PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 853「旅館の食事と長い残業時間」/ "Japanese Inn's Meal & Long Overtime Hours"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 853「旅館の食事と長い残業時間

 

私は炊事洗濯、カラオケに加えて温泉巡りが好きだったりします。

 

自営業者の特典と言えるかもしれませんが、プロジェクトが一段落すると箱根にしばらく滞在して、PCとスマホで仕事をしながら、温泉でふやけるという生活をしていたことがあります😊。

 

私は、夕食付の旅館に泊まらないようにしています。

 

夕食なしの旅館を探そうとする場合、宿泊先の選択肢が少ないという悩みが昔はありました。

 

ただ、最近は「朝食のみ」や「素泊まり(食事なし)」のプランを提供する温泉宿が増えてきたので助かっています(良いことだ!)。

 

今回紹介する資料「仕事をしたつもり」は、「時間と労力の無駄を終わりにする」をキャッチフレーズにしており、以下のフレーズが印象的でした。

 

「温泉旅館の夕食が多い背景には、『とにかくたくさん出しておけば大丈夫』という、神話に近いレベルの思い込みがあるのではないでしょうか。

 

そして、そういった『思い込み』は、旅館の夕食にかぎらず、実は私たちの身の回りにいくらでもあって、大量の『仕事をしたつもり』を生み出す下地になっているのではないか。」(引用終わり)

 

仕事をしたつもり」の著者は、「仕事を効率的にこなして定時に帰る人よりも、だらだらと仕事をして夜中までいる人の方を評価する日本企業がいまだにある」と指摘しています。

 

「多ければ多いほどいい」という旅館の食事の思い込みと、「遅くまでやることが仕事」という一部の日本企業にはびこる幻想を比較しているのは、非常に分かりやすい説明でした。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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仕事をしたつもり (星海社 e-SHINSHO)

仕事をしたつもり (星海社 e-SHINSHO)

 

 

P.S. 私は、いくつかの企業でコンサルタントとして内部で仕事をさせて頂きましたが、心掛けているのは「定時に帰ること」です。

 

「定時に帰る」のは自分の健康を維持することが最大の目的ですが、自分が遅くまでいると周りも遅くまでいるようになり、全体最適の観点から望ましくないと考えています。

 

定時を過ぎて働いている時は、「今、自分は残業をしてコストがかかっている」ことを認識しています。

 

定時退社のためには作業の効率化が必要になりますが、会合前日のアジェンダ準備、翌日の議事録送付が何よりの時間削減になっています。

 

「頼みもしないのに~♪ 同じような朝が来る~♪ 今日は歩いて帰ろう~♪ 」- 歩いて帰ろう -(作詞・作曲:斉藤 和義)

 

「頼んでいるように~♪ 違う楽しい朝が来る~♪ 今日は定時に帰ろう~♪ 」- 自営の日々 -(作詞:Mr. PDCA、作曲:近くにいたミュージシャン)

 

歩いて帰ろう

歩いて帰ろう

 

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「定時」 = 「on time」>

 

今回出てきた「定時」の英訳は、「on time」になります。

 

「定時退社する」を英訳すると、「leave on time」になりますが、海外では定時退社が当たり前であるため、余り目にしたり、耳にする表現ではないですね😊。

 

仕事をしたつもり (星海社 e-SHINSHO)

仕事をしたつもり (星海社 e-SHINSHO)

 

  

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 853 "Japanese Inn's Meal & Long Overtime Hours"
 

As I previously reported in PDCA diary, I like cooking, laundry and karaoke (Nearly professional singer😊.

 

In addition to these pastimes, I am fond of visiting hot spring.

 

When the project was settled down, I used to stay in Hakone (Hot spring area near Tokyo) for a while.

 

I usually do not eat dinner (Breakfast & lunch only), but in Japanese inns, dinner is automatically provided and it tend to be too much quantity.

 

The material to be introduced today, "How we should work (Japanese only)" has a catch phrase "Stop waste of time and unnecessary efforts", and the following phrases were impressive.

 

"Japanese inns tend to provide plenty of food at dinner, but a certain percentage of customers prefer small quantity and high quality dishes.

 

Some Japanese companies has a tendency to evaluate employees who are doing inefficient overtime than those who finish their work at the scheduled time." (Unquote)

 

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P.S. What I am keeping in mind every day is "Finish work and leave on time."

 

The main purpose of "Finish work and leave on time and going home early" is to maintain my own health.

 

In case I am working late, my team members tend to work late as well, so it is desirable to go home early from the overall corporate perspective.

 

When I am working late in the current workplace, I am trying to be aware that "I am working overtime and I am paying costing now".

 

In order to improve work efficiency, preparations for agenda the day before meeting and sending the minutes of the next day are the most effective way to reduce man-hours😊.

PDCA日記 / Diary Vol. 852「建設AIの課題」/ "Construction AI Challenges"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 852「建設AIの課題

 

今回紹介する資料「建設DX」は、「デジタルがもたらす建設産業のニューノーマル」をキャッチフレーズにしており、「建設AIの導入に立ちはだかる課題」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「建設業界で空前の盛り上がりを見せるAI開発だが、決して順風満帆なケースばかりとは言えない。

 

大半は実用段階に至っておらず、着手したばかりか、実証実験にとどまっている。

 

また、開発の途中でプロジェクトが頓挫したり、想定した結果が得られない『使えないAI』が生まれたりする事例も後を絶たない。

 

建設関連会社Xの失敗事例を紹介しよう。

 

X社はAIを使って生産性を向上させようと、ソフトウェア開発などをしている社員をAIの担当に任命した。

 

担当社員は、上層部からの指示で講習会に参加したり、ウェブ検索で調べものをしたりしてAIを勉強した後に、システム開発会社へ発注した。

 

しかし、目的や求める性能があやふやだったために、使えないAIが納品されてしまった。

 

失敗を招いた原因の根本には、担当者を外部の講習会に行かせておけば何とかなる、といった甘い認識がある。

 

AI開発に必要な知識は、多少、講習会で話を聞く程度では身に付かない。」(引用終わり)

 

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P.S. 今回紹介した資料「建設DX」が述べている「失敗を招いた原因の根本には、担当者を外部の講習会に行かせておけば何とかなる、といった甘い認識がある」という点は、建設AIに限りません。

 

DX推進があちこちで叫ばれていますが、経営側が担当者に仕事を丸投げしてしまうと、「使えないDX」が発生してしまいます。

 

この悲劇(?)を避けるためには、担当者が定期的に経営側に進捗を報告し、問題をすぐに上申する仕組みを構築することです。

 

月次で報告しようとする担当者が多いようですが、週次で定期報告を行い、チャレンジはすぐに共有するようにすれば、「使えないDX」の発生を避けることができると私は思いますね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「原因根本」 = 「root cause

 

今回出てきた「原因根本」の英訳は、「root cause」になります。

 

「失敗を招いた原因根本」を英語で表現する場合、「The root cause of the failure」とすればよいですね😊。

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 852 "Construction AI Challenges"
 

The material introduced today "Construction DX" has the catchphrase "New normal of the construction industry brought about by digital", and the following phrases in the part "Issues facing the introduction of construction AI" were impressive.

 

"Although AI development is showing unprecedented excitement in the construction industry, it cannot be said that all cases are smooth sailing.

 

Most of them have not reached the practical stage, and not only have they started, but they are only demonstrative experiments.

 

In addition, there are endless cases where the project fails in the middle of development, or unusable AI that does not produce the expected results is born.

 

Let me introduce a failure case of construction affiliate X.

 

Company X has appointed an employee who is developing software to improve productivity by using AI.

 

The employee in charge placed an order with a system development company after studying AI by attending a seminar at the direction of the upper management and doing research by searching the web.

 

However, because the purpose and required performance were unclear, an unusable AI was delivered.

 

At the root of the cause of the failure, there is a sweet perception that if the person in charge goes to an outside class, it will be possible to do something about it.

 

The knowledge necessary for AI development cannot be acquired by listening to the lectures." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 851「医療費の4割は税金で負担」/ "Is geriatric politics the source of strength?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 851「医療費の4割は税金で負担」】
 

アメリカを除くほとんどの先進国で国民健康保険が採用されており、国が関与する形で国民が医療を受けられる制度になっています。

 

日本の場合、医療費の40パーセントを税金で負担しており、フランスやドイツなどと比較して高めの税負担になっており、このことは余りメディアで報じられることがありません。

 

私は大学時代、政策系の研究をしていたことがあり、各国の医療政策について色々な文献を読み漁っていました。

 

アメリカで住んだことがある方であればお分かりだと思いますが、会社員の場合、企業側から提供される医療保険プランの中から、自分で選択する必要があります。

 

保険料が高い医療保険の場合、カバーされる医療行為は多くなりますが、毎月の出費は増えることになります(恐ろしい!)。

 

私がニューヨークで働いていた時は、保険金が一番安いものにしていました。

 

保険金が安い医療保険の場合、病院に予約をするのにも時間がかかり、色々な意味でアメリカは資本主義の国であると痛感したものです。

 

私はニューヨークで所属していた金融機関の医療保険に入っていましたが、それでも負担額は大きく、可能な限り、病院には行かず、日本に出張した時、病院に行くという手法を取っていました😊。

 

アメリカでは「病院に行かない」インセンティブが、社会全体に存在していることがお分かり頂けるでしょう。

 

アメリカの映画を鑑賞していると、医療を十分に受けられない家族のために、やりたくない仕事をする主人公が描かれているケースがあります。

 

私の好きな映画である「ザ・サークル」の中で、主人公を演じているエマ・ワトソンが疾患を抱えている父親のために、健気に働く場面があります。

 

ザ・サークル」は現在の巨大IT企業の現状を描いている作品でもありますので、是非一度観賞してみてください😊。

 

ザ・サークル [DVD]

ザ・サークル [DVD]

  • 発売日: 2019/03/08
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日本では、「病院が高齢者のサロンになっている」と指摘する識者がいます。

 

「最近、○○さんは病院に来ていないけれど、調子が悪いのかな」という会話が日本の病院で行われているというジョークがあります。

 

現役世代の我々からすると笑えないジョークに聞こえますね。

 

色々な意味で、日本人は病院に行き過ぎであると言われており、私もそう感じています。

 

新型コロナウイルス騒動で、本当に必要な時以外は病院に行かない動きが日本でも拡大しました。

 

この動きは健全であると私は考えていますね😊。

 

今回紹介する資料「欧州医療制度改革から何を学ぶか」は、「超高齢社会日本への示唆」をキャッチフレーズにしています。

 

本書は、ヨーロッパにおける医療制度改革について論じており、大学時代に医療政策をかじっていた私にとって興味深い一冊でした。

 

私がフランスに留学していた際、幸運にも一度も病気にかからず健康保険のお世話になることはありませんでした。

 

ただ、今回紹介した資料「欧州医療制度改革から何を学ぶか」が論じている通り、フランスはフランスで問題を抱えているようです。

 

ヨーロッパの別の姿を知る上で、本書はおすすめの一冊です。 

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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欧州医療制度改革から何を学ぶか

欧州医療制度改革から何を学ぶか

 

 

P.S. 医療政策を研究すると、その国の社会保障に対する考え方がよく分かります。

 

処方箋薬に対する広告は殆どの国で禁止されていますが、アメリカやニュージーランドでは認められています。

 

年金制度を見てみると、多くの先進国では、現役世代の保険料を年金受給者の保険金に利用する賦課方式が採用されています(要は、「現役世代のお金を年金世代に渡している」ということね :-)。

 

ニュージーランドでは、老齢年金が100%税金で賄われており、日本のように国民年金保険料の未納問題が発生しません。

 

私の場合、アメリカの年金受給資格があるため、将来は日本とアメリカから年金を受け取ることになります。

 

ニューヨークで一時期働いていたためですが、米ドルで将来年金が受給されるのは色々な意味でリスクヘッジになり、頼もしいと感じています😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「医療費」 = 「medical expense

 

今回出てきた「医療費」の英訳は、「medical expense」になります。

 

「日本の医療費の4割は、税金で負担されている」を英語で表現する場合、「40% of medical expenses in Japan are covered by taxes」とすればよいですね😊。

 

欧州医療制度改革から何を学ぶか

欧州医療制度改革から何を学ぶか

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「青空エール」>

  

本日は、蒼井優主演の映画「青空エール」 を紹介します。

 

青空エール

青空エール

  • 発売日: 2017/02/15
  • メディア: Prime Video
 

 

原作は漫画「青空エール」で、こちらも面白かったですね😊。 

 

 

映画「青空エール」をみて、「吹奏楽の甲子園」と言われる「普門館」の存在を私は初めて知りました。

 

普門館は東京都杉並区にかつてあったホールで、2011年に耐震性の問題が発覚するまで、全日本吹奏楽コンクールの中学の部、高校の部大学の部が開催されていました。

 

2012年以降は、「名古屋国際会議場センチュリーホール」で全日本吹奏楽コンクールの中学の部、高校の部大学の部が行われています。

 

吹奏楽に熱中している中学生や高校生は、毎年10月に名古屋で開催される全日本吹奏楽コンクールを目指すというわけですね。

 

高校野球とは違い、全日本吹奏楽コンクールは涼しい10月に開催されるため、演奏する側も鑑賞する側にとってもよい季節で素敵だと感じました😊。

 

青春時代を取り戻したいビジネスパーソンに、今回紹介する映画「青空エール」はお勧めの作品です。

 

青空エール」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐】

【マドモアゼルPDCAコメント】映画「青空エール」では、私の好きなアニメ「ゆるキャン△」と同じくポジティブなキャラクターしか存在しません。実際のビジネスでは、チャレンジングなキャラクターが周りに出てきがちです。そんな時は今回紹介する映画「青空エール」をみて、「世の中捨てたものではない」と考えなおしましょう😊。

 

第1話 旅のおともにカレーめん

第1話 旅のおともにカレーめん

  • 発売日: 2021/01/08
  • メディア: Prime Video
 
青空エール

青空エール

  • 発売日: 2017/02/15
  • メディア: Prime Video
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 851 "Difference between trust & reliability"】
 

Most developed countries, except the United States, have adopted National Health Insurance, which allows the people to receive medical care in a state-related manner.

 

In case of Japan, 40% of medical expenses are covered by taxes, which are higher than those in France and Germany, and this is rarely reported in the media.


The material to be introduced today "What to Learn from the European Healthcare System Reform (Japanese only)" has a catchphrase "Suggestion for a super-aging society in Japan".

 

This is an interesting book for me, as I was researching healthcare policy reforms in college.

 

When I was studying in France, I was lucky enough to never get sick and I didn't have to rely on the hospital.

 

This book is a recommended for getting to know other aspects of Europe.

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 850「面接はリハーサルが決め手?」/ "Is the interview decided by rehearsal?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 850「面接はリハーサルが決め手?」】
 
私は結構な量のプレゼンテーションをこなしてきた方だと思いますが、重視していたのは内容そのものよりも見せ方でした。
 
プレゼンテーションの見せ方を向上させるためのポイントは、繰り返し行うリハーサルです。
 
私の場合、本番前に話す内容を覚え込むまで繰り返し練習し、実際にプレゼンテーションを行う会場に入ることが可能な時は、現地でリハーサルを行っていました。
 
このことを伝えると、「それではアドリブ感がなくなるのではないか?」とコメントされる方がいます。
 
ただ、ビジネスのプレゼンテーションにアドリブ感は不要です😊。
 
何度もプレゼンテーションを練習することによって、時間内に話を終えることが可能になります。
 
このことを忘れる人が結構いますが、プレゼンテーションを行う上で一番重要なことは、時間を守ることです。
 
時間を超過してしまうと、どれだけ素晴らしいプレゼンテーションを行っても、「時間を守れない人」というレッテルを貼られることになり、マイナスになるだけですから注意しましょう。
 
プレゼンテーションの練習を行う場合、スマホなどで自分の声をきいてみて、強調すべきところに力が入っているかなどを確認することがポイントになります。
 
また、人間は無意識の内に、「あー」とか「えー」などというプレゼンテーションと関係のない言葉を発しています。
 
リハーサルで自分の声を聞くことによって、これらのムダな言葉を省くことができます。
 
これは、プレゼンテーションにおける「ヒゲ取り」と言われています。
 
ヒゲ取りを意識するだけでも、プレゼンテーションの質は非常に向上しますので、是非皆様も試してみてください😊。
 
今回紹介する資料「超転職術」は「採用側のホンネを見抜く」をキャッチフレーズにしており、「リハーサルは最低でも3回!」部分の以下フレーズが印象的でした。
 
「何事にもリハーサルは大事。
 
頭の中ではうまく言えているつもりでも、実際に口に出すと、大切なことを忘れていたり、ということも少なくありません。
 
面接のリハーサルは、最低3回は行ないましょう。」(引用終わり)
 
今回紹介する資料「超転職術」が述べている通り、リハーサルは最低3回行う必要があり、できれば覚え込むまで繰り返すべきです。
 
実際の面接では緊張することもあって、リハーサルの7割程度しか言えない状況に陥る可能性が高いためです。
 
覚え込むまで繰り返すことによって、「ここまで準備をした」という自信につながり、それが落ち着いた受け答えを可能にします。
 
面接が苦手という方は今回紹介する資料「超転職術を手に取ってみて、事前準備を「これでもか!」というまで繰り返してみましょう。
 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!  

 

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採用側のホンネを見抜く 超転職術

採用側のホンネを見抜く 超転職術

 

 

P.S. 外資系企業などの面接を受けられる場合、海外拠点のマネージャーと電話で話をしなければならないケースが時々出てきます。

 

英語の電話面接の準備は非常にシンプルで、想定問答集を用意しておき、質問が出てきたら、それをそのまま読むだけになります。

 

英語の対面面接は中々チャレンジングですが、電話での面接は上記手法が使えるため、リハーサルを繰り返すことによって、内定率を高めることができます。

 

ビジネスは準備がすべてですが、面接はリハーサルが特に重要になってきますね😊

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「内定」=「job offer」>

 

今回出てきた「内定」の英語は、「job offer」になります。

 

ちなみに、金融機関や外資系企業の場合、内定が近づいてくると「バックグラウンド・チェック」というプロセスが入ることがあります。
 
これは過去に破産したり、借入金の返済が遅れたりしていないかなどのクレジットヒストリーを中心に確認され、問題があると内定が出なくなります。
 
クレジットカードの支払いが遅れたりすることはもちろんですが、毎月の携帯電話代の引き落としができなかったりしたことの履歴もすべて残っています。
 
そのため、細かい部分も含めて支払いは期日通りに行うことが重要ですね(当たり前のことだけれど😊)。

 

採用側のホンネを見抜く 超転職術

採用側のホンネを見抜く 超転職術

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「シーズ・オール・ザット」>

  

本日は、レイチェル・リー・クック主演の映画「シーズ・オール・ザット」 を紹介します。

 

シーズ・オール・ザット [DVD]

シーズ・オール・ザット [DVD]

  • 発売日: 2000/11/01
  • メディア: DVD
 

 

映画「シーズ・オール・ザット」では、生徒会長でモテモテのプレイボーイであるザック(フレディ・プリンゼ・Jr.)が登場します。

 

そんなザックは、卒業記念パーティー(プロム)の直前にガール・フレンドのテイラーに振られてしまいます。

 

ザックに対してある友人が、「微妙な女の子をプロム・クィーンにできるか?」という賭けをもちかけます。

 

その賭けの対象になったのが、黒縁メガネで根暗なレイニー(レイチェル・リー・クック)でした。

 

ただ、レイニーは元が良かったためか、メイクと服を変えるだけでゴージャスなレディに変身することに成功します。

 

私はレイニーがピザ屋でアルバイトしているシーンが一番好きなのですが、皆様もお気に入りの場面があれば教えてください😊。

 

シーズ・オール・ザット」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐】

【マドモアゼルPDCAコメント】「 シーズ・オール・ザット」は予算が約10億円でしたが、予想外のヒットを記録し、興行収入が100億円を突破して話題になりました。1999年制作の映画ですが、今みても新しさを感じる不思議な作品になっています😊。

 

シーズ・オール・ザット [DVD]

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  • 発売日: 2000/11/01
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PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 850 "Is the interview decided by rehearsal?"】
 

I think that I have been experiencing a lot of presentations.

 

What I have been conscious was how to show presentations rather than the contents.

 

Rehearsal was the key to improving the way you look, and I kept repeating the preparations until I remember the contents of presentations.

 

Rehearsal would be the key at job interview as well and you are supposed to prepare the assumed questions and answers so that you can proceed a smooth interview.

 

The material to be introduced today “How to Change Jobs (Japanese only)” has a catchphrase that “uncovering employer's real intentions” and the following phrases were impressive.

 

“Rehearsal is important for everything.

 

Even if you're considering you can express what you think in your head, you often forget something important when you actually put it in your mouth. 

 

You are supposed to rehearse for interviews at least 3 times." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 849「伝統を疑ってみる」/ "Doubt tradition"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 849「伝統を疑ってみる」】
 
保守系の政治家がインタビューなどで、「これは日本の伝統です」とコメントすることがあります。
 
現在、選択的夫婦別姓が様々なところで議論されています。
 
選択的夫婦別姓に反対する人の意見として、「夫婦同姓は日本の伝統」というものがあります。
 
夫婦同姓が日本で法制化されたのは明治民法(旧民法)が制定された1898年(明治31年)であり、約120年前のことになります。
 
武士を除いて江戸時代に名字を持つ人は少数でしたが、明治維新後の1875年に姓の利用が義務化されます。
 
つまり、1875年から1898年までの日本においては、夫婦別姓が認められていたことになります。
 

明治民法はフランス人法学者だったボアソナードが起案しており、夫婦同姓はフランスの伝統(ナポレオン法典)という説があります。

 

フランス人女性が結婚したら、9割が夫の姓を使いますが、この比率も日本に近いですね。

 
というわけで、「夫婦同姓が日本の伝統」という考え方は、かなり微妙と言えるでしょう。
 
まあ、120年の歴史を「伝統」と言えなくもないため、考え方は人それぞれでしょうが。
 
私がコンサルタントとしてお世話になった会社でも、「Mr. PDCA、これは我が社の伝統です」と唱え、変革に反発する方がいました。
 
こういう場合、私は「そうですか。では、その習慣はいつから始まった伝統ですか?」という意地悪な質問をするようにしています。
 
私が何を言いたいかというと、世の中で「伝統」と呼ばれるものの多くは、つい最近出来上がったものが多かったりするということです。
 

今回紹介する資料「「日本の伝統」の正体」は、「伝統と呼ばれている習慣の多くが明治時代以降に定着した」をキャッチフレーズにしています。

 

日本にはさまざまな伝統があると考えられていますが、「実際には疑わしいものがある」というのが本書の仮説です。

 

よく知られている伝統の一つに、「丑の日のウナギ」がありますが、本書によると平賀源内が編み出したのではない可能性があるとのことです。

 

仮説を立てるということは疑うことでもあり、伝統というものの正当性に対して仮説を立てるのは意義のあることなのでしょう。

 

伝統行事である正月を迎える前に、一読するとよい一冊ですね。

 

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「日本の伝統」の正体

「日本の伝統」の正体

  • 作者:藤井 青銅
  • 発売日: 2017/11/23
  • メディア: 単行本
 

 

P.S. 人によっては、「夫婦同姓は東アジアの伝統」と言い出すことがあります。

 

実際には、隣国の中国や韓国は今も夫婦別姓を採用しており、夫婦同姓が東アジアの伝統ではないことも明らかです。

 

「これは伝統だ」と言い張る人の対策として、今回紹介した資料「「日本の伝統」の正体」を読んでおくとよいかもしれませんね😊。

 

また、ビジネス界では、「終身雇用と年功序列は日本の伝統」とコメントする経営者がいたりします。

 

「終身雇用」という言葉が最初に使われたのは、約60年前の1960年です。

 

しかも、最初に終身雇用という単語を述べたのは、日本人ではなくアメリカン人のビジネスパーソンであるジェームス・アベグレン氏でした。

 

戦略コンサルティング会社であるボストン・コンサルティング・グループ(BCG)の初代日本代表だったアベグレン氏は、「日本の経営(原著は「The Japanese Factory」)」という本を出版します。

 

アベグレン氏は、この本の中で「終身雇用」という言葉をはじめて使ったのでした。

 

 

また、「年功序列」は太平洋戦争前に三菱重工業で開発された雇用システムです。

 

戦前の三菱重工業軍事産業に携わっていたこともあって、従業員が急増し、年次の人事査定をきちんと行うことがチャレンジングな状況に陥りました。

 

現在でも三菱重工業は世界中におよそ4万人の従業員を抱える大企業ですが、戦前はスタッフが30万人を超えていたことから、年功序列制度を導入し、在籍期間が長い人の給与を上げていくことにしたわけですね。

 

日本企業の代名詞になっている終身雇用は戦後、年功序列は戦前に導入されており、イメージよりも歴史が浅いと思いますね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「伝統」 = 「tradition

 

今回出てきた「伝統」の英訳は、「tradition」になります。

 

「彼は伝統を疑ってみた」を英語で表現する場合、「He doubted tradition」とすればよいですね😊。

 

「日本の伝統」の正体

「日本の伝統」の正体

  • 作者:藤井 青銅
  • 発売日: 2017/11/23
  • メディア: 単行本
 

 

  
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 849 "Doubt tradition"】
 

In some interviews, conservative politicians have commented, "This is a Japanese tradition."

 

Even in the corporate sector, I heard the comment that "Mr. PDCA, this is our company's tradition."

 

In such a case, I tried to ask a mean question, "Is that so, when did that tradition started?"

 

Many of the so-called “traditions” in the world have recently been started.

 

The material introduced in today "The Identity of Japanese Tradition (Japanese only)" has a catchphrase "Many customs called traditions have taken root since the Meiji era from 1868".

 

It is believed that there are various traditions in Japan, but the hypothesis in this book is that there is something in doubt.

 

It's a good book to read before the traditional event, New Year.

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 848「民主主義のスキルを磨く」/ "Hone your democracy skills"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 848「民主主義のスキルを磨く

 

今回紹介する資料「THE LONELY CENTURY:なぜ私たちは「孤独」なのか」は、「矛盾に満ちた時代だが、希望の時代でもある」をキャッチフレーズにしており、「民主主義のスキルを磨く」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「誰かと一緒に住んだり食事をしたりすることで民主主義の練習ができるなんて、話が飛躍していると思うだろうか。

 

しかし、大きなことを成し遂げるスキルは、小さな交流の積み重ねを通じて学ばれるものだ。

 

日々の生活には、厄介な問題がつきものだ。

 

それは、ゴミ出しを誰がやるとか、今夜の食事はどちらがつくるのかといった、ささいなことかもしれない。

 

誰かと一緒に生活することで、こうした問題を解決し、自分の希望と調整し、譲歩し、違いを管理し、平和的に共存する方法を学ぶことができる。

 

20%多くの家賃を払ってワンルームマンションに住んだり、レンタルフレンドに1時間40ドル支払ったりすれば、こうしたプロセスを省ける(そして自分のやり方で物事を進められる)かもしれない。

 

これは単独決定権の購入に等しいが、その代償として、私たちは社会性や民主的な素養を磨く機会を手放しているのかもしれない。

 

インクルーシブな民主主義の要素のひとつである、『ときには公益のために犠牲を払わなくてはならない』ことを学ぶためには、話し合うスキルや、同居人や隣人に敬意をもって異論を唱えるスキルを磨くことが不可欠だ。

 

こうしたスキルは実際に使ってみたとき、初めて素晴らしい練習になる。

 

古代ギリシャで6000人のアテネ市民が集まる広場(アゴラ)が、民主主義の形成に決定的に重要な役割を果たしたのは、偶然ではなかった。

 

私たちは物理的に集まると、お互いの目を見たり、ボディランゲージや香りなどの非言語的なサインを手がかりに、デジタルな人間関係では得にくい共感や、互恵的な協力を図りやすくなる。

 

また対面では、相手の意見に賛成できないとき、ログオフするように簡単にその場を去ることは難しい。

 

だからこそ、デジタルが支配する現代の生活でも、対面交流を維持することが重要なのだ。

 

次章で見るように、コンタクトレスの時代にはなおさらだ。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 今回紹介した資料「THE LONELY CENTURY:なぜ私たちは「孤独」なのか」が述べている内容で、「大きなことを成し遂げるスキルは、小さな交流の積み重ねを通じて学ばれる」という点は、ビジネスにおいても同じであると私は感じました。

 

私自身、プロジェクト管理の仕事を長年やっていますが、大きなタスクの前には中タスク、中タスクの前に小タスクがあります。

 

小タスクが終わると中タスクに移り、最終的に大タスクが完了することで、作業が終わることになります。

 

複数の大タスクが問題なく完了すれば、めでたくプロジェクト終了になりますので、結果的には「小タスクをきちんとやる人」が大きなプロジェクトを完遂させることになりますね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「磨く」 = 「hone

 

今回出てきた「磨く」の英訳は、「hone」になります。

 

「民主主義のスキルを磨く」を英語で表現する場合、「Hone your democracy skills」とすればよいですね😊。

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 848 "Hone your democracy skills"
 

The material introduced today "The Lonely Century: A Call to Reconnect" has the catchphrase "It's an era full of contradictions, but it's also an era of hope," and the following phrases in the "Hone your democracy skills" part were impressive.

 

"Do you think it's a leap forward to be able to practice democracy by living and eating with someone?

 

But the skills to accomplish big things are learned through the accumulation of small interactions.

 

Wicked problems are associated with everyday life.

 

It may be a trivial matter, such as who will take out the trash and who will prepare the meal tonight.

 

By living with someone, you can learn how to solve these problems, coordinate with your wishes, make concessions, manage differences, and coexist peacefully.

 

If you pay 20% more rent to live in a studio apartment or pay your rental friend $ 40 an hour, you might be able to eliminate this process (and do things your own way).

 

This is equivalent to buying a single decision, but at the cost of it, we may have given up the opportunity to hone our social and democratic background.

 

To learn one of the elements of inclusive democracy, 'sometimes you have to make sacrifices for the public good,' you need to hone your speaking skills and the skills to respect and disagree with your housemates and neighbors are indispensable.

 

These skills are great practice for the first time when you actually use them.

 

It was no coincidence that the square (Agora), where 6,000 Athens citizens gathered in ancient Greece, played a crucial role in the formation of democracy.

 

When we get together physically, it becomes easier to look at each other's eyes and to use nonverbal signs such as body language and fragrance as clues to empathize and cooperate mutually beneficially, which is difficult to obtain in digital relationships.

 

Also, face-to-face, it is difficult to leave the place as easily as logging off when you disagree with the other party's opinion.

 

That's why it's important to maintain face-to-face interaction even in today's digitally dominated life.

 

Especially in the contactless era, as we will see in the next chapter." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 847「日本のベンチャーの課題」/ "Challenges for Japanese Ventures"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 847「日本のベンチャーの課題

 

今回紹介する資料「起業の天才!」は、「8兆円企業リクルートをつくった男」である江副浩正氏の生涯を克明に描写しており、「天使のいない国で」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「江副は有能な部下には囲まれていたが、親身になって大所高所からアドバイスし、ときに倫理に悖(もと)るふるまいを諫(いさ)めてくれる年長者がいなかった。

 

それはベンチャー企業を囲む日本の社会システムの大きな弱点である。

 

米国には『エンジェル』と呼ばれるベンチャー投資家がいる。

 

名前こそ『天使』と可愛らしいが、みな百戦錬磨の投資家である。

 

若い起業家に、こういう非情さを教えるのもエンジェルの仕事である。

 

だが日本には資本主義のルールと社会の厳しさを起業家に体験させる本物のエンジェルがいない。

 

まして、東大を卒業してすぐ起業し、一度も人の下で働いたことのない江副の周りには、世の中のルールを教えてくれる大人がいなかった。

 

江副のまわりにいるのは、巨万の富にあやかろうとする政治家と江副を褒めそやす人ばかりだった。」(引用終わり)

 

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P.S. アマゾン創業者のジェフ・ベゾスは江副氏の元部下であり、どのような関係にあったかも今回紹介した資料「起業の天才」で解説されています。

 

江副氏はAWSの原型とも言えるビジネスモデルを30年以上前に構築しようとしており、「早く登場し過ぎた起業家」だったのかもしれません。

 

江副氏はリクルートコスモス株の不透明な取引でメディアから袋叩きにあい、1989年に贈賄容疑で逮捕されました。

 

いわゆる「リクルート事件」ですが、未だに江副氏の冤罪を主張するジャーナリストがいることは興味深い事実ですね。

 

江副氏の逮捕から27年が経った2006年、「ライブドア事件」により堀江貴文氏が逮捕されることになります。

 

今回紹介した資料「起業の天才」が指摘した「有能な部下には囲まれていたが、親身になって大所高所からアドバイスし、ときに倫理に悖(もと)るふるまいを諫(いさ)めてくれる年長者がいなかった」という点は、江副氏だけではなく、堀江氏も同じだったのかもしれません。

 

私の周りにも色々な起業家がいますが、グーグル創業期におけるエリック・シュミットのような「大人の監督者」を置いているベンチャー企業は少数派だったりします。

 

ワンマン経営のベンチャー企業が直面する最大の問題は、「あなたは暴走していますよ」と指摘してくれる大人がいないことだったりします。

 

また、暴走しているベンチャー経営者は、「自分が暴走している」ことに気づかないものです。

 

日本のベンチャーが抱えるこの課題を解決するためのビジネスが、今後拡大していくかもしれませんね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「大所高所から」 = 「from a broader perspective

 

今回出てきた「大所高所から」の英訳は、「from a broader perspective」になります。

 

「大所高所からアドバイスする」を英語で表現する場合、「give advice from a broader perspective」とすればよいですね😊。

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 847 "Challenges for Japanese Ventures"
 

The material introduced today "Entrepreneurial Genius!" clearly describes the life of Mr. Hiromasa Ezoe, "the man who created the 8 trillion yen corporate Recruit", and the following phrases in the part "in a country without angels" were impressive.

 

"Ezoe was surrounded by talented subordinates, but there was no elder who would be kind enough to give advice from a wide perspective and sometimes ask ethical behaviors.

 

It is a major weakness of the Japanese social system that surrounds venture companies.

 

There are venture investors called 'Angels' in the United States.

 

The name is cute as 'Angel', but they are all well experienced veteran investors.

 

It is also the Angel's job to teach young entrepreneurs this kind of ruthlessness.

 

However, Japan does not have a real angel to let entrepreneurs experience the rules of capitalism and the rigors of society.

 

Moreover, there was no veteran around Ezoe who started a business immediately after graduating from the University of Tokyo and had never worked under a person to teach the rules of the world.

 

Around Ezoe, there were only politicians who were trying to make a huge fortune and people who praised Ezoe." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 846「同じリズムの生活が理想的」/ "We are using without noticing"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 846「同じリズムの生活が理想的」】
 

PDCAカフェで、「体調管理のコツを教えてください」と聞かれることがあります。

 

私の回答は、「食事、運動、睡眠を徹底するだけ」になります。

 

食事、運動、睡眠の重要性は全ての人が認識していると思います。

 

ただ、実践している人は意外と少なかったりするのが現状です😊。

 

食事については、全ての人が何らかの形で1日1食は口にしているはずです。

 

そのため、意図的に体に悪いものを摂取している人は少数派だと思われます。

 

運動については、最近色々な書籍で効果が紹介されています。

 

勉強や仕事の成果を上げたい場合、運動をすることが手っ取り早い方法だったりします。

 

逆に言えば、運動をしないことで勉強や仕事のパフォーマンスが下がるという考え方もできるでしょう。

 

普段、運動をしない人にお勧めなのが散歩です。

 

オフィスに通勤している人であれば、職場で1フロアでもよいため歩くようにしてみましょう。

 

「たったそれだけ?」と感じるかもしれませんが、毎日1フロア歩くだけでも1年で計算すれば、結構な距離になったりします。

 

ポイントは、「目標を小さめに設定する」ことです。

 

ブログを始める場合などでもそうですが、大きな目標を設定すると3日坊主になりがちで、結局続かないパターンがほとんどでしょう。

 

というわけで、運動したい人は1フロアや100メートルでもよいため、歩くようにしてみましょう😊。

 

また、睡眠は人間にとって、最も重要であると私は考えています。

 

ベッドはよいものを使うようにして、寝具にも気を使うようにしましょう。

 

勉強や仕事のパフォーマンスが上がらない場合、睡眠をきちんと取れているかチェックする必要があります。

 

それほど睡眠は重要ということですね😊。

 

今回紹介する資料「アサヒビールで教わった 自分の壁を一瞬で破る最強の言葉」は、「「いい仕事」はいつも「すごい一言」から始まる!」をキャッチフレーズにしており、アサヒビール元CEOによる「個性と独創性を最高に磨く本」でもあります。

 

共感できたのは、「休日の朝も、平日の朝と『同じリズム』が理想」部分です。

 

私の場合、休日という概念がなくなりつつありますが(!)、平日、週末関係なく、朝は毎日5時前に起床しています。

 

また、夜9時には就寝しているため、自然に朝5時前に目が覚める生活サイクルになっています。

 

本書は、「生活のどこかに平日と同じ行動パターンを取り入れることで、心と体のリズムを保つことが大切なのです」とも強調しています。

 

皆様も、朝のリズムを統一してみてはいかがでしょうか?

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 平日と週末の生活リズムを合わせる上で、大敵になるのが土日の「寝だめ習慣」です。

 

睡眠を多めに取るのはよいのですが、週末でも平日と同じ時間に起床し、朝食と軽い運動をした上で昼寝をする方が合理的であるように私は考えています。

 

だまされたと思って、一度土日も平日と同じ時間に起きてみてください。

 

結構色々なことが、ポジティブに変わっていくと私は思いますね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「理想的」 = 「ideal

 

今回出てきた「理想的」の英訳は、「ideal」になります。

 

「同じリズムの生活が理想的」を英語で表現する場合、「Life with the same rhythm is ideal」とすればよいですね😊。


 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「あの頃、君を追いかけた」>

  

本日は、齋藤飛鳥主演の映画「あの頃、君を追いかけた」 を紹介します。

 

あの頃、君を追いかけた

あの頃、君を追いかけた

  • 発売日: 2019/07/03
  • メディア: Prime Video
 

 

原作は台湾の小説「あの頃、君を追いかけた」で、1990年代の台湾中西部の町・彰化(しょうか)が舞台になっています😊。

 

あの頃、君を追いかけた (講談社文庫)

あの頃、君を追いかけた (講談社文庫)

 

 

映画「あの頃、君を追いかけた」は日本リメイク作品で、舞台を2000年代の日本にアレンジしています。

 

日本の映画やアニメが台湾でリメイクされるケースは結構多いですが、逆バージョンは珍しいですね。

 

映画「あの頃、君を追いかけた」では、医者を目指して早瀬真愛(はやせまな:齋藤飛鳥)が故郷を離れることになるのですが、駅でのシーンが美しかったですね😊。

 

あの頃、君を追いかけた」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐】

【マドモアゼルPDCAコメント】「あの頃、君を追いかけた」は、結婚式の場面が切ない映画でした。どう切ないかは、実際にみて頂ければと思います。チャレンジが発生すると、多くの人はバッティングセンターに行くことを映画「あの頃、君を追いかけた」で再認識しましたね😊。

 

あの頃、君を追いかけた

あの頃、君を追いかけた

  • 発売日: 2019/07/03
  • メディア: Prime Video
 

 

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 846 "We are using without noticing"】
 

At PDCA Cafe, some participants asked "What are the tips for controlling your physical condition?"

 

My answer is "Just eat, exercise and sleep well."

 

I think everyone recognizes the importance of eating, exercising, and sleeping, but few practice it.

 

The material introduced today "The strongest words I learned at Asahi Breweries that breaks my wall in an instant (Japanese only)'' has a catchphrase of "A good job always starts with a great word!" and it is also a book that polish personality and originality to the highest.

 

What I was able to sympathize with is that "The same rhythm is ideal on a holiday morning as on a weekday morning."

 

In my case, the concept of a holiday is disappearing (!).

 

I wake up every day before 5 o'clock in the morning, regardless of weekdays or weekends.

 

In addition, since I go to bed at 9 PM, I naturally wake up before 5 AM.

 

This book emphasizes that "it is important to maintain the rhythm of the mind and body by incorporating the same pattern of behavior as in weekdays somewhere in life."

 

Why don't you all unify the morning rhythm?

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 845「気づかぬうちに使っている」/ "We are using without noticing"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 845「気づかぬうちに使っている」】
 

シャープが台湾資本に入ってからV字回復を達成し、東証1部への復帰を果たしたことについて、いくつかのビジネススクールで研究がなされています。

 

経営者が変わるだけでこんなにも企業が変わるのかというくらい、株価が高騰し、従来のやり方がいかにダメだったかということをシャープの人たちは痛感したのでしょう。

 

新しい社長や経営陣が外からやってくると、中にいた人達は一様に警戒するものです。

 

「プロ経営者」と聞くと、「やってきて早々に大きな変化を起こす人」というイメージが強いかもしれません。

 

新体制に入ると、これまでに実行されていなかったことが始まることになることは確かでしょう。

 

ただ、バランスの取れた経営者は一気にやり方を変えずに、少しずつ修正しようとするものです。

 

急に組織を変えようとすると、「新経営陣の味方になっても良いかなぁ~」と考えていた人達が、「こんな急激に変更するのか!」と改革に反対してくる可能性があるためです。

 

バランスの取れた経営者であれば、新しい組織に入ったら最初の90日(つまり3ヵ月)は、じっくりとスタッフと話をするものです。

 

新社長や外部から送り込まれた幹部は、「とにかくスタッフの話に耳を傾ける」ことに集中することになります。

 

人間は、自分の話を聞いてくれる人の意見に耳を傾けるようにできているため、「この人は話を聞いてくれるから、改革に賛成しよう」という流れを作る必要があるというわけですね。

 

新経営陣は90日間、スタッフを十分な話し合いを行った上で、「変えなければならないところ」と「変える必要がないところ」を確認することになります。

 

変えなければならないところをスタッフに説明する際、新社長や執行部は決してネガティブな表現にならないよう気をつけなければなりません。

 

「この会社はこことここがダメ。だから、明日からこう変える」と新社長が宣言してしまうと、これまでやってきたことを否定された気持ちになります。

 

そのため、スタッフは新しいやり方に付いていこうという気が失せてしまいます。

 

ポイントは、「チャレンジングなところはここだから、こういう感じで改善していこう。そうすれば、このような効果が期待できる」という感じで、前向きな表現を心掛けることです。

 

居酒屋で愚痴をこぼしている会社員もそうですが、ネガティブな人の言っていることに誰も耳を傾けたいと思わないものです。

 

そのため、「問題」という単語を「チャレンジ」という表現に変えるなど、細部に気を使いながら、綿密なコミュニケーションを行って、味方になってくれるスタッフの数を増やしていく必要があります。

 

今回紹介する資料「ファーウェイの技術と経営」は、中国のファーウェイの技術と経営について論じています。

 

私が使っているWiFiなど、日本人は気づいていないうちに多くのファーウェイ製品を使っているものです。

 

日本の電機メーカーなどは少しずつ回復の基調を見せていますが、ダイナミックなファーウェイの経営に学ぶことはまだまだ多いと感じました。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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ファーウェイの技術と経営

ファーウェイの技術と経営

 

 

P.S. 私は仕事柄、日本、中国、韓国のIT企業に知り合いが結構います。

 

ただ、日本のIT企業には、英語のできない幹部がかなりいます。

 

これは致命的なことであり、中国や韓国のIT企業で働く部長級の人達の多くは英語が流暢です。

 

英語力の低さというチャレンジが是正されない限り、日本のIT企業が世界で拡大することはかなり難しいと私は考えています。

 

この状況を打開する唯一の方法は、一人ひとりが「英語の勉強を続ける」しかありませんね。

 

ビジネスパーソンで「英語が苦手」とコメントする人がいますが、正確には「勉強をしたくない」ということなのでしょう。

 

日本の場合、TOEIC900点以上のスコアがあれば、労働市場で3割程度条件がアップするような印象を私は持っています。

 

これは結構すごいことで、英語の勉強だけをすれば、日本は収入を3割上げられる社会ということです。

 

かくいう私は未だに英語の勉強を続けており、今日も分からない英単語を調べています😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「気づく」 = 「notice

 

今回出てきた「気づく」の英訳は、「notice」になります。

 

「気づかぬうちに使っている」を英語で表現する場合、「We are using without noticing」とすればよいですね😊。

 

ファーウェイの技術と経営

ファーウェイの技術と経営

 

 

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 845 "We are using without noticing"】
 

Several business schools have been studying how Sharp achieved a V-shaped recovery since entering Taiwanese capital and returned to the Tokyo Stock Exchange First Section.

 

The share price soared that the company changed so much just by changing the management, and Sharp's people would have realized how bad the conventional method was.

 

The material to be introduced today "Huawei Technology & Management (Japanese only)" discusses the technology and management of Huawei in China.

 

Japanese people use many Huawei products without noticing, such as the Wi-Fi I am using.

 

Japanese electronics manufacturers are gradually recovering, but I feel that there is still much to be learned from dynamic Huawei management.

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 844「ネタは生活の中にある」/ "The topic is in daily life"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 844ネタは生活の中にある

 

PDCAカフェの話題として、「ブログの書き方」がテーマになることがあります。

 

ただ、私には決まった投稿方法がありません。

 

私の場合、「とりあえず書き始める」ことを4年以上続けており、これが唯一の「ブログの書き方」と言えるのかもしれません。

 

文章を上手くなりたい方は、とにかく文章を書くことをお勧めします。

 

「マラソンを3時間で走りたい」と考えていても、ランニングを始めなければ3時間で走れるようにはなりません(当たり前のことだけれど :-)。

 

ブログも同じであり、早く大量の文章を書けるようになるためには、とにもかくにも書き始めなければなりません。

 

また、文章を書くだけではなく、読むこともブログ作成には重要になってきます。

 

文章が上手い人は読書家であることが多く、「たくさん読んで書き始めたから文章が上手くなった」というだけの結果だったりします。

 

極めてシンプルな話ですが、ここまで書いても、中々ブログを始められない人が多いようです。

 

自分自身では意識していないかもしれませんが、私を含めて全ての人間は、日々の生活の中でブログのネタになる行動をしています。

 

毎日家族に弁当を作っている人であれば、写真を撮影して簡単な準備方法を説明するだけでも、ブログの記事になります。

 

英語が得意な人であれば、日本語だけでなく英語の記事も用意することで、約1.2億人の日本人だけではなく、世界中の人達にブログを配信できます。

 

自分にとっては日常の出来事であっても、世界の人からすると「日本という未知の国に暮らす知らない人の生活」になるため、簡単でもよいためブログに英語を添えておくことが、大きな効果をもたらすと私は考えています。

 

私自身、このPDCA日記に英語をつけており、これだけで世界中の読者からフィードバックをもらえる可能性があります。

 

また、英語の記事を作成すること自体が、私自身の勉強にもなっています。

 

実は、大学時代に予備校で英語を教えていた時や、アメリカに住んで仕事で英語を使っていた時よりも、今が一番英語の勉強をしているような気がしています :-)。

 

ここまで書いても「ブログのネタが見つからない」という方は、簡単な日記をつけてみるとよいでしょう。

 

プライベートな日記であれば読み手は自分であるため、何を書いても問題なく、炎上することもありません。

 

とりあえず自分を読み手にしてみて何かを書き始め、毎日日記を付けられるようになったら、対外的なブログを始めてみましょう。

 

現在は、無料でブログを始められる業者が多く、このPDCA日記も一切コストをかけることなく記事投稿を継続しています。

 

今回紹介する資料「人気ブログの作り方は、「5ヶ月で月45万PVを突破したブログ運営術を解説しており、「面白いネタは日々の生活の中にこそある」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「ネタに困らない一番の方法は、日々の生活をネタにしてしまうことです。

 

ブログを更新していると、常に何か面白いことを探すようになります。

 

何気ない生活が刺激になりますよ。 」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 私が2018年4月に某所でPDCA日記を始めたきっかけは、些細なことでした。

 

その後、数年に渡って毎日ブログを書き続けることになろうとは、始めた当時は夢にも思わなったものです😊

 

ただ、4年以上もの間、毎日ブログを続けていると、日々の生活でもPDCA日記のネタを探すようになり、新しい場所に出かける回数が増えたような気がしています。

 

「継続が創造を生む」が私の持論なのですが、PDCA日記はその典型例なのかもしれませんね😊

 

また、「量が質を凌駕する」こともブログには当てはまるため、毎日とにかく続けることが、文章の質の向上にもつながっていると信じて(?)います。

 

「それでもブログのアイデアが浮かばない」という人は、「Mr. PDCA2号です」とか「マダムPDCAです」などと名乗って、書評ブログを始めてしまう手もありますね(「マドモアゼルPDCA」でもOK😊)

 

芸能人の場合、「モノマネをされて一流」という考えがあるようです。

 

「Mr. PDCA2号」や「マダムPDCA」、「マドモアゼルPDCA」などの「モノマネ」が登場すれば、私も一流のブロガーになれるのかもしれません😊

 

過去のPDCA日記でも紹介していますが、私は故・堺屋太一氏、堀紘一氏、村上春樹氏の本をほとんど読んでおり、3人の文章作成方法を参考にしながら、このPDCA日記を続けています。

 

 

皆様も好きな作家がいると思いますので、その人の文章をマネしながら、ブログを始めればよいのです😊。

 

何事もそうですが、マネをすることから成長や進化は始まります。

 

パナソニックの旧名は松下電器ですが、以前は他社のマネをした商品が多かったことから、「マネシタ電器」と揶揄されていたことがあるくらいです。

 

また、マーケティングの世界で、「リンゴは2口目が美味しい」という言葉があります🍎。

 

新しい商品を市場に投入した企業は、パイオニアとして、あらゆる課題やチャレンジを克服しなければなりません。

 

一方、2番手として参入した会社は、最初に参入した企業の失敗やチャレンジを参考にしながら、効率的なビジネスを行うことができます。

 

マーケティングの世界では、「市場に2番目に入ることが合理的である」という考えがあることから、「リンゴは2口目が美味しい」と言われているわけですね🍏。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「刺激になる」 = 「inspiring」>

 

今回出てきた「刺激になる」の英訳はいくつか候補がありますが、「inspiring」が一つの表現方法になります。

 

何気ない生活が刺激になる」を英語で表現する場合、「Casual life becomes inspiring」とすればよいですね😊。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「フェイク」>

  

本日は、アル・パチーノ主演の映画「フェイク」 を紹介します。

 

フェイク (字幕版)

フェイク (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

映画「フェイク」は、マフィアのボナンノ一家に「ドニー・ブラスコ」という偽名を使って6年間潜入したFBI特別捜査官、ジョー・ピストーネの実録手記に基づいて制作されました。

 

ドニーは長年マフィアに潜伏し続けたため、捜査官という立場をわきまえつつも、反社会的組織の集団に情が湧くようになってきます。

 

誘拐された人が犯人に対して親近感を持つことを、「ストックホルム症候群」と呼びます。

 

ドニーは組織内で数々の行動を共にすることで、ストックホルム症候群に陥ったのかもしれませんね。

 

ハラハラドキドキの展開だけではなく、生々しい人間ドラマも垣間見ることができる秀逸な映画です。

 

フェイク」のメルシー評価【クロワッサン5個:🥐🥐🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】私がこれまでみてきた洋画の中で、最も好きな作品の一つです。

 

皆様も是非鑑賞してみてください😊。

 

フェイク (字幕版)

フェイク (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 844 "The topic is in daily life"
 

In the PDCA cafe, "How to make posts" can be the theme, but I do not have a fixed posting method.

 

In my case, I have been starting writing for more than 3 years, and this may be the only "writing style".

 

The material to be introduced today "How to make a popular blog (Japanese only)'' explains "blog management techniques that exceeded 450,000 PV per month in 5 months'' and the following phrases were impressive.

 

"The best way to avoid missing topics is to turn your everyday life into topics.

 

As you update your blog, you will always look for something interesting.

 

A casual life will stimulate you." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 843「最終的には情熱で決まる?」/ "Ultimately determined by passion?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 843「最終的には情熱で決まる?」】
 
このPDCA日記では、経営学に関する色々な理論を紹介しています。
 
ただ、理論だけでは乗り越えられないチャレンジングな局面があると私は考えており、情熱が重要な場面もあると思っています😊。
 
私がフランスのビジネススクールに通っていた時、経営戦略の授業を担当していたある教授が、「最後は気合と根性だ」という精神論を振りかざしていた時はびっくりしましたね。
 
ただ、ビジネスは最終的に人と人のやり取りになりますので、相手のことを気に入っているかどうかで結果が決まるのは否めないところでしょう。
 
皆様が職場で仲良くしたいと感じている人がいる場合、昼食に誘ってみることをお勧めします。
 
人間は基本的に誘われると嬉しく感じるものですので、よほど嫌われていない限り、昼食を断るビジネスパーソンはいないでしょう。
 
また、社長や最高経営責任者(CEO)などの偉い人とも昼食に行くことをお勧めします。
 
意外かもしれませんが、企業の幹部はスタッフから誘われると大変嬉しく感じるものです。
 
私が知る限り、ベンチャー企業やIT関連会社の社長やCEOで、従業員からの食事の誘いを断っているケースを見たことがありません。
 
実は、経営者は孤独であり、従業員が話しかけてくれたり、自分の部屋にやってきてくれることを喜んでいるものです。
 
あるIT企業経営者は、「いつもオフィスのドアを開けている」と言います。
 
オフィスのドアを開けておくことで、従業員やスタッフがいつでも自分に意見を伝えられるよう心掛けていることになります。
 
というわけで、皆様も職場の偉い人を昼食に誘ってみましょう。
 
ただ、経営者によっては、「従業員と1対1では食事に行かない」というポリシーを持っている人がいます。
 
これは「従業員と1対1で話したくない」という意味ではなく、ハラスメントの予防措置だったりします。
 
社長と従業員が1対1で食事に行った場合、経営者側に意図がなくても、スタッフ側がハラスメントと受け止める言動が出てきたりします。
 
1対1の場合、当事者以外に証人はいません(当たり前のことだけれど)。
 
そのため、経営者によっては、従業員との食事は1対1ではなく、複数で行くという方法を選択する人がいるわけです。
 
この方法は合理的であり、ハラスメントを予防したいと考えている経営者や管理職の方は、是非試してみてください。
 
基本的に、従業員側から依頼されて食事に行く場合、ハラスメントになるリスクは低いですが、1対1では相手がどう受け止めるか分からないのです。
 
今回紹介する資料「社長引責」は「破綻からV字回復の内幕」をキャッチフレーズにしておりカルビーの経営者として有名になり、現在はRIZAPの幹部である松本晃氏のキャリアに関する説明が印象的でした。
 
カルビーの社長になる前、松本氏は、米国のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)日本法人での勤務経験があります。

 

45歳で伊藤忠商事を退職し、次の仕事を考えていた松本には、複数の選択肢があったそうです。

 

その中からJ&Jを選んだ理由が、今回紹介した資料社長引責で示されています。

 

J&Jの米国本社役員が何度も来日し、家族まで東京・青山の有名レストラン『サバティーニ』に招待してくれた。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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社長引責 破綻からV字回復の内幕

社長引責 破綻からV字回復の内幕

  • 作者:有森 隆
  • 発売日: 2016/11/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

P.S. 仕事には情熱が必要と言われますが、人を引っ張る場合にも、情熱が重要なようです。

 

J&J米国本社の役員と面談した後、松本氏は、J&J日本法人の社長になります。

 

松本氏が数ある選択肢の中からJ&Jを選んだ背景には、J&J米国本社の役員が示した「本気度」があったようです。

 

ビジネスには、やはり情熱が重要なようですね😊。

 

今回紹介した資料社長引責は、カルビー以外にも、スバルやJALなどのケースも取り上げています。

 

会社が苦境にある経営者や、職場が業績不振の方は、本書一度手に取ってみて、「ビジネスにおける情熱」について一度考えてみてはいかがでしょうか。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「成功をもたらす」 = 「ultimately

 

今回出てきた「最終的には」の英訳は、「ultimately」になります。

 

「最終的には情熱で決まる?」を英語で表現する場合、「Ultimately determined by passion?」とすればよいですね😊。


社長引責 破綻からV字回復の内幕

社長引責 破綻からV字回復の内幕

  • 作者:有森 隆
  • 発売日: 2016/11/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「福岡恋愛白書14 天神ラブソング」>

  

本日は、白石聖主演のドラマ「福岡恋愛白書14 天神ラブソング」 を紹介します。 

 

福岡恋愛白書14 天神ラブソング

福岡恋愛白書14 天神ラブソング

  • メディア: Prime Video
 

  

ドラマ「福岡恋愛白書」では、視聴者から寄せられたエピソードをもとにオール福岡ロケで制作しています。

 

そのため、福岡出身ではない俳優も博多弁を話しています。

 

色々な意味で新鮮なドラマであり、普段は標準語しか使わない俳優が使う博多弁は新鮮ですね。

 

プライベートやビジネスでチャレンジを抱えている人は、今回紹介するドラマ「福岡恋愛白書」をみて、青春を取り戻しましょう😊。

 

福岡恋愛白書14 天神ラブソング」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐】

【マドモアゼルPDCAコメント】「福岡恋愛白書14 天神ラブソング」では、白石聖がミュージシャン志望の役を演じており、実際に歌っているようです。女優になる前、白石聖は声優を目指していただけあって、声も素敵でした😊。

 

福岡恋愛白書14 天神ラブソング

福岡恋愛白書14 天神ラブソング

  • メディア: Prime Video
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 843 "Ultimately determined by passion?"】
 

The material introduced today "Responsibility by President (Japanese only)'' has a catchphrase of "Inner curtain of recovery from V-shape from bankruptcy''.

 

This book has a story about Mr. Akira Matsumoto, who was a famous CEO of Calbee.

 

Prior to becoming Calbee's CEO, Mr. Matsumoto worked for Johnson & Johnson (J & J) Japan.


Mr. Matsumoto, who quitted ITOCHU at the age of 45 and he was thinking about his next job and there were several options for him.

 

The reason he chose J & J is explained in the book “President's Responsibility” introduced this time as follows.

 

"J & J's US headquarters seniors visited Japan many times and they invited me and my family members to the famous restaurant in Aoyama, Tokyo." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 842「戦争は終わらせるのが難しい」/ "War is hard to end"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 842「戦争は終わらせるのが難しい

 

今回紹介する資料「戦争はいかに終結したか」は、「20世紀以降の主要な戦争の終結過程を精密に分析」しており、「戦争終結の3つのパターン」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「戦争終結形態についての以下の3つのパターンが導き出される。

 

第一に、優勢勢力側にとっての『将来の危険』が大きく『現在の犠牲』が小さい場合、戦争終結の形態は『紛争原因の根本的解決』の極に傾く。

 

第二次世界大戦で連合国は、ナチス・ドイツの『将来の危険』を根絶すべく、『現在の犠牲』に目をつむってでも『紛争原因の根本的解決』の極、つまりドイツの無条件降伏を勝ち取るまで戦った。

 

第二に、逆に優勢勢力側にとっての『将来の危険』が小さく『現在の犠牲』が大きい場合、戦争終結の形態は『妥協的和平』の極に傾く。

 

湾岸戦争多国籍軍側は、フセイン体制の『将来の危険』を低く見積もり、逆にバクダッド進軍がもたらす『現在の犠牲』に敏感であったため、フセイン体制の延命を許すような『妥協的和平』の極に傾いた戦争終結形態を選んだ。

 

第三に、優勢勢力側にとっての『将来の危険』と『現在の犠牲』が拮抗する場合、戦争終結の形態は不確定となる。

 

この場合、劣勢勢力側にとって相手側に付け入る隙が生じる。

 

優勢勢力側は、劣勢勢力側の反応を見きわめて均衡点を選択することになる。

 

太平洋戦争で日本は徹底抗戦を続けたため、アメリカは『紛争原因の根本的解決』の極に近い決着を求めながら、『現在の犠牲』を恐れて無条件降伏政策を修正した。

 

ただし妥協しすぎると日本側のさらなる要求を呼び起こすことになり、『将来の危険』が除去できなくなる。

 

その結果、対日降伏勧告であるポツダム宣言はあいまいな内容となった。」(引用終わり)

 

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P.S. 今回紹介する資料「戦争はいかに終結したか」を読んで、映画「連合艦隊」の中で対米開戦に強く反対した小林桂樹演じる山本五十六の劇中の以下の言葉を思い出しました(本当に山本五十六が述べたかどうかは不明)。

 

「戦争を始めるのは難しいが、終わらせるのはもっと難しい。」 (映画「連合艦隊」での山本五十六コメント終わり)

 

 

ビジネスもそうですが、新規事業を始める際に労力がかかりますが、チャレンジに直面した際に終わらせるのはもっと難しかったりします。

 

この背景には「コンコルド効果」や「サンク(埋没)コスト」があり、「これだけコストと労力をかけたのに、今更終わらせることはできない」という人間の感情によって、撤退タイミングを逃してしまうのです。

 

撤退タイミングを予め設定しておくことで、「終わらせられないリスク」を低減することができますね。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「撤退」 = 「withdrawal

 

今回出てきた「撤退」の英訳は、「withdrawal」になります。

 

「撤退タイミングをあらかじめ設定しておく」を英語で表現する場合、「Set the withdrawal timing in advance」とすればよいですね😊。

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 842 "War is hard to end"
 

The material introduced today "How the war ended? From the two wars to Vietnam and Iraq is trying to analyze a precise of the major war ending processes after the 20th century and the following phrases were impressive in the part "three patterns of war ending".

 

"The following three patterns of war ending forms are derived.

 

First, when the future danger for the dominant side is large and the current sacrifice is small, the form of the end of the war leans toward the extreme of fundamental resolution of the cause of conflict.

 

In World War II, the Allies tried to eradicate the future danger of Nazi Germany, even if they looked at the current sacrifice, the pole of the fundamental solution of the cause of conflict, that is, Germany's unconditional surrender.

 

Second, on the contrary, when the future danger for the dominant side is small and the current sacrifice is large, the form of the end of the war leans to the pole of compromise peace.

 

In the Gulf War, the multinational forces underestimated the future danger of the Hussein regime and, conversely, were sensitive to the "current sacrifice brought about by the Baghdad march, so compromise peace that allowed the Hussein regime to prolong its life.

 

Third, if the future danger and the "current sacrifice" for the dominant side antagonize, the form of the end of the war becomes uncertain.

 

In this case, there is a chance for the inferior power side to take advantage of the other side.

 

The dominant power side will select the equilibrium point by observing the reaction of the inferior power side.

 

As Japan continued to fight in the Pacific War, the United States revised its unconditional surrender policy for fear of current sacrifice, while seeking a near-extreme settlement of fundamental resolution of the cause of conflict.

 

However, if you compromise too much, it will evoke further demands from the Japanese side, and the future danger cannot be eliminated.

 

As a result, the Potsdam Declaration, which is a recommendation to surrender to Japan, became ambiguous." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 841「モノを処分するのは大変」/ "It is hard to dispose of things"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 841「モノを処分するのは大変」】
 
私は10年以上、冷蔵庫を使わずに生活しています。
 
フランスのビジネススクールを卒業した私は、2011年4月に東京に戻ってきたのでした。
 
当時の関東圏は計画停電が行われており、「電気を使うことは許さない!」という空気が流れていました。
 
元々ミニマリスト志向が強かった私は、「極限まで電気を使わない生活」を開始したのでした。
 
東京で生活する場合、スーパーマーケットやコンビニエンスストアが自宅から徒歩圏にあるケースがほとんどです。
 
そのため、食料品が必要になった場合、スーパーマーケットに購入していく生活に切り替えたわけです。
 
このことを話すと、「よく生活していられますね」とコメントされることがあります。
 
ただ、現時点で特に不便を感じたことはありません。
 
よくよく考えてみると、最近は「家自体がいらないのではないか?」と感じるくらいです。
 
世の中では、「賃貸か持ち家か」という議論が巻き起こることがあります。
 
ただ、私の選択肢として持ち家はありません。
 
日本の場合、建物価格が下落する仕組みになっているからです。
 
私は最初の職場が銀行だったこともあってか、「下がると分かっているものをお金を借りて買う」という持ち家派の考え方が、どうしても腑に落ちません。
 
というわけで、最近はホテルなどの宿泊施設で生活することを私は真剣に考えています😊。

 

今回紹介する資料「徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと」は、「完全に『顧客目線』でリノベーションのすべてを解説」をキャッチフレーズにしており、「モノを処分するのは大変な時代」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「環境問題が深刻になるなか、モノの処分費用と手間はどんどん大きくなっています。

 

しかも種類や大きさにより、処分方法自体も異なります。

 

1. 自治体により回収方法が決められている粗大ゴミ(大半の地域で有料)

2. 粗大ゴミで引き取ってもらえない(もしくは自分で運べない)大型家具

3. リサイクル義務のあるテレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機

4. 廃棄前に個人情報の消去が必要なパソコンやスマホ

5. 化学品、農薬など産業廃棄物として特別な業者への処分依頼が必要なもの」(引用終わり)

 

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徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと

徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと

  • 作者:ちきりん
  • 発売日: 2019/04/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

P.S. 日本では空き家の数が増え続けており、関連ビジネスが盛んになってきています。

 

空き家に格安で住めるサービスを提供する業者が出てきたり、過疎化が進む地域で自治体が無料で家を差し出すなど、「賃貸か持ち家か」という議論が将来的にはなくなるのではないかと考えているほどです。

 

また、最近は家だけではなく、車を所持しない人も増えてきました。

 

私の家の周りでも、カーシェアーを提供する業者が増えています。

 

驚いたことに、マンションの駐車場でもカーシェアー・サービスが提供されており、車を持たない人の数が増えていることを、ひしひしと感じています。

 

東京の車の稼働率は10%以下だと言われており、9割以上の車は走っていないことになりますね。

 

車だけではなく、バイクのレンタルサービスを提供する業者も増えています。

 

何を隠そう、私は大型自動二輪免許を保有している生粋(?)のバイカーだったりします。

 

ただ、10年前にフランスに留学する際、バイクを実家の弟に譲ってしまい、それ以来はバイクに乗っていません🏍。

 

車のドライブも良いですが、バイクで風を切る爽快さは最高ですね。

 

といいながら、最近は散歩ばかりしている私でした😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「処分する」 = 「dispose

 

今回出てきた「処分する」の英訳は、「dispose」になります。

 

「モノを処分するのは大変」を英語で表現する場合、「It is hard to dispose of things」とすればよいですね😊。

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 841 "It is hard to dispose of things"】
 

The material to be introduced today "The 50 Things I Wanted to Tell Everyone After Thoroughly Thinking and Renovating (Japanese only)" has a catchphrase of "Completely explaining all aspects of renovation from a customer perspective" and the following phrases were impressive in the part It is hard to dispose of things".

 

"As environmental problems become more serious, the cost and effort of disposing of goods are increasing.

 

Furthermore, the disposal method itself differs depending on the type and size.

 

1. Oversized garbage whose collection method is determined by the local government

2. Large furniture that cannot be picked up by oversized garbage

3. Recyclable TV, air conditioner, refrigerator / freezer, washing machine / clothes dryer

4. Computers and smartphones that need to erase personal information before disposal

5. Chemicals, pesticides, and other industrial waste that require a special contractor to dispose" (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 840「社長は暇な方がいい」/ "CEO should not bound by time"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 840「社長は暇な方がいい」】
 
ビジネスパーソンの中には、「とにかく予定を入れようとするタイプ」と「考える時間を重視するタイプ」に分かれると考えています。
 
「とにかく予定を入れようとするタイプ」の場合、一日中スケジュールが埋まっている傾向にあり、中々時間を取るのがチャレンジングだったりします。
 
「考える時間を重視するタイプ」の場合、予定を極力入れないようにして、会議などはとにかく早く短く終わらせようとする傾向にあるように感じています。
 
また、人によっては一日の予定の中に「考える時間」をあえて入れておき、誰からも連絡が入らないスケジュールを作っておくビジネスパーソンもいます。
 
「考える時間を作る」作戦は中々有効であり、日々の業務に追われている人にはお勧めの方法です。
 

「考える時間を作る」ために重要なこととして、「仕事に追われるのではなく、仕事を追う」ことがあると私は考えています。

 

私は日々(?)仕事を追っていますが、これを続けることで、ビジネスにおける「運」も一緒に追いかけているように感じています。

 

仕事を追うことの例として、「先回りして準備する」ことがあります。

 

私は、「世界で最も多くの議事録を作成したビジネスパーソン」という自負があります(本当に世界一だと思います😊)。

 

皆様の中でも、仕事で議事録を作成されている方がいると思います。

 

議事録作成のポイントは、事前のアジェンダ設定です。

 

会議や打ち合わせが有意義になるかどうかは、事前のアジェンダによって決まると私は考えています。

 

遅くとも、会議や打ち合わせに1営業日前に参加者にアジェンダを共有するようにしましょう。

 

アジェンダがあれば、議事録のテンプレートにもなります。

 

事前にアジェンダを用意しておくことで、議事録作成に費やす時間を短縮できるようになります。

 

私のような議事録作成エキスパート(?)になれば、会議や打ち合わせ終了と同時に議事録を参加者に共有することができます。

 

このスピードが重要であり、「Mr. PDCAはなんて早いのだ!」という印象を与えることにつながります。

 

私は色々な方に「Mr. PDCAは運がよいですね」と言われることがあります。

 

ただ、科学的な見地からすると、「運がよい人」は存在しないことが確認されています。

 

「運がよい人」は、「運がよいと自分で思っている人」のことです。

 

つまり、いつも笑顔で機嫌よく仕事をしている人は、「運がよい」ように見えるのです。

 

誰でもそうですが、しかめ面をしている人よりは、ニコニコしているビジネスパーソンと仕事をしたいものです。

 

笑顔のビジネスパーソンの周りには人と仕事が自然と集まるようにできており、その現象を見て、「あの人は運がよい」という評価につながるわけですね😊。

 

今回紹介する資料「実験思考」は、「世の中、すべては実験」をキャッチフレーズにしており、「社長は暇な方がいい」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「『社長は暇な方がいい』と思っています。

 

仕事はなるべくまわりに振りまくって、ぼくは考える時間をなるべく多くするようにしています。

 

朝は会社にほとんどいません。家にいる。家で考えているのです。

 

いちばんアイデアが出るのは『シャワーを浴びているとき』か『運動をしているとき』です。」(引用終わり)

 

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P.S. 先日、ある方から「Mr. PDCAキャリアプランはどのようなものですか?」という質問を受けました。

 

私は20年前に社会人になってから、「キャリアプラン」なるものを考えたことがありません。

 

なぜならば、私は常に「目の前の仕事を早く正確に終わらせることに集中している」からです。

 

私は最初の職場が消滅したこともって、キャリアプランなどを作っても意味がないとも感じています。

 

キャリアプランなどを作るよりも、目の前の仕事をはやく終わらせることが未来につながると考えているのです。

 

というわけで、今回紹介した資料実験思考」が唱えている通り、「社長は暇な方がいい」という考えについて私は同感ですね😊。

 

私が20年前、最初の職場で言われたことの一つに「暇にしておく」ということがありました。

 

「暇にしておく」とは、「仕事をしない」わけではありません。

 

「暇にしておく」は、「何かを依頼されたら、すぐ対応できるようにしておく」という意味でした。

 

私の場合、夕方に依頼された業務については、翌営業日に依頼者が出社する前の午前8時までに自分の作業を終えておくようにしています。

 

こうすることで、「Mr. PDCA、ありがとう。追加でこれをお願い」という話が来ても、「暇である(手持ちの作業がない)」ため、迅速に対応できます。

 

私が20年前に習得(?)したこの癖は、未だに続いています。

 

私のレスポンスがあまりにもはやいため、依頼者から良い意味で驚かれることが多いため、望ましい習慣であると感じています😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「運動する」 = 「exercise

 

今回出てきた「運動する」の英訳は、「exercise」になります。

 

「私は運動をしている時にアイデアが出る」を英語で表現する場合、「I have an idea when I am exercising」とすればよいですね😊。

 

 

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 840 "CEO should not bound by time"】
 

The material introduced today "Experimental Thinking (Japanese only)" has a catchphrase "Everything is experimenting in the world" and the following phrases were impressive.

 

"I think that CEO should not bound by time

 

I ask others to do tasks around me as much as possible, and I try to spend as much time as I can think.

 

In the morning there is almost no company. I stay at home. I'm thinking at home.

 

The best ideas come out when I am taking a shower or when I am exercising." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 839「戦わずして勝つ」/ "Victory without fighting"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 839「戦わずして勝つ

 

私が学生に戻っていた頃、一番興味深いと思った授業は「マーケティング」でも「経営戦略」でもなく、「交渉論」でした。

 

政府や企業間の交渉を担当してきたコンサルティング会社の元パートナーが教授であり、「理想論では交渉に勝てない」と繰り返し述べていたことを覚えています。

 

言い換えると、交渉テクニックは実務であまり役に立たないということになります。

 

交渉を有利に進める上で一番重要になってくるのは、「相手に信頼されること」であると私は考えています。

 

ウォートン流 人生のすべてにおいてもっとトクをする新しい交渉術」では、小手先の交渉は最終的に通用しなくなるため、基礎的なことを守り、誠実に対応することが長期的な視点から成功への近道であることを述べています。

 

また、本書では「交渉の半分は人で決まる」と説明しており、礼儀正しく交渉に取り組むことが、双方にとって最良の結果を導き出すと説明しています。

 

 

今回紹介する資料「交渉の武器 交渉プロフェッショナルの20原則」も「理想論では交渉に勝てない」と説明しており、「戦わずして勝つことが最良の方法」とも解説しています。

 

「交渉が戦いであることを忘れず、冷徹に戦闘準備を行うことが不可欠。

 

もしも、相手の善意や品位に期待して準備を怠れば、相手の思うままに不利な条件を飲まざるをえなくなるだろう。

 

しっかりとして戦闘態勢を整えることができたときにはじめて、平和的解決の道が切り拓かれるのだ。」(引用終わり)

 

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交渉の武器 交渉プロフェッショナルの20原則

交渉の武器 交渉プロフェッショナルの20原則

 

 

P.S. 交渉論の授業で元コンサルタントの教授は、「時間に遅れたら交渉は負けだ。だから、時間に遅れないことが最重要。このことを理解していないビジネスパーソンが多すぎる」と繰り返し述べていました。

 

日常の会合や打ち合わせなどでもそうですが、時間に遅れると前半の協議内容が分からなくなってしまいます。

 

遅刻は他の人の時間も無駄にしてしまうため、交渉の場において、自分の考えや意見を通すことは不可能になってしまいます。

 

ビジネス界で20年以上を過ごしてきましたが、「時間に遅れると交渉に負ける」と言っていたこの教授は正しかったと最近改めて感じています😊。

 

仕事でチャレンジに直面している場合、会合や打ち合わせの時間に遅れていないか、依頼されている作業期日を守れているかを一度確認してみると良いかもしれません。

 

私が一緒に仕事をしてきた人で、「できる」と感じたビジネスパーソンの多くは、時間を守っていました。

 

また、社長や最高経営責任者(CEO)などの責任あるポジションまで上り詰めたビジネスパーソンは、例外なく時間に正確でした。

 

逆に言えば、「時間を守ってきたからトップに上り詰めた」とも考えられます。

 

PDCA日記に寄せられるコメントに、「周りが時間を守っていないため、自分が時間を守るインセンティブがない」というものがあります。

 

「勤務先の同僚が時間を守らないため、自分も時間に遅れてもよい」という意見のようですが、この考えは間違っていると断言できます。

 

職場の人たちが時間を守らない場合、自分自身が時間に正確に動くことで、良い意味で目立つことが可能になります。

 

「周りが時間にルーズだから自分も時間を守らない」という意識では、時間を守っている数少ない人から信頼を失うことになります。

 

というわけで、時間に厳しい組織にいる人もゆるい世界に所属しているビジネスパーソンも、時間を守ることは同じように重要になってきます。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「品位」 = 「dignity」>

 

今回出てきた「品位」の英訳はいくつか候補がありますが、「dignity」になります。

 

「彼は、品位にあふれている」を英訳する場合、「He is full of dignity」とすればよいですね😊。

  

交渉の武器 交渉プロフェッショナルの20原則

交渉の武器 交渉プロフェッショナルの20原則

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 839 "Victory without fighting"
 

When I was a business school student, the most interesting class was "Negotiation Theory".

 

The former partner of the consulting firm was a professor of "Negotiation Theory", and he was repeatedly stating that "Idealism cannot overcome negotiations".

 

The material to be introduced today "The Weapons of Negotiations (Japanese only)" also reiterates that "Ideal theory are not applicable to negotiations", and also explains "The best negotiation method is to win without fighting".

 

"Do not forget that negotiations are battles, so it is imperative to prepare for fighting calmly.

 

Only way for peaceful resolution is to prepare thoroughly." (Unquote)

 

Professor of "Negotiation Theory" class mentioned that, "Negotiations will be over if you are late, so punctuality is the most important element in negotiations. There are too many business persons who do not understand this point."

 

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