States Era seen in the flow of money cannot win the abacus (Japanese only)", most of the assets in Japan during the Muromachi period were owned by temples.

 

One of the reasons for the prosperity of temples during the Muromachi period was that the second and third sons of the aristocrats had left home and went into the world of Buddhism.

 

In other words, it means that the Imperial Court and the temples have been connected.

 

This book is recommended for business persons, as it contains a lot of tips for business.

 

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P.S. When I was in France, I was surprised that there were so many Muslims who believed in Islam.

 

The population of Muslim in France is estimated to be about 6 million, and one in ten in France is Muslim.

 

France is a Catholic country, and it seems that there are many challenges for those who believe in another religion.

PDCA日記 / Diary Vol. 761「ベストを尽くすだけでは不十分?」/ "Is it not enough to do your best?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 761「ベストを尽くすだけでは不十分?」】
 

PDCAカフェに自営を始められた方が来られて、「ベストを尽くしていますが、中々結果が出ません」という悩みを吐露されていました。

 

学校の試験には正解がありますが、ビジネスには正解がないため、良かれと思って判断したことが大変なチャレンジを生むこともあります。

 

ビジネスにおいては、「ベストを尽くしたとしても上手くいくとは限らない」ことを前提にする必要があります。

 

ベストを尽くして上手くいかないからといって、落ち込んでいてはきりがないため、「あらゆる方策を試してみて、当たればラッキー」くらいのスタンスでいる方が、自営や起業の場合はバランスが取れるような気がしていますね(経験談!)。

 

今回紹介する資料「お金と引き寄せの法則」は、「富と健康、仕事を引き寄せ成功する究極の方法」を紹介しており、「ベストを尽くすだけでは十分ではない」と解説しています。

 

また、「豊かだと感じると、豊かさが寄ってくる」ということも紹介しており、過去のPDCA日記でも紹介した「笑顔でいれば、幸せが寄ってくる法則(?)」に通じるものを感じました。

 

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P.S. 今回紹介する資料「お金と引き寄せの法則」は、「不満についての不満も不満」などの哲学的な内容も含まれていますが、知っておくと気持ちの持ち方が楽になれる方法が紹介されています。

 

人間であるため、誰でも不満を口にすることはあるかと思います。

 

そんな時は、過去のPDCA日記で紹介したネガティブなことを1言ったら、ポジティブなことを4倍口にすることで、気持ちのバランスを取ることができます。

 

是非、皆様も一度試してみてください😊。

 

そう言えば、私はニューヨークに駐在していた頃、「済んだことを忘れる研修」を受けたことがあります(どんな研修だよ😊)。

 

テニスの世界的なプレイヤーを育成したコーチが講師としてやってきて、トップのテニス・プレイヤーがどういう心理状況で戦っているのかなどを、教えてくれたのです。

 

世界ランク30位以内のプレイヤーになると、テニスの技術にそれほど差はなくなってくるらしく、違いは気持ちの持ちようになってくると、その講師は説明していました。

 

中でも、気持ちの切り替えが最大のポイントになるそうで、プロのテニス・プレイヤーに最高峰のメンタルコーチがついているのも、そのためだそうです。

 

ビジネスパーソンの場合、気持ちを切り替えるために最も効率的なのは、睡眠であると私は考えています。

 

ある日のPDCAカフェで、「何かあった時は、アルコールを飲んで忘れる」とコメントされた方がいました。

 

色々な切り替え方があると思いますが、私の場合はとにかく早く帰って就寝するということですかね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「吐露する」=「speak out」>

  

今回出てきた「吐露する」の英訳は幾つか候補がありますが、「speak out」が一つの表現方法になります。

 

「Speak」と「speak out」の違いは、単純に「話す(speak)」ことと「強く言ったり、気持ちを吐き出す(speak out)」の差になりますね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 761 "Is it not enough to do your best?"】

 

A person who started self-employment came to PDCA cafe and he mentioned that he was doing his best, but couldn't get results.

 

School exams have correct answers, but businesses do not have correct answers, so business judgments can be very challenging.

 

In case of business, we are supposed to consider that "Doing our best doesn't always work".

 

The material to be introduced today “The Law of Money & Attraction (Japanese only)” explains “the ultimate way to succeed in attracting wealth, health and work” and reiterates that “doing the best is not enough”.

 

This book also introduces that "If you feel rich, the richness comes to you", and that leads to the "Law that makes you happy if you smile (?)" Introduced in the past PDCA diary. I felt

 

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P.S. When I was working in New York, I took a training to forget what had happened in the past.

 

A coach who trained world-class tennis players came as an instructor and told us what kind of psychological situation the top tennis players are fighting.

 

The instructor explained that when you become a professional tennis player within the 30th place in the world, it seems that the difference in tennis skills will not be significant, and the difference will become more emotional.

 

Among them, it seems that switching feelings is the most important point, and that is why professional tennis players have the best mental coaches.

 

For business persons, I think sleep is the most efficient way to switch feelings.

 

One day at the PDCA cafe, there was a comment saying, "When something happens, I drink alcohol and forget about it."

 

I think there are various ways to switch feelings, but in my case it means going home early and going to bed 😊.

PDCA日記 / Diary Vol. 760「ネット評論員」/ "Web Critics"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 760「ネット評論員」】
 
過去のPDCA日記で、イギリスの宰相ウィンストン・チャーチルが「民主主義は最悪の政治システムだが、人類は民主主義よりも優れた仕組みを見つけられていない」と述べたことを紹介しました。

 

余り知られていませんが、保守党を率いていたチャーチルは、ナチス・ドイツとの戦いが終了した直後の総選挙(1945年7月)で敗北し、首相の座から退いています。

 

この選挙戦で、福祉政策の充実を掲げた労働党のクレメント・アトリーが首相の座につきました。

 

戦争に勝利したチャーチルの支持率は高く、選挙前は保守党優勢が伝えられていました。

 

ただ、上流階級出身だったチャーチルは労働者の権利を認めず、社会保障の拡充を選挙公約に掲げることはなく、戦前から組合との確執が続いていました。

 

「戦争がなければチャーチルは平凡な政治家で終わっていた」という歴史家もおり、チャーチルは「戦争に勝ち、平時に負けた首相」とも呼ばれています。

 

 
2016年に実施されたイギリスのEU欧州連合)離脱是非を問う国民投票でも、EU残留派の優勢が伝えられていましたが、結果は僅差で離脱派が勝利しました。
 
この国民投票結果により、「世論調査は当てにならない」という風潮が世界中に流れることになります。
 
また、同じ年の2016年に実施されたアメリカ大統領選挙において、劣勢が伝えられていたドナルド・トランプ氏が勝利し、世論調査の信ぴょう性を疑問視する声が更に高まりました。
 
今回紹介する資料「コレクティヴ・ジャーナリズム:中国に見るネットメディアの新たなる可能性」で印象深いのは、「水面下の世論操作、ネット評論員」部分です。

 

本書によると、中国には「ネット評論員」という職業が存在するそうです。

 

ネット評論員は中国の行政機関が指導されており、ウェブサイトなどに政府を擁護する論評を書き込むのが仕事です。

 

1,000万人以上のネット評論員がいるとも言われており、多くは普通の仕事を持っており、自分がネット評論員であることを周りに伝えることもないそうです。

 

今回紹介する資料「コレクティヴ・ジャーナリズム:中国に見るネットメディアの新たなる可能性」は、中国政府にとって「正しい世論を誘導できるネット評論員の発見と培養は急務の一つ」になっていると解説しています。

 

インターネット全盛の時代にネット評論員なるものが存在しているのは驚きですが、非効率な行政手法を垣間見る上で、本書は貴重な一冊です。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 言論の自由が保障されている社会でも、気付かない内に世論操作は行われています。

 

アメリカでは国民健康保険の導入を求める声がありますが、民間保険会社がスポンサーになっているテレビ局では「国民健康保険社会主義」という感じの番組が流れたりしています。

 

弊害がはっきりしているタバコについて、日本ではネガティブな報道がされませんが、これもたばこ産業がメディアに多額の資金を投入しているからなのでしょう。

 

重要なことは、「我々は世論操作されている社会に生きている」ことを知っておくことですね😊。

 

<Mr. PDCAのボンジュール英語「世論操作」=「media manipulation」>

 

今回出てきた「世論操作」の英訳は、「media manipulation」になります。

 

「インターネットでは世論操作が行われている」を英語にする場合、「Media manipulation is implemented on the Internet」とすればよいですね😊。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「君は月夜に光り輝く」>

  

本日は、永野芽郁(ながのめい)主演の映画「君は月夜に光り輝く 」 を紹介します。

 

君は月夜に光り輝く

君は月夜に光り輝く

  • 発売日: 2019/08/04
  • メディア: Prime Video
 

  

原作は佐野徹夜原作の小説「君は月夜に光り輝く」で、こちらも面白かったですね😊。

 

 

永野芽郁が演じる主人公「渡良瀬(わたらせ)まみず」は、架空の難病「発光病」にかかっている女子高生です。

 

余命ゼロの渡良瀬まみずは、「死ぬまでにやりたいことリスト」を同じ高校に通う岡田卓也北村匠海)に渡します。

 

岡田卓也は渡良瀬まみずの「死ぬまでにやりたいことリスト」を一つずつ叶えていき、そのうちに愛が芽生えるというよくある(?)ラブロマンスになっています。

 

渡良瀬まみずの「死ぬまでにやりたいことリスト」の中に、「メイドカフェに行く」という項目があり、岡田卓也は実際に行くのですが、なぜかメイドカフェでアルバイトを始めることになります。

 

そのアルバイト先で岡田卓也はメイドの平林リコ(今田美桜)と出会い、彼女からアプローチを受けます。

 

ビジネスでもそうですが、プライベートでも引き合いがある人は、あちこちからアプローチがあるものですよね😊。

 

【メイド役が似合う今田美桜👇】

今田美桜のメイド姿が激カワ!『君は月夜に光り輝く』で披露|シネマトゥデイ

 

叶わぬ恋に悩んでいる方に、「君は月夜に光り輝く」はお勧めの映画です😊。

 

君は月夜に光り輝く」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】 自分ではどうすることもできないことに悩む岡田卓也の姿は、ビジネスパーソンにとっても参考になると思います。

 

チャレンジングなことが起こっても、何とか乗り越えようとしていく渡良瀬まみずの姿をみることで、生きる勇気をもらえる作品になっています😊。

 

君は月夜に光り輝く

君は月夜に光り輝く

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PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 760 "Web Critics"】

 

The material introduced today "Collective Journalism: The New Possibilities of Internet Media in China (Japanese only)" is impressive in the part "Media manipulation, web critics".

 

According to this book, there is a profession called "Web critics" in China.

 

Web critics are controlled by the Chinese government agency and they write a commentary that defends the government on its website.

 

It is said that there are more than 10 million web critics, many of whom have normal jobs and do not tell others that they are web critics.

 

It's surprising that there exists web critics in the heyday of the Internet, but this material is a valuable book for a glimpse of inefficient administrative methods.

 

Let's function PDCA today!   

 

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P.S. Even in a society where freedom of speech is guaranteed, media manipulation is carried out without being noticed by the public.

 

In the United States, there are opinions for the introduction of national health insurance, but on TV stations sponsored by private insurance companies, there are programs that feel like "national health insurance = socialism".

 

There are no negative reports in the Japanese TV programs about tobacco, which has clear harmful effects, probably because the tobacco industry is investing a lot of money in the media as advertising expenses.

 

The important thing is to know that "we live in a society that is manipulated by the media" 😊.

PDCA日記 / Diary Vol. 759「手を動かしながら考える」/ "Consider by moving your hands"

English follows Japanese,

 

PDCA日記 Vol. 759「手を動かしながら考える」】

 

PDCAカフェで話をされた方の中で、「Mr. PDCAは毎日よくPDCA日記のアイデアが浮かんできますね」とコメントした人がいました。

 

過去の投稿でもお伝えしていますが、このPDCA日記を書く際、私はあらかじめアイデアやテーマを決めているわけではありません。

 

とにもかくにも、朝起きたら机に向かってパソコンを開き、キーボードに指をあてて、書き始めることを重視しているだけだったりします。

 

不思議なもので、タイピングを始めてしまうと、頭の中に何らかのアイデアが浮かんでくるケースがほとんどです。

 

これを伝えると、色々な人から「本当ですか?」と疑われることがありますが、本当なのです。

 

指先を動かすことで、脳が刺激され、作業効率が高まってくるのですよ😊。

 

今回紹介する資料「直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN」は、「手を動かして考える」部分で、以下のような興味深いことを紹介しています。

 

「デザイン思考のモットーの1つに『Build to Think(考えるためにつくる)』というものがある。

 

まず手を動かしてみて、そのなかで発想を刺激し、新しいものをつくりあげていく。

 

これは、芸術家やクラフトマンの世界で経験則的に磨きあげられてきた方法論だ。」(引用終わり)

 

作家やライターなどの文章作成を仕事にしている人と話をしても、「とにかく書き始める」ことを徹底しているケースが多いことに気づきます。

 

今回紹介した資料「直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN」が述べているように、「とにかく書き始める」ことが「経験則的に磨きあげられてきた方法論」であり、科学的にも合理的であることが紹介されています。

 

文章作成に限らず、「とにかく始める」ことは「作業興奮」であることが知られています。

 

「やる気が出ない」場合の特効薬として、「とにかく始める」という作業興奮を活用しているビジネスパーソンがいたりします。

 

皆様も「やる気が出ない」という日には、「とにかく始める」ことを試してみてはいかがでしょうか?

 

仕事を始めるのがどうしても億劫な場合、デスクをふいたり、引き出しを片付けるだけでも、作業興奮を起こすことが可能です(私も時々やっています :-)。

 

これは一度やって頂くと、効果を実際に感じられると思います。

 

モーニング・ルーティンではありませんが、仕事を始める前にコーヒーを飲んだり、体操をするなどして、脳に「仕事を始めるよ」と伝えるプロセスを作ってみることもよいと思いますね😊。

 

それでは、本日もPDCAを回していきましょう!

 

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直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN

直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN

 

 

P.S. 今回紹介した資料「直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN」でもう一つ印象的だったのは、「アウトプットせざるを得ない状況をつくる」部分です。

 

本書は、「完璧に仕上げたアウトプットでないと、他人に見せられないという完璧主義が弊害である」と強調しており、「完璧に英語が話せないため、話そうとしない」のは完璧主義の典型例と言えるでしょう。

 

海外で仕事をすることは、「英語でアウトプットせざる得ない状況をつくること」になり、英語恐怖症を克服するという観点からは、最良の方法と言えるでしょう。

 

外国語は「話さないから話せない」のであり、「間違えてもよいためとにかく話す」ことでしか上達しません。

 

ですので、機会があれば海外赴任や留学に挑戦してみましょう🛫。

 

<Mr. PDCAのボンジュール英語「経験則」=「rule of thumb」>

 

今回出てきた「経験則」を英語にすると、「rule of thumb」となります。

 

 「Thumb」は「親指」を意味することをご存知の方は多いと思いますが、5本の指の名称をすべて英語で覚えている日本人は少ないと言われています。

 

人差し指:index finger

中指:middle finger

薬指:ring finger

小指:little finger

 

「薬指」以外は直訳に近いため、これを機会にまとめて暗記してしまいましょう(外国語は基本的に暗記です)。

 

5本の名称を英語で覚えておくと、ネイティブから「オッ」と思われるかも(?)しれません😊。

 

直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN

直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「カラスの親指」>

  

本日は、阿部寛主演の映画「カラスの親指」 を紹介します。

 

カラスの親指 by rule of CROW's thumb

カラスの親指 by rule of CROW's thumb

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

  

原作は道尾秀介の小説「カラスの親指」で、こちらも面白かったですね😊。

 

 

映画「カラスの親指」は詐欺師の話であり、詐欺にかからないという観点からも鑑賞しておく意味がある作品だと感じました😊。

 

芸人である村上ショージが主演級の入川鉄巳(テツ)を演じており、このキャストについては色々な意見があるようです。

 

映画「カラスの親指」では、最初と最後が衝撃的であり、プレゼンテーションとしても理想的な展開であると思いました。

 

カラスの親指」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐】

【マドモアゼルPDCAコメント】石原さとみ(河合やひろ)と能年玲奈(河合まひろ)が姉妹役を演じており、この点も注目の映画です。小説から映画、映画から小説、どちらの順番でも楽しめる作品になっていますね😊。

 

カラスの親指 by rule of CROW's thumb

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PDCA Diary Vol. 759 "Consider by moving your hands"】

 

One of the participants at the PDCA Cafe commented that “How can Mr. PDCA come up with the idea of ​​PDCA diary every day?”

 

When I am writing this PDCA diary, I don't have an idea in advance, therefore, I'm focusing on getting started.

 

It might sound strange, but when you start typing, ideas are coming to mind from somewhere.

 

The material to be introduced today “VISION DRIVEN (Japanese only)” explains the following interesting contents in the part of “consider by moving your hands”.

 

“One of the principles of design is 'Build to Think'.

 

Try moving your hands first, then it will stimulate your ideas and create new things.

 

This is a methodology that has been refined as a rule of thumb in the world of artists and craftsmen." (Unquote)

   

If you face challenges to start your work, why don't to start something?

 

Let's function PDCA cycle today!

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 758「表紙の綺麗な本を選ぶ」/ "Choose a book with a beautiful cover"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 758「表紙の綺麗な本を選ぶ

 

過去のPDCA日記でもお伝えしていますが、私は本を選ぶ際に表紙の美しさを基準にしています。

 

マーケティングの基本でもありますが、「まずは手にとってもらう」ことを意識している本は、中身も優れていることが多いためです😊。

 

 

私は書店で本を手に取ってみたら、まずは目次を確認し、面白そうであれば買うということにしています。

 

目次が面白い本は、中身も面白いことがほとんどです📚。

 

また、本の最初の部分でひきつけられると、最後まで飽きることなく読み進められるものです。

 

「目次と冒頭を面白くする」ことは本に限らず、ビジネスにおけるプレゼンテーションにも応用可能です。

 

皆様も仕事でプレゼンテーションをすることがあると思いますが、資料に目次とページ番号をきちんとつけているでしょうか。

 

プレゼンテーション資料に目次をつけておくことで、読み手や聞き手は「この人はあれとこれを説明するのだな」と内容をある程度把握することができます。

 

また、資料にページ番号をつけることも重要です。

 

単純に「1」「2」「3」とページ番号をつけるのではなく、10ページの資料であれば、「1/10」「2/10」「3/10」という感じですることがポイントです。

 

これは、パワーポイントに限らず、ワードやエクセル資料においても同じです。

 

ページ番号に総ページ数をつけておくことで、読み手や聞き手は「プレゼンテーションがどれくらいで終わるか」ということを予想することができるのです。

 

都心の横断歩道の信号には、「青になるまでの時間が分かる表示」がついていることがあります。

 

プレゼンテーション資料に総ページ数をつけておくことは、横断歩道の信号と同じ効果があります。

 

人間には、「目の前で行われていることがどれくらいで終わるか」ということを知りたい心理があるようです。

 

プレゼンテーション資料に目次を記載し、総ページ数をつけるだけで、読み手や聞き手に対する印象を上げることができるわけですね😊。

 

ここまで読んで、「そんなことか!」と思われた方がいるかもしれません。

 

ただ、皆様の周りでプレゼンテーション資料に目次と総ページ数を付けている人がどれだけいるでしょうか。

 

探してみると、実は少なかったりするのではないでしょうか。

 

これは今日から実行できるため、一度試してみてください。

 

きっと、ポジティブな変化があることでしょう😊。

 

今回紹介する資料「リーダーの教養書」は、「知の土壌を豊かにする渾身のブックリスト」をキャッチフレーズにしており、「本は圧倒的にコストパフォーマンスが高い」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「本を選ぶときにお薦めなのは、まずは表紙の綺麗な本を選ぶことです。

 

表紙がいい本は、出版社も力を入れているはずですから、優れた本が多いのです。

 

そして、表紙で惹かれたら本文の最初の10ページを読んでみてください。

 

それだけ読めばその本との相性がだいたい分かるでしょうから、本は人に比べればとても選びやすいのです。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 私が本を目次から読む習慣は、PDCA日記を始めたことで確立しました。

 

手に取った書籍が、PDCA日記で紹介できる本であるかどうかは、目次の内容でほぼ決まります。

 

このPDCA日記では、「読書がビジネスにつながる」と繰り返しお伝えしていますが、本は作家のプレゼンテーションなのです😊。

  

 < Mr. PDCAのボンジュール英語「相性」 = 「compatibility」>

 

今回出てきた「相性」の英訳は、「compatibility」になります。

 

「本との相性は最初の10ページで分かる」を英語にする場合、「Compatibility with the book can be found on the first 10 pages」とすればよいですね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 758 "Choose a book with a beautiful cover"
 

As I mentioned in the past PDCA diary, when choosing books I take the beauty of the cover as a reference.

 

When I pick it up a book, I also check the table of contents first, and if it looks interesting I will buy it.

 

The material introduced today "Leader's culture book (Japanese only)" has a catchphrase of "A whole book list that enriches the soil of knowledge" and the following phrases in the section "Books are overwhelmingly cost-effective" were impressive.

 

"I recommend choosing a book with a beautiful cover first.

 

Good books have beautiful covers, because publishers are focusing on book covers as a marketing method.

 

And if you are attracted by the cover, please read the first 10 pages of the text.

 

If you read that much, you will almost understand the compatibility with the book, so the book is very easy to choose compared to people." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 757「モネと休暇と資本主義」/ "Monet, Vacation & Capitalism"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 757「モネと休暇と資本主義

 

今回紹介する資料「熟議民主主義の困難」は、民主主義の抱える問題を解説しながら、優れている部分についても言及しています。

 

「民主主義は最悪のシステムだ。但し、他の政治手法を除いては。」

 

これはイギリスの宰相チャーチルの名言ですが、民主主義は選挙などのコストがかかり、歴史的にとんでもない結果を引き起こしたことがあると彼は強調しています。

 

ただ、民主主義よりも優れた政治手法を人類はまだ発明していないため、しょうがなく民主主義を使っているとチャーチルは言いたかったと考えられています。

 

今回紹介する資料「熟議民主主義の困難」は、「民主主義は余暇を要求していた」というベンジャミン・ハーバー(アメリカの政治学者)の名言を引用しており、選挙や開票作業、議論などを必要とする民主主義を実践するためには時間が必要だということも説明しています。

 

昨年(2020年)11月にアメリカの大統領選挙が行われましたが、投票日は11月の第1月曜日の後の火曜日と法律で定められています。

 

日本の場合、選挙の投票日は日曜日のケースが殆どです。

 

アメリカで大統領選挙の日付に関する法律が制定された150年以上前、国民の大半は農業に従事していたキリスト教徒でした。

 

11月は秋の収穫期で忙しく、教会に行く日でもある日曜日に大統領選挙を行うことができなかったという背景があります。

 

交通機関が発達していなかった150年以上前、主要な移動手段は馬車であり、広大な国土を持つアメリカにおいては一番近い投票所に行くために丸1日かかることもあったようです。

 

当時は月曜日に移動をして、火曜日に投票をしていたため、現在のアメリカ大統領選もその名残が残っています。

 

ただ、一部の州では日曜日を投票日にしているところがあります。

 

スイスで2016年に住民投票が行われたベーシック・インカム(否決)についても、今回紹介した資料「熟議民主主義の困難」の「労働中心社会」部分で説明されています。

 

社会保障分野に興味がある人にとって、今回紹介する資料「熟議民主主義の困難」では面白い議論が展開されています(スイスでは、年4回国民投票がありますね。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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熟議民主主義の困難

熟議民主主義の困難

  • 作者:田村哲樹
  • 発売日: 2017/05/15
  • メディア: 単行本
 

 

P.S. 日本の場合、有給休暇の取得率が低いことが知られています。

 

最近になって、5日以上の休暇取得が法律で義務付けられていますが、休みがとりにくい雰囲気が残っている組織は結構あるようです。

 

平日に休みが取りにくいことから、代替手段として、どんどん祝日が増えていっているような気がしています。

 

祝日の場合、多くの人が休みを取って行楽地に殺到することから、移動で消耗し、余計に疲れるというジレンマに陥りがちです。

 

最近は、「フレックス休暇」を導入している会社があります。

 

フレックス休暇は、祝日に働いて、代わりに平日休むという仕組みです。

 

「皆が休んでいる時に働き、皆が働いている時に休む」という観点からすると、フレックス休暇は、中々のイノベーションのような気がしています😊。

 

フランスは有給取得率が100%の国として知られていますが、余暇によって発展したビジネスや文化があります。

 

世界三大スポーツイベントであるツール・ド・フランスが開催されるなど、フランスは自転車競技がさかんな国で、電車の中に自転車をそのまま持ち込めるようになっています(日本の場合、折り畳み自転車でも、ケースに入れないと断られます)。

 

1936年にフランスでバカンス法が施行され、長期休暇取得が法律で定められたことによってツール・ド・フランスを見学する人が増加し、一気に人気が爆発しました。

 

また、モネなどの印象派はパリ郊外の風景画を多く描いていますが、これも余暇を人々が楽しむようになり、鉄道旅行が一般的になったことと関係があります。

 

昔はカメラが普及していなかったため、人々は印象派が書いたパリ郊外の風景画を見て、鉄道での旅行先を決めていました。

 

鉄道の発達により、モネなどの芸術家の懐が潤ったというのは資本主義のダイナミズムを感じるエピソードですね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「代替」 = 「alternative」>

 

今回出てきた「代替」の英訳はいくつか候補がありますが、「alternative」になります。

 

「代替手段」を英訳する場合、「alternative method」とすればよいですね😊。

 

熟議民主主義の困難

熟議民主主義の困難

  • 作者:田村哲樹
  • 発売日: 2017/05/15
  • メディア: 単行本
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 757 "Monet, Vacation & Capitalism"
 

The material to be introduced today "Challenges of Democracy" refers to the issues that democracy faced, while it is also mentioning the superiority of democracy.

 

"Democracy is the worst system, except for other past political methods."

 

This is a famous quotation of the former British Prime Minister Winston Churchill, and he emphasized that democracy is an expensive system due to elections and discussions.

 

However, since human beings have not yet invented political methods superior to democracy, Churchill was believed to have said that human beings have no choice, but to use democracy.

 

This book quotes American Political Scientist Benjamin Harbor's saying that "Democracy was requesting leisure time".

 

The US presidential election was held in November last year (2020), and its voting day is stipulated by law that Tuesday after the first Monday of November.

 

In case of Japan, the voting day of the election is mostly on Sunday, but over 150 years ago when this law was enacted in the United States, most of the people were engaging in agriculture, and many were Christians.

 

In November at that time, people were busy with the harvesting season and they could not go to the presidential election voting on Sunday, which is the day they went to the church.

 

Modern transportation system was not developed 150 years ago, so American people were moving by carriage.

 

The United States has a vast country land it took one day to go to the closest polling station, so people moved on Monday, then cast their ballots on Tuesday.

 

There is still a remnant of this historical background (Some states are implementing the election on Sunday😊.

 

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P.S. France is known as a country with the large number of days of paid vacation, and there are businesses and cultures developed due to long days off.

 

The vacation law was enacted in France in 1936, then the number of people started visiting the Tour de France and the popularity burst at a stroke and it became one of three major sports events in the world.

 

In addition, Impressionists such as Monet were drawing a lot of landscape paintings outside of Paris, but this has also been related to the fact that people have enjoyed leisure time and that rail travel has become common.

 

In the early 1900's, cameras were not common, so people had decided where to travel by train, looking at landscape paintings outside of Paris that Impressionists painted.

 

It is an episode that feels the dynamism of capitalism, because artists such as Monet could make money by the development of the railroad😊.

PDCA日記 / Diary Vol. 756「文化の違いを活用する」/ "Take advantage of cultural differences"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 756「文化の違いを活用する

 

過去のPDCA日記でも紹介していますが、私の前職だった外資系金融機関は色々なチャレンジがあった職場でありながらも、「多様性(ダイバーシティ)」については、世界で最も進んだ企業の1つだったと今でも感心しています。

 

米英系企業の場合、社内用語が英語というとてつもないアドバンテージがありますが、日系企業の場合、言葉の壁が大きなチャレンジになるケースが現在でも見受けられます。

 

今回紹介する資料「コーチング・アクロス・カルチャーズ」は、国の文化、組織の文化、職業の文化など、さまざまな文化の違いを活用して既存の枠を飛びこえた創造的な解決方法を説明しています。

 

本書で興味深かったのは、「文化の違いを活用する」部分で説明されていた「文化や職業にかかわらず必ず直面する重大な課題のうち、コーチングの場で特に重要なディメンション」を分類した7つの以下のカテゴリーです。

 

ーーー

1. 権力と責任に関する意識
2. 時間管理のアプローチ
3. アイデンティティと目標に関する定義
4. 組織編制
5. 領域と境界に関する概念
6. コミュニケーション様式
7. 思考様式

ーーー

 

今回紹介する資料「コーチング・アクロス・カルチャーズでは、「異文化間の挑戦は、文化のギャップから発生します」と説明しており、これは私がニューヨークやパリで毎日のように感じていたことでもあります(「フランス人とラーメンを食べる時、音を立ててはいけない」とかね。あれが難しいんだ😊)。

 

コンサルタントとして、私は複数の企業の業務運営方法を見ていて、「文化の違いを活用する」意識がある方は、異文化間のコミュニケーションを比較的スムーズに行っているように感じています。

 

文化の違いを活用するために必要なことは、高い英語力ではなく、「コミュニケーションを自分で直接取ろうとする意識」だと私は考えています。

 

「英語が苦手だから」という理由で海外拠点とのコミュニケーションを避けていると、組織力を活かした商品、サービス展開が難しくなってきます。

 

海外拠点とのコミュニケーションに流暢な英語は不要であり、「話そうとする意識」が重要で、これを浸透させることが、組織の力を最大限に伸ばす一つの鍵であると思います。

 

そう言えば、私が社会人になった時、ニューヨークのCEOが、「我々の共通言語はバッド・イングリッシュ(完璧ではないくだけた英語)」だと言っていたなぁ(今から考えると、彼は良いことを言っていたと思う😊。

 

今回紹介した資料「コーチング・アクロス・カルチャーズ」では、異文化間でこそフィードバックが重要であると説明しており、「フィードバックの交換」部分でフィードバックをする側と受ける側のコツを以下のように述べています。

 

(フィードバックを行う側のコツ)
A. コンテクスト(行動の起きた背景)、行動、その影響について述べましょう。
B. 変えることができることだけに注力しましょう。
C. アドバイスを与えたり、判断を下したり、心理的な解釈を提供するのを控えましょう。
D. 正直になりましょう。

 

(フィードバックを受ける側のコツ)
A. フィードバックは贈り物だと思いましょう。
B. 同意したり、正当化したり、防御するのでなく、理解しましょう。
C. よく聴き、フィードバックの背景について突っ込んだ質問をして、その回答を反すうしましょう。
ーーー

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 先日のPDCAカフェで、「他の大企業と比較して、自分が所属している会社では、体系的に学習する機会が少ないように感じる」とコメントされた若手の方がいました。

 

現在はウェブもありますし、自分で学ぼうと思えばいくらでも学ぶことが可能な時代であり、何よりもSNSという「個人がメディアを持つことができる」強力な武器があります。

 

これを使うことで、英語の勉強も異文化の吸収も何でもできます。

 

それを一番実感しているのは、他ならぬ私 Mr. PDCA なのです😊。

 

 < Mr. PDCAのボンジュール英語「体系的に学習する」 = 「learn systematically」>

 

今回出てきた「体系的に学習する」の英訳はいくつか候補がありますが、「learn systematically」という表現が一つの方法になります。

 

「彼女はビジネススクールで、経営戦略を体系的に学習した」を英語にすると、「She learned business strategy systematically at business school」となりますね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 756 "Take advantage of cultural differences"
 

My first employer, US-based financial institution, was a workplace where there were various challenges, but I am still impressed with its diversity and it was one of the world's most advanced companies in that term.

 

In case of a US-based company, there is a tremendous advantage that the internal language is English.

 

However, in case of Japanese companies, only Japanese employees tend to manage overseas offices based on Japanese culture in Japanese language. This attitude was still taken place by several Japanese corporations and it tends to lead to the challenges.

 

The material to be introduced today "Coaching Across Cultures" provides a method to find out creative solutions which would overcome the existing frame by making use of various cultural differences such as national culture, organization culture, vocational culture, etc.

 

The interesting part in this book is classification of the "Important dimension at the coaching place" and there are seven categories.

 

1. Consciousness on authority and responsibility
2. Time management approach
3. Definition of identity and goals
4. Organization formation
5. Concepts on areas and boundaries
6. Communication style
7. Thinking style

ー ー ー ー

 

As this book states, "Cross-cultural challenges arise from cultural gaps."

 

Those who are conscious of "Using the difference in culture", are smoothly implementing intercultural communication relatively. I suppose that what is necessary to utilize cultural differences is not proficient English, but a "Consciousness to take communication directly by oneself".

 

If you avoid communication with overseas office by saying "I am not good at English," it will be difficult to develop products and services by utilizing the most of organizational strength.

 

Fluent English is not always necessary for communication with overseas offices, but rather consciousness to talk in English is important, and I suppose that spreading this idea is one way to maximize the power of the Japanese business world.

 

The material "Coaching Across Cultures" introduced this time explains that feedback is important between different cultures, and the following tips on the side that receives feedback by stating as follows.

 

(Tips on the side that makes feedback)
A. Describe the context (Background of occurred behaviors), behavior, and its impact.
B. Let's focus only on what we can change.
C. Let's refrain from giving advice, making decisions, or providing psychological interpretation.
D. Let's be honest.

 

(Tips on the side that receives feedback)
A. Let's think that feedback is a gift.
B. Let's understand rather than agree, justify or defend.
C. Listen carefully, ask questions throbbing about the background of feedback, and reverse the answer.
ー ー ー ー

 

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P.S. There was one young participant who commented at PDCA cafe the other day that, "At my working place, I felt that there were few opportunities to learn systematically compared to other large Japanese companies."

 

Currently, there is an internet, and it is an era where you can study as much as you want to learn by yourself, and above all, we have the SNS😊.

 

By using this, you can study English and absorb anything from different cultures.

 

To tell you the truty, it is Mr. PDCA (me) who feels that the most😊.

PDCA日記 / Diary Vol. 755「人柄は声で分かる?」/ "Personality can tell by voice?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 755「人柄は声で分かる?

 

私はプレゼンテーションを行う場合、事前に自分の声を録音して発音を含めてクリアになっているかを確認するようにしています。


よく言われることですが、録音した自分の声は違う人の声に聞こえますね。

 

録音することで、プレゼンテーション時間を厳格に守ることができます。

 

また、プレゼン中に強調すべきところを、きちんと強めて話しているかなども確認できます。

 

そのため、人前に出るのが苦手という方にも「録音して聞き、改善して録音して聞く」を繰り返すプロセスはおすすめです。

 

プレゼン内容を覚えるまで練習すれば、緊張はかなりほぐれますよ😊。

 

今回紹介する資料「内向型人間が声と話し方でソンしない本」を読んで、発声診断士という職業があることを初めて知りました。

 

本書のキャッチフレーズは、「大事なのは大きな声ではありません。相手目線の声が仕事と人間関係をガラリと好転させてくれます」であり、以下の内容が印象的でした。


「言葉ではウソがつけますが、声はウソがつけません。

 

感情が顔に出るよりもっとダイレクトに、感情は声に乗るのです。」(引用終わり)

 

また、「ウソを言う時、声にはウソっぽい不自然な成分が強く含まれる」らしく、「『従業員の人柄は声で分かる』とある社長は言った」とも説明しています。

 

どのような声が「いい声」なのかは本書に記載されておらず、社長だけが知っている秘密の属人的な感覚なのかもしれませんね😊。

 

今回紹介した資料「内向型人間が声と話し方でソンしない本」は、具体的な声のトレーニング方法も解説しており、よく通る声で自分の意見を伝えたいと考えている方におすすめの一冊です。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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内向型人間が声と話し方でソンしない本

内向型人間が声と話し方でソンしない本

  • 作者:齋藤 匡章
  • 発売日: 2016/11/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

P.S. 私は最初の仕事で企業経営者とお話することが多かったですが、いつも感じていたのは「経営者は皆、良い声をしているなぁ~」ということでした😊。

 

良い声をしている人が経営者になるのか、経営者をしていると良い声になるのかは不明です。

 

これは「鶏と卵」のような話ですが、経営者の多くが「人生は素晴らしいのだ!」と前向きに生きており、そのポジティブさが良い声にしているのかもしれません😊。

 

というわけで、皆様も人生を前向きに捉えましょう😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「内向型」 = 「introverted」>

 

今回出てきた「内向型」の英訳は、「introverted」になります。

 

「外向型」を英訳する場合、「extroverted」とすればよいですね😊。

 

内向型人間が声と話し方でソンしない本

内向型人間が声と話し方でソンしない本

  • 作者:齋藤 匡章
  • 発売日: 2016/11/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 755 "Personality can tell by voice?"
 

When I have a chance to do a presentation, I am recording my own voice in advance and confirming whether my voice is clear enough by including pronunciation (It is often said that the recorded voice sounds like the different person's voice😊.

 

By recording the presentation contents, it is possible to thoroughly save the presentation time, and it can be confirmed whether I am emphasizing important points with enough voices properly.

 

Those who are not good at making a presentation in front of many people, I recommend the practice of "Listening to your own voice and improve" (If you practice until you memorize the contents of presentation, you can relax considerably😊.

 

The material to be introduced today "Change voice and life (Japanese only)" is reiterating that "The important thing is not a loud voice, but the voice from the perspective of opponent" and the following phrases were impressive.

 

"Although you can tell a lie with words, you cannot lie with voices. Emotions ride on your voice more direct than words and it will appear on your face."

 

This book also explains how to train specific passing well voices and is a recommended material for those who want to convey your opinions with an appropriate voice.

 

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P.S. At my first work place (Private Bank), I often talked with business owners and I always felt that "All executives are having good voices".

 

Most of business owners are thinking that "Life is wonderful" and this positiveness may be linked to a good voice😊.

PDCA日記 / Diary Vol. 754「頭の満足よりも心の満足」/ "Mental satisfaction rather than head satisfaction"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 754「頭の満足よりも心の満足

 

今回紹介する資料「実践的カスタマー・エクスペリエンス・マネジメントは、「最高の顧客体験を提供するための、実践的なノウハウを徹底解説」をキャッチフレーズにしており、「頭の満足、心の満足」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「多くの人々に自社の商品やサービスを選んでもらうためにはどうすればよいか。

 

我々は、『頭の満足』よりも、『心の満足』に主眼を置いて、顧客の満足度を高めていくべきだと考えています。

 

(中略)

 

合理的に満足した顧客は『頭で満足した顧客』と言い換えることができます。

 

この満足感は、定量的な評価基準で『良い』と判断した商品を手にしたり、サービスを使ったりしたときに得られるものです。

 

以前使っていたものよりも『性能が高い』『機能が豊富』『処理が速い』……。

 

こうした商品やサービスは、多くの人に頭の満足を与えます。

 

一方の感情的に満足をした顧客は『心で満足をした顧客』です。

 

『性能は高くないが心地よい』『機能はシンプルだが自分のライフスタイルに合っている』『処理速度はいまひとつだけれどユーザーサポートが丁寧』……。

 

そして、とにかくその企業やブランドを信用し、好意を抱いている。

 

こうした気持ちが心の満足を生み出します。」(引用終わり)

 

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P.S. 今回紹介した資料「実践的カスタマー・エクスペリエンス・マネジメント」は、あるIT企業の経営者の方に教えてもらいました。

 

この企業は顧客体験や従業員体験向上を推進していますが、マーケティング手法の一環として、実践的カスタマー・エクスペリエンス・マネジメントを出版したそうです。

 

この会社は、営業先や取引先に実践的カスタマー・エクスペリエンス・マネジメントを渡すという地道なマーケティングを展開し、新たなビジネスにつなげていきました。

 

過去のPDCA日記でもお伝えしていますが、業績の良い企業の経営者ほど本を読んでいる傾向にあります。

 

今回紹介した資料「実践的カスタマー・エクスペリエンス・マネジメント」に目を通した経営者から「読んだよ」という連絡があり、取引が始まったケースもあったそうです。

 

最近はウェビナーやタクシー広告を活用するIT企業が増えていますが、本を出版するマーケティング戦略があることを私は学んだのでした。

 

オンライン経由ではありますが、私はほぼ毎日色々な企業の方と話をしています。

 

実際にビジネスを展開している経営者の方々のコメントには迫力があり、セミナーに行ったりするよりも勉強になっています。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「地道な」 = 「steady

 

今回出てきた「地道な」の英訳は、「steady」になります。

 

「地道なマーケティング戦略を展開する」を英語で表現する場合、「Develop a steady marketing strategy」とすればよいですね😊。

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 754 "Mental satisfaction rather than head satisfaction"
 

The material introduced today "Practical Customer Experience Management" time has a catchphrase "Thorough explanation of practical know-how to provide the best customer experience", and the following phrases were impressive in the part "Satisfaction of the head, Satisfaction of the mind".

 

"How can we get many people to choose our own products and services?

 

We believe that we should focus on mental satisfaction rather than head satisfaction to increase customer satisfaction.

 

(Omission)

 

A reasonably satisfied customer can be rephrased as a satisfied customer in his or her head.

 

This satisfaction is obtained when you pick up a product or use a service that is judged to be good by quantitative evaluation criteria.

 

Higher performance, richer functions, faster processing than the ones you used before can be examples.

 

These products and services give many people a sense of satisfaction.

 

A customer who is emotionally satisfied with a report is a customer who is satisfied with the heart.

 

'Performance is not high but comfortable', 'Functions are simple but suits my lifestyle', 'Processing speed is not good but user support is polite' can be satisfying examples in their heads.

 

And anyway, they trust and like the company and brand itself.

 

These feelings create emotional satisfaction." (Unquote)

 

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