PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 868「個体同士で争うのは人間だけではない」/ "Humans are not the only ones competing with each other"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 868「個体同士で争うのは人間だけではない

 

今回紹介する資料「「性」の進化論講義」は、「生物史を変えたオスとメスの謎」をキャッチフレーズにしており、「メスをめぐって生死をかけるオス同士の競争」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「私はこれまでに、『同種の個体同士で殺し合いをする生物はヒトだけだ』という話を、何度か聞いたことがある。

 

でも、そんなことはない。

 

私たち以外の動物でも、同種の個体同士で争って、その結果、相手を殺してしまうことは、決して珍しいことではない。

 

そういう争いの中でもっとも多いのは、メスをめぐるオス同士の争いだ。

 

アフリカゾウのオスは、メスをめぐって激しく争うことが知られている。

 

争いは激しく、半分以上のオスはまったく子を残せないようだ。

 

30歳ぐらいから争いに参加できるようになるが、勝つのはたいてい45歳以上の牙が長くて体が大きいオスである。

 

ゾウの仲間には大きな牙を持っているものが多く、約100万年前に生きていたアナンクスの牙は長さが4メートルに達することもあった。

 

牙が大きいほど強力な武器となるため、ゾウの仲間では巨大な牙が進化したのだろう。

 

このようなオス同士の競争は、性淘汰においてよく見られるパターンの1つである。」(引用終わり)

 

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P.S. アフリカゾウの寿命は60歳から70歳くらいのようで、現在の人間とそれほど変わりませんね。

 

また、「45歳くらいのアフリカゾウが強い」という本書の記述は、ビジネス界にも似ていると感じました。

 

人それぞれ意見はあると思いますが、私は企業経営者の最適年齢は40代であると考えています。

 

アフリカに行く予定はありませんが、訪れた際はアフリカゾウを見に行きたいですね😊。

 

また、アフリカはフランス語が通じる地域が多く、フランス語の勉強はこれからも続けていきます。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「最適年齢」 = 「optimal age

 

今回出てきた「最適年齢」の英訳は、「optimal age」になります。

 

「企業経営者の最適年齢は40代である」を英語で表現する場合、「The optimal age for business owners is in their 40s」とすればよいですね😊。

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 868 "Humans are not the only ones competing with each other"
 

The material introduced today "The Evolution Lecture on Sexuality" has a catchphrase "The mystery of males and females who changed the history of living things", and the following phrases in the "Competition between males who die for life over females" were impressive.

 

"I've heard several times that humans are the only creatures of the same species that kill each other.

 

But, that's not the case.

 

It is not uncommon for animals other than us to compete with each other of the same species and, as a result, kill the other.

 

The most common of these conflicts is between males over females.

 

Male African elephants are known to compete fiercely for females.

 

The conflict is fierce, and more than half of the males seem to have no children at all.

 

It becomes possible to participate in the battle from about 30 years old, but the winner is usually a male with long fangs and a large body over 45 years old.

 

Many of the elephant buddies have large tusks, and the tusks of Ananks, which lived about 1 million years ago, could reach up to 4 meters in length.

 

The larger the fangs, the more powerful the weapon, so it seems that huge fangs have evolved among the elephant family.

 

Such competition between males is one of the most common patterns in sexual selection." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 867「女性校長は増えていない」/ "Female principals are not increasing"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 867女性校長は増えていない
 
海外から経営者がやってきて色々な日本のイベントに参加すると、「なぜ出てくる経営者たちは日本人男性ばかりなのだ?」という疑問を持つそうです。
 
私の場合、最初の職場が外資系金融機関だったせいか、管理職の女性比率は50%近くだったと思います。
 
また、私の前職の金融機関では女性がトップを務めています。
 
日本より女性の社会進出が進んでいるアメリカですが、女性が大手銀行の社長になるのは初めてのことであり、ガラスの天井は歴然と存在しているようです。
 
2016年にヒラリー・クリントン国務長官が大統領選挙に挑みましたが、ドナルド・トランプ元大統領に敗れ、「世界で一番高く、厚いガラスの天井」と突き破ることはできませんでした。
 
日本の銀行で女性の社長が誕生するのは、かなり先であると私は考えています。
 
日本の銀行では、部長会議と呼ばれる幹部の集まりが月次で行われることが多いです。
 
部長会議に私自身も参加したことがありますが、基本的に日本人男性ばかりでした。
 
また、全員が白シャツに濃紺のスーツを着ており、異様な雰囲気だったことを覚えています。
 
そう言えば、数年前にアメリカの大手銀行トップが、日本の銀行について以下のようなコメントをしていました。
 
「日本の銀行には、我々(アメリカの銀行)にはない独特の文化がある。彼ら(日本の銀行)には、我々(アメリカの銀行)のようなビジネスはできないだろう。」(大手アメリカ銀行トップコメント終わり)

このPDCA日記をお読みの方にとって、私は日本の銀行に厳しいように感じるかもしれません。
 
ただ、日本の銀行にも同情すべきところはあります。
 
「社内用語が英語ではない」ということです。
 
アメリカやイギリスの金融機関の場合、当たり前ではありますが社内用語が英語です。
 
社内用語が英語の場合、世界中からスタッフを集めることができます。
 
金融機関に限りませんが、日本企業の多くは英語に対応できない仕組みになっています。
 
そのため、日本企業が外国人を採用する場合、日本語力が必要になってきます。
 
こうなると、候補者(人事用語では「ユニバース」)が少なくなってしまいます。
 
自然と、優秀な外国人は外資系企業に入ってしまい、日本企業は競争力が下がってしまうというわけですね。
 
今回紹介する資料「女性校長はなぜ増えないのか」は、「管理職養成システム改革の課題」を分析しています。
 

女性の社会進出については数々の議論が行われてきましたが、現在の日本社会では男性が重要な役職についているケースが多く、今後もすぐに現状が変わることはなさそうです。

 

民間企業と比較して、教育界は女性進出が進んでいるとされていますが、今回紹介する資料「女性校長はなぜ増えないのか」を読んで、「女性校長は増えていない」と知り、新たな発見がありました。

 

教育界だけではなく、政官財あらゆる分野のリーダーが一読し、自分がトップとして運営している組織で女性にどう活躍してもらうかを考える上で、一助になる資料です。

 

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P.S. 小学校や中学校、高校だけではなく、大学の学長の多くも日本人男性が占めています。

 

最近は、女性や外国人が学長になっている大学も登場していますが、教育界には「教授会で学長を決める」などの資本の論理とはかけ離れた独特の文化があり、現状は急に変わらなさそうです。

 

ビジネス界、教育界に関係なく、「日本人男性社会」になっている状況をどうするかについて、一人ひとりがきちんと考えるべきなのでしょうね😊。

 

最近は、民間企業でしばらく働いてから、教員の道を選ぶ人も出てきています。

 

これはとても良いことであると私は考えています。

 

色々な経験をしている人が子供たちに勉強を教える方が、実際の社会の動きを伝えられるというものです。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「校長」 = 「principal

 

今回出てきた「校長」の英訳は、「principal」になります。

 

「女性校長は増えていない」を英語で表現する場合、「Female principals are not increasing」とすればよいですね😊。

 

 

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 867 "Female principals are not increasing"】

 

The material introduced today "Why Female Principals are not increasing? (Japanese only)" analyzes the "Issues of Manager Training System Reform" in the educational field.

 

There have been many debates about the advancement of women in society, but in today's Japanese society there are many cases where men hold important positions, and it is unlikely that the situation will change soon.

 

It is said that women are more advanced in the education world than private companies, but after reading the material "Why Female Principals are not increasing?" I could find new discoveries.

 

It is a resource that can be read by leaders in all fields, not only in education, but also in political and governmental resources, and helping women think about how women can play an active role in organizations that run as leaders.

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 866「日本企業は『勝手にやっている現場の集合体?』」/ "Are Japanese companies 'A group of sites that are doing their own thing?'"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 866「日本企業は『勝手にやっている現場の集合体?』

 

今回紹介する資料「アカン!DX」は、「デジタル革命の波に乗り遅れた日本で今、DXが軒並み失敗するような事態になれば、日本はIT後進国どころか本当の後進国に転落してしまう恐れがある」と警告しており、「日本企業は『勝手にやっている現場の集合体』だからDXは絶望的にうまくいかない」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「たとえ日本を代表するような大企業の中であろうと、平気で部署単位の『ムラ社会』を作ろうとする、日本人の『小さくまとまろうとする』メンタリティーの話である。

 

そう言えば『日本企業とは勝手にやっている現場の集合体である』と喝破した人がいた。

 

まさに言い得て妙である。

 

とにかく日本人は『勝手にやっている現場』を作り出すのが大好きだ。

 

そして日本企業の経営者は、『勝手にやっている』ことをもって『我が社の現場力の発露』などと持ち上げて、お墨付きを与えてしまう。

 

その結果、日本企業はあちらでもこちらでも、勝手にやっている現場だらけになる。

 

まさに『ガバナンスって、どこの国の話?』である。」(引用終わり)

 

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P.S. 日本企業をたたく人は日本企業でしか働いたことがなく、外資系企業をたたく人は外資系企業でしか働いたことがないという特徴があるように私は感じています。

 

私の場合、日本企業と外資系企業両方で働くことができましたので、双方の良いところとチャレンジングなところを垣間見ることができたのはとても良かったと思っています😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「小さくまとまる」 = 「be small

 

今回出てきた「小さくまとまる」の英訳は、「be small」になります。

 

「小さくまとまろうとする」を英語で表現する場合、「Trying to be small」とすればよいですね😊。

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 866 "Are Japanese companies 'A group of sites that are doing their own thing?'"
 

The material introduced today "No! DX" reiterates that "In Japan, which has missed the wave of the digital revolution, if all DXs fail now, Japan will fall into a true underdeveloped country rather than an IT underdeveloped country" and the following parts were impressive.


"Even if it is in a large company that represents Japan, it is a story of the Japanese trying to get together mentally, trying to create a village-bonded society by department.

 

Speaking of which, there was a person who argued that Japanese companies are a group of sites that are doing their own thing.

 

It's just exactly to say.

 

Anyway, Japanese people love to create fields that they are doing on their own.

 

And the manager of a Japanese company raises the fact that he is doing it without permission as a manifestation of our on-site capabilities and gives him an endorsement.

 

As a result, Japanese companies are full of sites that are doing their own thing, both here and there.

 

Exactly, 'Which country is governance?’" (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 865「職場の空気が結果を決める」/ "Workplace atmosphere determines results"

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PDCA日記 Vol. 865「職場の空気が結果を決める」】
 

私は自営のコンサルタントとして、結構色々な会社のオフィスを訪問しています。

 

オフィスに入った瞬間、「上手くいっている組織」と「チャレンジに直面している会社」の違いがある程度分かるようになってきました。

 

当たり前ですが、利益が出ているところでは、オフィス全体に前向きな空気が流れているものです。

 

また、良い雰囲気が流れている会社では、管理職の方々に加えて、スタッフが笑顔で仕事をしているという特徴があります。

 

過去のPDCA日記でも紹介しましたが、部長が不機嫌な部署は、全体的な雰囲気もギスギスしてしまうものです。

 

 

今回紹介する資料「OPENNESS(オープネス) 職場の「空気」が結果を決める」は、「その違和感に、答えを出す」をキャッチフレーズにしており、以下のフレーズが印象的でした。

 

「職場の空気と企業の業績には、強い関係がある。

 

風通しが悪いのに、社員の士気が高い会社はほぼ存在しない。

 

給料と社員の士気はあまり関係ない。

 

事業再生に成功する組織は、士気の高い部署から変革する。」(引用終わり)

 

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OPENNESS(オープネス) 職場の「空気」が結果を決める

OPENNESS(オープネス) 職場の「空気」が結果を決める

 

 

P.S. ちなみにですが、雰囲気の良い職場は利益が出ていることに加えて、オフィスの掃除が行き届いているケースが多いです。

 

どれだけ調子が良くても、チャレンジング過ぎる労働環境では、継続的に利益を出すことは難しいですね。

 

ビジネスが上手くいったら、オフィスを整えることが経営者にとって重要な責務の一つと言えるのでしょう😊

 

ちなみに、私が毎日の仕事を始める前に行っていることは、デスク周りの掃除だったりします。

 

このPDCA日記で何度も紹介している「作業興奮」の一種ですが、仕事のやる気を出すためには、とにかく何らかの作業を始めることが重要になります。

 

ブログを始めたい人の場合、あれこれ考えているよりも、とにかくブログサイトを立ち上げて、文章を書き始めましょう。

 

このPDCA日記の場合、最初に決めていることは紹介する本とタイトルだけで、他の内容はキーボードに打ち込みながら考えていたりするのです。

 

「そんなやり方で毎日3,000字以上のブログを続けられるものなのか?」という質問を頂くことがありますが、実際に2年以上、一日も休むことなくPDCA日記は更新しています。

 

私は以前、米軍の特殊部隊出身者と一緒に働いていたことがあります。

 

その人が言っていたことの中で、「身の回りが汚れているとミスが増える」というコメントが一番印象に残っています。

 

その影響のせいか、私は自分の部屋に小さな埃があったら、すぐに掃除するようにしています。

 

身の回りが整理整頓されていないと、人間の脳は集中力が低下するようにできているようです。

 

当たり前のことですが、ゴミがすぐ近くに落ちている中で仕事をしていると、無意識の内に、「ゴミが落ちているなぁ~」と感じながら作業を行わなければなりません。

 

この場合、すぐにすべきことは、ゴミを拾ってゴミ箱に捨てることです。

 

そうすれば、仕事に集中することができます。

 

ただ、実際にはデスク周りが汚れている人は結構おり、ゴミが机の上に散らかっているケースもあります。

 

綺麗な環境で仕事をするためには、「汚れてから掃除をする」のではなく、「常に清潔にしておく」ことが重要であると考えています。

 

過去のPDCA日記でも紹介しましたが、トランプ大統領の顧問弁護士であるルドルフ・ジュリアーニ氏は、有名なニューヨーク市長でした。

 

 

ジュリアーニ元市長は、有名な「割れ窓理論」に基づいて1993年からマンハッタンの治安改善を実施し、犯罪率の低下に取り組みました。

 

結果として、ニューヨーク市の治安は劇的に改善しました。

 

実際に、私がニューヨークに駐在していた2002年、2003年、夜中でも外を普通に歩くことが可能でした。

 

東京の治安が不安定な街を出歩くよりも、マンハッタンの方が安全であると感じたものです。

 

皆様も「割れ窓理論」を活用して、普段から身の回りを綺麗にすることを意識してみてください😊

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「違和感」=「discomfort」>

  

今回出てきた「違和感」の英訳は、「discomfort」になります。

 

「違和感がある」を英語にする場合、「There is a sense of discomfort」とすればよいですね😊

 

OPENNESS(オープネス) 職場の「空気」が結果を決める

OPENNESS(オープネス) 職場の「空気」が結果を決める

  • 作者:北野 唯我
  • 発売日: 2019/11/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「おいしい家族」>

  

本日は、松本穂香主演の映画「おいしい家族」 を紹介します。

 

おいしい家族

おいしい家族

  • 発売日: 2020/03/03
  • メディア: Prime Video
 

 

原作は小説「おいしい家族」で、こちらも面白かったですね😊。

 

おいしい家族

おいしい家族

 

 

映画「おいしい家族」では、主人公の橙花(とうか:松本穂香)が東京での生活に疲れていたところ、故郷の離島に戻った際に父から再婚の話を聞かされます。

 

この作品はLGBT-Qを取り上げており、地方都市において同性愛者が肩身の狭い生活を送らなければならない現状も描写しています。

 

13人に1人はLGBT-Qが生まれてくることが科学的に確認されており、保守的な日本社会において、約7%(1÷13)の人間はLGBT-Qであることを浸透させることが、チャレンジングであることを感じた作品でもあります。

 

都心での生活にチャレンジを抱えているビジネスパーソンに、今回紹介する映画「おいしい家族」はお勧めの作品です。

 

おいしい家族」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐】

【マドモアゼルPDCAコメント】松本穂香が映画で主演した初めての映画ですが、キャリアウーマン役も中々良かったですね。私自身が地方出身ということもあり、映画「おいしい家族」では共感できる部分がかなり多くありました😊。

 

おいしい家族

おいしい家族

  • 発売日: 2020/03/03
  • メディア: Prime Video
 

 

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 865 "Workplace atmosphere determines results"】

 

As a self-employed consultant, I visited offices of various companies.

 

At the moment I entered the office, I could see the difference between the organization that worked well and the company facing the challenge to some extent.

 

The material to be introduced today "OPENNESS at workplace determines the result (Japanese only)" has a catchphrase of "Providing an answer to that discomfort" and the following phrases were impressive.

 

"There is a strong connection between the atmosphere of the workplace and the performance of the company.

 

An organization that succeeds in business revitalization will be transformed from a highly motivated department." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 864「本来とは違うニーズ」/ "Different needs than the original purpose"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 864「本来とは違うニーズ

 

私は時々、スターバックスを利用することがあります。

 

ただ、自分1人でスターバックスに入ったことはなく、誰かとコーヒーを飲みに行くときだけ利用しています。

 

私の場合、コーヒーとココアを自分で淹れており、1人の場合は、まずまず美味しいものを作れるためスターバックスに行くニーズがそれほどないためです。

 

今回紹介する資料「お望みなのは、コーヒーですか?――スターバックスからアメリカを知る」は、スターバックスが成功した要因の一つに「女性たちに支持されたことがある」と説明しています。

 

日本でも喫茶店は、男性が新聞を読みながらコーヒーを楽しむところというイメージがあります。

 

そんな中、スターバックスはコーヒーだけではなく、砂糖やクリーム、チョコレートやナッツの他、季節に応じた果物などを色々と混ぜ合わせ、バリュエーション豊富な甘い飲み物を開発しました。

 

これにより、喫茶店にそれほど親しみのなかった女性たちから、スターバックスは圧倒的に支持されたとも本書は述べています。

 

スターバックスはコーヒーショップですが、コーヒーを飲むためだけの場所にしていないところが上手いと思いますね。

 

スターバックスには、本を読むために来る学生や、電源があるおしゃれな空間で仕事がしたいというビジネス・パーソン等が足しげく通っています。

 

本来の目的とは違うニーズがある人たちを吸い込むブランド力はすごいものがあると本書を読んで感じました。

 

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お望みなのは、コーヒーですか?――スターバックスからアメリカを知る

お望みなのは、コーヒーですか?――スターバックスからアメリカを知る

 

 

P.S. スターバックスが大切にしていることの一つに、「お客様の立場に立ち心を込めて歓迎すること」があります。

 

「お客様が何を求めており、どのようなサービスを受けに来るのか」ということを、スターバックスのスタッフ1人ひとりが常に考えるようトレーニングされるそうです。

 

コーヒーのカップに、「今日は良い天気ですね☀」という言葉を書き添えているスターバックスのスタッフの方を見たことがあります。

 

元銀行員の私からすると、カップにメッセージを書くことは、お客様の伝票控えに何かを書いているに等しいのです。

 

飲食店と金融業で業態は違いますが、仕事によってやり方は違うものだと感心した記憶があります(銀行で同じことをすると、大変なことになるな😊)。

 

スターバックスのスタッフだけが持っている心得手帳「グリーンエプロンブック」に沿って、お客様の状況や要望を察知しながら、その都度良好な関係を築こうとする姿はビジネスの規範だなと感じながら、毎日スターバックスの前を通っています😊。

 

スターバックス5つの成功法則と「グリーンエプロンブック」の精神

スターバックス5つの成功法則と「グリーンエプロンブック」の精神

  • 作者: ジョセフ・ミケーリ,月沢李歌子
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< Mr. PDCAのボンジュール英語「心得」 = 「what employees should know」>

 

今回出てきた「心得」の英訳はいくつか候補がありますが、「what employees should know」が一つの表現方法になります。

 

学生向けの「心得」の場合、「what students should know」とすればよいですね😊。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「恋は雨上がりのように」>

  

本日は、小松菜奈主演の映画「恋は雨上がりのように」 を紹介します。

 

恋は雨上がりのように

恋は雨上がりのように

  • 発売日: 2018/11/21
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原作は眉月じゅんの漫画「恋は雨上がりのように」で、こちらも面白かったですね😊。

 

 

小松菜奈が演じる主人公「橘あきら」は17歳の女子高生で、将来を嘱望されていた短距離選手でしたが、アキレス腱のケガで選手生命を絶たれ、ファミリーレストランでアルバイトをしています。

 

橘あきらはアルバイト先の店長である45歳の近藤正己(大泉洋)に恋をしていますが、年の差もあって中々相手にしてくれません。

 

橘あきらはアルバイト先の同年代の男性からモテモテなのですが、店長の近藤ひとすじであり、儚(はかな)い恋模様が映画の中で上手く描かれています。

 

橘あきらが時々着ている「空手チョップ」Tシャツは、普通の人にとっては「?」なファッションですが、彼女が身につけるとオシャレに見えるのは不思議ですね😊。

 

【「空手チョップ」Tシャツも似合う橘あきら(小松菜奈)👇】

空手チョップ陽子 official on Twitter: "映画 【恋は雨上がりのように】で 小松菜奈さんが着用している 空手チョップTシャツは  私がデザインした物です と 言いたかった人生だった #恋は雨上がりのように #小松菜奈 #大泉洋 #空手チョップ陽子… "

 

恋に悩んでいる方に、「恋は雨上がりのように」はお勧めの映画です😊。

 

恋は雨上がりのように」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐】

【マドモアゼルPDCAコメント】 高校生である橘あきらが、大人の常識を否定する場面が印象的な作品。「周りがどう思うかなんて関係ないです」と言い切る橘あきらの言葉は、我々ビジネスパーソンにも響きますね😊。

 

恋は雨上がりのように

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PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 864 "Different needs than the original purpose"
 

Starbucks Coffee Shop is in the first floor of Tokyo office where I work, and I used it several times at the time of PDCA cafe, but I have never entered by myself.

 

In my case, I can brew coffee and cocoa by myself, so there is no much need to go to Starbucks.

 

The material to be introduced today "Everything but the Coffee: Learning about America from Starbucks" explains as follows.

 

"One of the factors that made Starbucks a success was support from women." (Unquote)

 

In traditional coffee shops in Japan, there is an image that gentlemen are enjoying coffee by reading newspapers.

 

Starbucks is not providing only coffee, but there are various ingredients such as sugar, cream, chocolate and nuts, seasonal fruits and so on.

 

This book also stated that Starbucks was overwhelmingly supported by women who were less familiar with coffee, but they were fascinated by developing sweet drinks.

 

Starbucks is a coffee shop, but not just for drinking coffee.

 

Some students visit Starbucks to read books, some business persons are coming to work in a fashionable space and those who have different needs than the original purpose (drinking a cup of coffee).

 

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P.S. According to "Everything but the Coffee", Starbucks is cherishing, because there is a corporate philosophy that "Welcoming form customer's standpoint".

 

In line with the "Green Apron Book" that only Starbucks employees have, they are welcoming customers every day and the number of Starbucks shops continues to increase in the world😊.

 

The Starbucks Experience: 5 Principles for Turning Ordinary Into Extraordinary

The Starbucks Experience: 5 Principles for Turning Ordinary Into Extraordinary

 

PDCA日記 / Diary Vol. 863「『どこに努力を集中するか』が重要」/ "Where to concentrate is important"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 863「『どこに努力を集中するか』が重要

 

過去のPDCA日記でもお伝えしていますが、私は学生時代、予備校講師のアルバイトをしていたことがあり、高校生の保護者の方と話をする機会がありました。

 

そこで良く耳にしたのは、「うちの子は努力が足りないんです」という言葉でした。

 

日本では、「努力することが美徳」という考えが強いですが、何が美徳であるかについては、国によって違いがあるようです。

 

私が以前働いていた米系金融機関は、結果が見えやすい数字の世界ということもあり、「結果こそが全て」という感じで、収益目標さえ達成すれば、「会社に来なくても良い」という雰囲気すら流れていました。

 

日本とアメリカの考え方について、どちらが良いとは言えませんし、それぞれ一長一短だと思います。
  
一方、フランスでは「努力せずに結果を出すことが素晴らしい」という考えがあるようでした。

 

私がフランスで学生に戻っていた時、ある新聞の記事を読んで、面白いと感じたものです。

 

その記事によると、子供を持つ親たちは、一生懸命勉強して良い成績を出すよりも、努力せず結果を出す方を好むそうです(あくまでこの記事の話よ😊)。
  
フランスでは勉強せずに良い成績を出すと、「うちの子は勉強しなくても、成績が良い!」と親は大変喜ぶそうです。

 

前置きが長くなりましたが、今回紹介する資料「「超」集中法」は、「成功するのは2割を制する人」をキャッチ・フレーズにしており、以下のフレーズが印象的でした。

 

「日本人には、『長い時間真面目に働くのがよい』と考えている人が多いように見受けられます。

 

しかし、長時間働くことではなく、価値のある重要な仕事に絞って、短い時間で大きな結果を生み出すことが重要なのです。

 

こうした観点から、日常生活や仕事の習慣を見なおす必要があります。

 

コツコツ真面目に勉強するのはもちろん重要です。

 

しかし、それで成功するとは限りません。

 

『どこに努力を集中するか』が、重要なのです。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 大変不思議なのですが、一部の日本企業では未だに「夜遅くまで働くことが美徳」とされているところがあります。

 

そのようなところで働くことになった場合、私のお勧めは「気にせず定時に退社する」ことです。

 

定時退社を続けることによって、周りはいつの間にか「あの人は早く帰る人」と思うようになります。

 

銀行員時代の私のようにね😊

 

大丈夫です。

 

自分が思っているほど、周りは気にしていません。

 

ですので、今日も早く帰りましょう(イソイソ😊)。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「美徳」 = 「virtue」>

 

今回出てきた「美徳」の英訳は、「virtue」になります。

 

「フランスでは、短い時間で成果を出すことが美徳とされています」と表現する場合、「In France, it is a virtue to make results in a short time」とすればよいですね😊

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 863 "Where to concentrate is important"
 

When I was a student, I had a part-time job as a prep school teacher, and I had the opportunity to talk to parents of high school students.

 

I often heard the words from parents that "My kid doesn't have enough effort."

 

In Japan, there is a strong belief that "Effort is a virtue", but it seems that there are differences in what is a virtue from country to country.

 

The U.S. financial institution I used to work was a place of meritocracy where the results are easy to see.

 

Therefore, I felt that the results were everything, and as long as I achieved my earnings goals, I didn't have to come to the office at that time.

 

I can't say which is better about the way of thinking between Japan and the United States, and I think each has its advantages and disadvantages.

 

On the other hand, in France, there seemed to be an idea that "It is wonderful to get results without effort".

 

When I was a graduate student in France, I read an article in a newspaper and found it interesting.

 

According to the article, parents preferred their kids to get good results rather than study hard (the story of this article😊.

 

In France, if you get good grades without studying, your parents will be very happy, saying, "My child has good grades without studying!"

 

The material to be introduced today "How to concentrate extremely (Japanese only)" is a specialized book for concentration which catchphrase is "Successful people are controlling 20% important elements" and the following phrases was impressive.
 
"Many Japanese people are believing that 'It is good to work seriously for a long time'.

 

However, we should not focus on working long hours, but focus on important valuable works.

 

It is important to produce great results in short time.

 

From this point of view, Japanese people need to review the daily life and work habits.

 

It is of course important to study seriously, but it does not always succeed.

 

Where to concentrate efforts is important."  (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 862「知識は発表して初めて生きる」/ "Knowledge lives only after it is announced"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 862「知識は発表して初めて生きる」
 
過去のPDCA日記で、インプットとアウトプットを繰り返すことの重要性をお伝えしました。
 
読書はインプットの典型例ですが、本を読むだけで、基本的に内容を忘れることが多いです。
 
インプットとアウトプットを組み合わせることによって、脳に内容が残り、このPDCA日記の場合、インターネット上に知見も残ることになります。
 
私は大学生の頃、予備校で英語の講師をしていました。
 
その予備校では、授業の最初に小テストをやる仕組みになっていました。
 
毎回小テストを実施する仕組みは非常に優れており、私が自分で塾を開校する際は同じことをやろうと考えています😊。
 

今回紹介する資料「仕事・人生で活かせる英語の名言135」は、「世界の賢人たちから学ぶ知恵」をキャッチフレーズにしており、「知識は発表して、初めて生きてくる」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「プレゼンテーションをすることは、ひとつのアイデアにスポットライトを当てる方法であり、これは他の伝達方法ではうまくマッチしない。

 

E-mailでも、書いたメモでも、たとえテレビやラジオでも。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 今回紹介した資料仕事・人生で活かせる英語の名言135」が唱えている「知識は発表して初めて生きる」は、私が日々感じていることでもあります。

 

私がフランスで学生に戻っていた頃、クラスディスカッションやグループワークで学んだことは、このPDCA日記で投稿することによって、「初めて生きる」ことになっています。

 

PDCA日記で紹介しなければ、読書で感銘を受けた内容や、フランスで学んだことは早い段階で忘れてしまっていたように感じています。

 

私の場合、書きながら考えているところがあるため、PDCA日記のタイピングを始めると色々なことを思い出すことも結構あります。

 

皆様も是非、ブログを活用してみてください😊。

 

また、世界中のビジネススクールではケース中心の授業が行われています。

 

ケース方式の授業の場合、発言をしなければポイントがつきません。

 

つまり、黙っていると卒業ができないわけです。

 

ビジネススクールの評価方式は、中々良かったと私は感じています。

 

私がビジネススクールで採用していた作戦は、極めてシンプルです。

 

教室の一番前に座り、発言できる最初のタイミングで「何かを言ってしまう」というものでした。

 

ビジネススクールに限らず、日常のビジネスミーティングにおいても、最初に発言することは非常に重要です。

 

「発言することが苦手」という方にお勧めなのが、ミーティングのアジェンダと議事録作成です。

 

過去のPDCA日記でも紹介しましたが、私は世界で最も多くの議事録を作成してきたビジネスパーソンであるという自負があります(本当に世界一だと思う😊)。

 

私は2011年から2015年にかけて当局対応という特殊な業務に従事したこともあって、数えてみると5年余りほぼ毎日議事録を作成していたことから、この間に1,000個以上の議事録を作ってきたことになります。

 

面白いもので、何度も何度も議事録を作成していると、どうすれば速く正確に準備できるかを考え続けるようになり、いつの間にかコツのようなものが見えてきます。

 

アジェンダを基に議事録を作成することができるため、今では会合終了と同時に、議事録を参加者にメールで送付できるようになっています。

 

会合参加者が自分のデスクに戻る前に、私から議事録がメールで送られているため、「Mr. PDCAの議事録は何て速いのだ!」と初めて見る方に驚かれています😊。

 

ミーティングでアジェンダを設定することによって、ファシリテーターの役割を担うことになります。

 

この点は非常に重要であり、ファシリテーターになれば、「最初の議題は〇〇です」という感じでミーティングの最初に発言をすることになります(当たり前のことだけれど😊)。

 

ミーティングの最初に発言をすることで、状況をコントロール下に置くことができ、自分の意向を参加者に影響させやすくなることが、統計的に確認されています。

 

私が学生に戻っていた時、授業中に発言していた内容が素晴らしかったとは思いません。

 

ただ、私は常に最初に発言をしていたため、評価者である教授の印象には残っていたはずです。

 

その結果、私は奨学金を得られる成績を残すことができ、授業料の大部分を免除してもらうことができたのでした。

 

皆様も騙されたと思って、今日からミーティングの最初に発言をしてみてください。

 

アジェンダと議事録を作成することは非常に勉強になり、私は今後もこの作業を続けていく予定です😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「知識」 = 「knowledge

 

今回出てきた「知識」の英訳は、「knowledge」になります。

 

「知識は発表して初めて生きる」を英語で表現する場合、「Knowledge lives only after it is announced」とすればよいですね😊。

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 862 "Knowledge lives only after it is announced"】
 

The material to be introduced today "135 English Quotes for Work / Life (Japanese only)" has a slogan "Wisdom learned from the world's great people in history" and the following phrases were impressive in the part "Knowledge lives only after it is announced".

 

"Presenting is a way of putting a spotlight on an idea that no other medium can ever match - not e-mail, not memos, not even TV or radio." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 861「続けられることを始める」/ "Start things to be continued"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 861「続けられることを始める

 

最近は、副業がメディアなどで議論されることがあります。

 

IT業界では副業可の企業が増えており、政府も法改正でそれを後押ししようとしています。

 

私の場合、副業をするくらいであれば、それを本業にしてしまえばよいと考えていますね😊。

 

今回紹介する資料「マイペースで働く! 女子のひとり起業」は、起業をすすめている資料ですが、「ダブルワークではじめましょう」部分で、複数の仕事の掛け持ち方法を紹介しています。

 

私が元々いた金融業界と比較して、IT業界の場合、起業する人の割合が多いようです。

 

実際の起業家が登場している本書は非常に分かりやすく、私自身が自営業者だったことあり、中々興味深い一冊でした。

 

心に響いたのは、今回紹介する資料「マイペースで働く! 女子のひとり起業」の「続けた人だけが、成功する」部分で、これは自営であっても会社員であっても不変の法則であるように感じます。

 

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マイペースで働く!  女子のひとり起業 (DOBOOKS)

マイペースで働く! 女子のひとり起業 (DOBOOKS)

 

 

P.S. 私が2016年に自営を始めた際、先輩の経営者から教えてもらったビジネスのコツとして、「始めること、続けること」の2つがありました。

 

この2つを実践していれば、色々なことが上手くいくと感じています(当たり前のことだけれどね😊)。

 

また、ある方から「PDCA日記を毎日続けておられますが、継続するためのコツはありますか?」という質問がありました。

 

私からは、「続けられることを始めることがポイント」と回答しました。

 

PDCA日記の場合、「毎日1冊読んでいる本の内容」と「日々のビジネス」という10年以上継続していることを文章にしているだけです。

 

そのため、私にとってPDCA日記を継続することは殆ど負担になっていません(歯磨きに近い感覚です)。

 

「続ける」ためには、「続けられることを始める」ことが重要ということですね。

 

そのためには、「好きで得意なことを始める」ことが一番良いように感じています😊。

 

多くの場合、継続できないことを始めてしまうことによって、途中で頓挫してしまうのだと思います。

 

何かを始める際、「これは続けられる」ことを始めることがポイントになります。

 

最初は小さな目標にすることが重要であり、「毎日筋トレ1時間」などという大きな目標ではなく、「毎日腹筋1回」のような小さなものにしましょう(名著「小さな習慣」参照)。

 

 

過去のPDCA日記でも紹介している作業興奮に近いのかもしれませんが、小さなことを始めることで、大きなことをやろうという気持ちになってくるものです。

 

大きな成果を残したビジネスパーソンの多くは、目の前の小さな作業をスピーディかつ正確にこなしてきたということですね。

 

「やる気が出ない時の特効薬はやり始めること」とはよく言ったもので、手先を動かすことで脳が活性化され、仕事や勉強がはかどることは皆様も経験があるのではないでしょうか😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「不変の」 = 「immutable」>

 

今回出てきた「不変の」の英訳はいくつか候補がありますが、「immutable」が一つの表現方法になります。

 

「不変の法則」という場合、「immutable law」とすればよいですね😊。

 

マイペースで働く!  女子のひとり起業 (DOBOOKS)

マイペースで働く! 女子のひとり起業 (DOBOOKS)

  • 作者:滝岡 幸子
  • 発売日: 2015/11/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 861 "Start things to be continued"
 

Recently, side jobs have been discussed on the media, other companies in the IT industry are admitting their employees for side jobs, and the Japanese government also seems to be trying to promote side jobs by revising the law so that people can increase disposable income.

 

The material to be introduced today "Work as an Entrepreneur (Japanese only)" recommends to start a business, and it explains how to implement multiple jobs.

 

In case of IT companies, many employees are starting their own business after graduating this company, and this book must be very useful since many contents are practical such as "Only those who continued will succeed".

 

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P.S. When I began my own business in 2016, one senior executive told me tips of business that "Start and continue".

 

If you can implement "Start and continue", you will be able to succeed any business.

 

One colleague asked me that "You have been continuing PDCA diary every day, do you have tips to continue?"

 

I replied that "Starting to be continued must be a point."

 

In case of PDCA diary, it is not a burden for me at all, because I am just writing sentences by reading books and business routines.

 

In order to "Start to be continued", I feel that it is best to "Start something you like and can enjoy"😊.

PDCA日記 / Diary Vol. 860「『知っている』と『できる』は違う」/ "Know is different from can"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 860「『知っている』と『できる』は違う」
 
過去のPDCA日記で、「実行する」ことの利点をお伝えしました。
 
文章上での「実行した」と「実行したい」の違いは、「い」という一文字がついているかどうかです。
 
ただ、ビジネスにおける両者の違いは明白であり、「実行した」場合は改善点を確認できますが、「実行したい」のままではいつまで経っても検証ができません。
 
私の中では、「実行した」は科学であり、「実行したい」は仮説であると考えています。
 
ビジネス上のアイデアを実行してみることで、本に書いてあることや大学教授の話は当てにならない(?)ことが分かるでしょう。
 
一方、「実行したい」と考えてばかりいては、本の内容や教授の仮説をいつまでも信じ込むことになります。
 
本を読んだり、大学で講義を聞くことは意味があると思いますが、実際に動いてみるということがビジネスにおいては最重要ということですね😊。
 

今回紹介する資料「生徒数を増やしたい教室の責任者が読む本」は、「生徒数1.7倍を達成する集客法とそれを支える3つの考え方」をキャッチフレーズにしており、「知っているか知らないかではなく、やるかやらないか」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「『知っている』と『できる』は違うと認識していください。

 

知っているけど、やったことがないのなら一度取り組んでみてください。

 

望むものか、望まないものかはわかりませんが必ず新たな結果が得られます。

 

『常識』と『当たり前』ほど疑ってかかってくださいね。

 

時代は流れています。

 

いままで常識と思っていたことが、もはや常識ではなくなっているかもしれません。」(引用終わり)

 

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P.S. 「大学を卒業したら、大企業や役所に勤めることが安全」という考えが日本では強いですが、実はそうでもなかったりします。

 

「常識」や「当たり前」と思われていることを疑ってかかることを、今回紹介した資料「生徒数を増やしたい教室の責任者が読む本」は強調しています。

 

「常識」や「当たり前」の多くは、インターネット普及前に構築されていますので、「とりあえず疑ってかかる」という姿勢が重要かもしれませんね😊。

 

アインシュタインは、「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」という名言を残しました。

 

私は、「常識」という言葉を信用していません。

 

「それは常識だ」と言われた時には、「それは偏見だ」と捉えるようにしています😊。

 

起業家や自営業者で新しいビジネスを成功させた人は、それまで常識と考えられていたことを根本からくつがえすようなビジネスアイデアを思いつき、実行したことで結果を残すことができたと言えます。

 

「仕事はオフィスに出社してスーツを着ることが常識」、「転勤や単身赴任になっても会社の指示に従うことが常識」など、ビジネスにおいては理屈に合わないことが常識になっていたりします(特に大企業ね😊)。

 

インターネットが発達していない時代であれば、これらの常識に沿って生きていかなくてはいけない人が大多数だったと思います。

 

しかしながら、現在はインターネットであらゆることができるようになりました。

 

家賃や物価の安い地方に住んで、インターネット経由で世界中の顧客に商品やサービスを提供することができるようになりました。

 

かくいう私も、家の中からブログ(このPDCA日記のことよ😊)を配信しており、英語の記事に対して海外からコメントをもらうこともあります。

 

これは大きな変化であり、従来の常識に無理をして合わせる必要がなくなったと言えます。

 

日本の場合、「それが常識だ」というフレーズを振りかざすのが、親やパートナーなどの身近な人だったりします。

 

自分でビジネスを始めたいと思っても、親やパートナーの反対にあってあきらめるというケースが結構多かったりします。

 

ただ、日本は社会保障が整備されている国であり、ビジネスで何かあっても貯金が減るくらいで、命までとらわれるわけではありません。

 

このことを踏まえて、自分のやりたいことをやることが中長期的には幸せにつながると私は思いますね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「AとBは違う」 = 「A is different from B

 

今回出てきた「AとBは違う」の英訳は、「A is different from B」になります。

 

「『知っている』と『できる』は違う」を英語で表現する場合、「Know is different from can」とすればよいですね😊。

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 860 "Know is different from can"】
 

The material introduced today "The book who wants to increase the number of students (Japanese only)" has a catchphrase of "The method of attracting customers that achieves 1.7 times the number of students and the three ways of supporting it" and the following phrases were impressive  in the part "Know" is different from "can".

 

"Please realize that 'know' is different from 'can'.

 

I know, but if you've never done it, try it once.

 

You don't know whether you can have good results or not, but you always get new results.

 

Please doubt about common sense.

 

The times are flowing.

 

What you thought was common sense may no longer be common sense." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 859「アマゾンは保険で勝てるのか?」/ "Can Amazon Win in the Insurance Field?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 859「アマゾンは保険で勝てるのか?

 

今回紹介する資料「2030年に勝ち残る日本企業」は、「3つのメガトレンドを理解しなければ、勝ち残ることはできない!」をキャッチフレーズにしており、「『アマゾンケア』に日本の保険会社が対抗するには?」部分の以下のフレーズが印象的でした。

 

「アマゾンケアが手がけるサービスは、保険に限らず、多岐にわたるからです。

 

アマゾンは『質の高い医療サービスをこれまでよりも安い価格で提供していく』と明言しています。

 

当然ですが、これまで一般的な保険に入っていたアマゾンの従業員はもちろん、他の人たちも、同等の保障内容なら料金が安い方に移るでしょうから、従来の保険会社は一気に顧客を失うことが予想できます。

 

これから従来の保険会社が生き残るにはどうすればよいのか、真剣に考える必要があるでしょう。

 

解の一つは、GAFAが持つデータを利用させてもらうために協業することです。

 

しかし、GAFAが保険会社と組むことは考えにくい。

 

過去の歴史から見ても、彼らは突出した技術やサービスを持つベンチャーとは組みますが、既存の大手との協業は大成功になっていないからです。

 

彼らから見ると、既存の保険会社のアセットは魅力的に映りません。

 

大勢の加入者を抱えているとはいえ、自分たちがよりよいサービスを提供すれば、GAFAのサービスのユーザー数のほうが圧倒的に多いですから、時間をかければ覆すことができます。

 

一方で、これまでのGAFA同士の争いを見ていると、どこか1社が抜け出すと、2番手、3番手の企業は他社と組む傾向にあります。」(引用終わり)

 

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P.S. 私は以前から、「民間の保険に入る必要はない」と主張してきました。

 


日本の場合、公的な保険に入っていれば、多くのチャレンジはカバーされるからです。

 

また、保険会社はテレビCM等、多額の広告宣伝費を投入しており、このお金も保険に入っている人が負担していることになります。

 

今回紹介した資料「2030年に勝ち残る日本企業」が解説しているアマゾンケアは、国民健康保険がないアメリカで展開しており、日本でサービス提供をするかどうかは未知数です。

 

アマゾンケアが日本に参入しても、私が加入することはありません。

 

私は銀行員時代、色々な保険を売っていた当事者でもあります。

 

保険のことでお悩みの方は、お気軽にコメントください。

 

私からの回答はこれまで通り、「民間の保険に入る必要はありません」となりますが😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「協業する」 = 「collaborate

 

今回出てきた「協業する」の英訳は、「collaborate」になります。

 

「解の一つは、GAFAが持つデータを利用させてもらうために協業することである」を英語で表現する場合、「One of the solutions is to collaborate to use the data that GAFA has.」とすればよいですね😊。

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 859 "Can Amazon Win in the Insurance Field?"
 

The material introduced today "Japanese companies that will survive in 2030" has the catchphrase "If you do not understand the three megatrends, you will not be able to survive!" and the following phrases were impressive.

 

"Amazon Care offers a wide range of services, not just insurance.

 

Amazon has stated that they will provide quality medical services at lower prices than ever before.

 

However, not only Amazon employees who had general insurance so far, but also other people will move to the cheaper one if the coverage is the same, so conventional insurance companies will move customers at once.

 

From now on, it will be necessary to seriously consider how traditional insurance companies can survive.

 

One of the solutions is to collaborate to use the data that GAFA has.

 

However, it is unlikely that GAFA will partner with an insurance company.

 

In the history of the past, they work with venture companies with outstanding technologies and services, but collaboration with existing major companies has not been very successful.

 

From their point of view, the assets of existing insurance companies don't look attractive.

 

Even though we have a large number of subscribers, if we provide better services, the number of users of

GAFA services is overwhelmingly large, so it can be overturned if we take the time.

 

On the other hand, looking at the conflicts between GAFAs so far, if one company breaks out, the 2nd and 3rd companies tend to partner with other companies." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 858「一人旅の醍醐味」/ "The real pleasure of traveling alone"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 858「一人旅の醍醐味」
 
最近は、温泉街に一人旅専用の旅館ができるなど、一人でも旅行がしやすい環境が整備されつつあります。
 
「一人旅をしたことがない」という人と話をすると、「一人で旅行していると思われたくない」という心理があるようです。
 
過去のPDCA日記でも紹介している通り、周りは自分が思っているほど他人のことを意識していません。
 
そのため、もっと一人旅をする人が増えてもいいのではないかと私は考えています😊。
 
また、外食をする時も「一人では苦手」という人がいたりします。
 
2020年に新型コロナウイルス騒動が発生し、複数名での外食自粛が叫ばれたことによって、「一人での外食がしやすくなった」というコメントを聞くようになりました。
 
職場での飲み会が苦手な人にとっては、現在のように宴会が自粛されている社会が心地よいのかもしれません。
 
飲み会や宴会が大好きな人にとっては生きづらい状況なのかもしれませんが、従来から家で仕事していたり、引きこもり気質のある人は、「自分たちの時代が来た!」と感じているのかもしれませんね(それは私のことかい?)。
 

今回紹介する資料「白本」は、「国内から海外のあらゆる街のディープスポットと過ごし方をまとめました」をキャッチフレーズにしており、「一人旅に不安があります」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「もしかしたら、変な話に聞こえるかもしれません。

 

一人旅の醍醐味とは、お感じになっている『不安』を楽しむことにあります。

 

『知らない場所で、何かあったらどうしよう?』『ひとりで、旅行を楽しめるだろうか?』とお感じになっているのでしたら、これはチャンスです。

 

このような不安は、いくら考えても解決しない問題です。

 

この不安としっかり対面することが、実は一人旅の最大の醍醐味なのです。

 

モチロン、旅行ですので、素晴らしい景色を見たり、おいしいものを食べるべきだと思いますが、何より、自分としっかり対面するまたとないチャンスなのが、一人旅です。

 

楽しむのも恐れるのも、すべて自身の捉え方だということを、一人旅を通じて実感できるのです。

 

せっかくですので、是非楽しい旅をなさると良いと思います。

 

ちなみに、かつてコンビニの袋だけでアメリカに行った際に、入国審査でかなり怪しまれました(笑)。

 

着替えとカメラぐらいは、持って行ったほうがいいでしょうね。」(引用終わり)

 

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白本

白本

 

 

P.S. 今回紹介した資料「白本」が唱えている通り、「不安」はいくら考えても解決しない問題です。

 

本書の「不安としっかり対面することが、実は一人旅の最大の醍醐味」という部分は、ビジネスにおいても応用可能であると感じています。

 

不安を払拭するためには、自分でしっかり対策を打って、それを着実に進めていくしかありません。

 

不安は全ての人が感じていることですが、ビジネスで成功している人の多くは、不安としっかり対面しているのかもしれませんね😊。

 

また、人間が考えている不安の多くは起こりません。

 

「私は保険に一切入っていない」ことを話すと、多くの人は驚き「不安ではないのですか?」と質問してきます。

 

私にとって不安は特になく、「心配事の9割は起こらない」という書籍で説明がなされている通り、人間が不安に感じていることの9割は起こらないことが科学的に解明されています。

 

 

過去のPDCA日記で紹介しましたが、生命保険の解説書として非常によくまとめられている「生命保険のカラクリ」で解説されている通り、日本は公的な社会保障が非常に整備されています。

 

そのため、国民健康保険国民年金に加入していれば、基本的に問題ないと私は考えています。

 

生命保険のカラクリ

生命保険のカラクリ

 

 

生命保険は元々ギャンブルであり、1700年代前半、大航海時代に誰が生きて帰ってくるかということをロンドンのコーヒーショップで賭ける人が出てきたことが始まりでした。

 

そのギャンブルの場になったのがロイズ・コーヒー・ショップであり、現在の国際的な保険取引所のロイズの原型でもあります。

 

というわけで、保険に入る時は注意が必要ですね。

 

私はこれからも保険には入りません😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「醍醐味」 = 「real pleasure

 

今回出てきた「醍醐味」の英訳は、「real pleasure」になります。

 

「一人旅の醍醐味」を英語で表現する場合、「The real pleasure of traveling alone」とすればよいですね😊。

 

白本

白本

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「女流棋士の春」>

  

本日は、香川愛生主演の映画「女流棋士の春」 を紹介します。

 


映画「女流棋士の春」では、本物の女流棋士が出演しており、他の将棋映画とは違う醍醐味を味わうことができます。

 

主演の香川愛生は「美しすぎる女流棋士」として知られており、株式会社AKALIの代表取締役社長というビジネスパーソンとしての横顔も持っています。

 

 

映画「女流棋士の春」を鑑賞して、「天は人に二物どころか三物を与えることもあるのだなぁ」と感じてしまいました😊。

 

この映画は20分程度の短編作品ですが、公認会計士試験に合格した方からDVDでもらったものです。

 

昨日、久々にお会いしてスペイン料理屋で昼食を共にしたのですが、公認会計士の「先生」として風格が感じられましたね。

 

「地位が人を作る」という格言が真実であると改めて感じた土曜日の昼でした😊。

 

女流棋士の春」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】映画「女流棋士の春」の中で、香川愛生は父の死を契機に将棋以外に心を閉ざしてしまった大学生棋士である賀川春の役を演じています。

 

賀川春が通う緑山国際大学の経済学部に所属する沢田一二三(澤田拓郎)は、彼女に好意を寄せていますが、話しかける勇気がないシャイボーイです。

 

ある夏の昼休みに、賀川春が一人でキャンパスにいるところを見つけた沢田一二三は、なぜか目隠し将棋の勝負を申し出るのでした。

 

今回紹介した映画「女流棋士の春」で、目隠し将棋というものがあることを私は初めて知ったのでした。

 

賀川春と沢田一二三の目隠し将棋と恋の行方を知りたい方は、是非映画「女流棋士の春」をみてください😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 858 "The real pleasure of traveling alone"】

 

The material introduced today "The Blue Book" has a catchphrase of "Summary of deep spots in all cities in Japan and overseas and how to enjoy these areas" and the following phrases were impressive in the part "I am concerned about traveling alone".

 

"It may sound strange, but the real pleasure of traveling alone is to enjoy the anxiety you feel.

 

In case you are feeling 'What if I don't know what to do?' 'Is it fun to travel alone?', this must be a chance.

 

Such anxiety is a problem that will not be solved no matter how much you consider.

 

Facing with this anxiety is actually the greatest pleasure of traveling alone.

 

Needless to say, it is a trip, so I think you should see wonderful scenery and eat delicious food, but above all, the only chance to meet yourself firmly is traveling alone.

 

Through traveling alone, you can realize that enjoying and fearing are all ways of perceiving yourself." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 857「通勤費とフェアネスと定年」/ "Commuting Expenses, Fairness & Retirement Age"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 857「通勤費とフェアネスと定年

 

私がアメリカで働いていた時に日本と大きく違うと感じたのは、「通勤費が出ないこと」と「定年がないこと」でした。

 

ニューヨーク駐在時、自宅からオフィスまでの距離が地下鉄で2駅であったため、私にとってアメリカでの通勤費負担は大きくありませんでしたが、ニュージャージーからマンハッタンまで通っている同僚は、結構大変そうでした。

 

「日本では通勤費が出る」ことをアメリカ人の同僚に紹介すると、「それはフェアではない」という意見が多かったことを記憶しています。

 

「フェアではない」という背景には、「遠くに住んでいる人ほど会社側の負担が増える。近いところに住んでいる人との間で負担が変わるのはおかしい」という考えがあり、「国によって違いがあって面白い」と感じたものです。

 

また、ニューヨーク・オフィスには、当時20代前半だった私の祖父母くらいの年齢のような同僚もいました。

 

アメリカにおいて、年齢の質問はタブーでしたが70歳を超えていそうな人もおり、その背景には「定年がないこと」がありました。

 

特定の年齢で強制的に退職させられる制度ともいえる定年について、アメリカ人からすると「フェアではない」と映るようでした。

 

アメリカの場合は雇用が流動的であり、転職社会であることも「定年がない背景になっているのではないか」と感じました。

 

今回紹介する資料「ビスマルク - ドイツ帝国を築いた政治外交術」は、鉄血宰相の異名をもったドイツの政治家ビスマルクに関する詳しい説明をしています。

 

ビスマルクが政敵を追い出すために定年を作ったことは有名な話で、日本では60歳定年のところが多く、一定年齢になると第一線を退く仕組みになっています。

 

定年の仕組みがない政治家の世界では高齢化がかなり進行しており、80歳前の日本の財務大臣を筆頭に「亀の甲より年の劫」が一般的になっているようです(年配だから問題と言っているわけではありません、念のため。🐢←これは亀😊)。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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ビスマルク - ドイツ帝国を築いた政治外交術 (中公新書)
 

 

P.S. 今回紹介する資料「ビスマルク - ドイツ帝国を築いた政治外交術」を読むと、ビスマルクは常に政敵と戦っており、定年を導入しないと、政争に追われて本来の仕事に集中できないと考えたことが分かります。

 

政界について日本でも「一寸先は闇」と言われますが、ビスマルクは「少し先が見たいなぁ~」と思って定年を取り入れたのかもしれません。

 

プロジェクト管理の日々も、先を読むことがチャレンジングですが、そこが面白いです😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「定年退職」 = 「retirement」>

 

今回出てきた「定年退職」の英訳は、「retirement」になります。

 

一方、まだキャリアの先がある人は自分から「退任」する場合、「resignation」という表現を使うことが多いような気がします😊。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「帰ってきたヒトラー」>

  

本日は、ヒトラーが現代の社会で芸人になるというパロディ映画「帰ってきたヒトラー」 を紹介します。

 

帰ってきたヒトラー(字幕版)

帰ってきたヒトラー(字幕版)

  • 発売日: 2016/12/23
  • メディア: Prime Video
 

 

原作は小説「帰ってきたヒトラー」で、こちらも面白かったですね😊。 

 

 

映画「帰ってきたヒトラー」では、「演説の天才」と呼ばれていたヒトラーが人心掌握術をテレビで披露する場面が出てきます。

 

テレビに登場したヒトラーは、以下のような興味深いコメントを残しています。

 

「話を聞いてもらえなきゃ、人の心をつかめない。」(ヒトラーコメント終わり)

 

ヒトラーが戦前に実際に行っていた演説は、YouTubeなどで視聴することができます。

 

ヒトラーは演説前に沈黙を意図的に作り、聴衆の関心を惹きつけるなど、様々な演説テクニックを使っていたことで知られています。

 

映画「帰ってきたヒトラー」はコメディですが、プレゼンテーションの勉強になる作品です。

 

人前で話すことが多いビジネスパーソンや、チームメンバーに経営方針などを伝える立場の管理職の方々に今回紹介する映画「帰ってきたヒトラー」はお勧めです😊

 

帰ってきたヒトラー」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画「帰ってきたヒトラー」は政治色が強くないため、純粋にコメディ作品としても楽しむことができます。

 

ヨーロッパ人の笑いのツボとアメリカ人、日本人のそれは違うため、この辺りの差を理解する上でも、「帰ってきたヒトラー」は興味深い映画でした😊。

 

帰ってきたヒトラー(字幕版)

帰ってきたヒトラー(字幕版)

  • 発売日: 2016/12/23
  • メディア: Prime Video
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 857 "Commuting Expenses, Fairness & Retirement Age"
 

What I felt greatly different from Japan and the US was "Commuting expenses" and "Retirement age".

 

When I was in New York, my home to the office was just 2 metro stations, so the commuting cost burden was not large for me.

 

However, colleagues those who were living in New Jersey were paying considerable amounts by themselves for commuting expenses.

 

When I explained to American colleagues that "Employers are paying commuting expenses for employees in Japan," there were many opinions that "It was not fair".

 

In the background of saying "not fair" is coming from the idea that "The burden on the company increases as the person living in the distant".

 

It was very interesting to hear those opinions from foreign colleagues.

 

In America, there is no retirement age and this is also a big difference from Japan, since most of the Japanese companies are setting the retirement age at 60.

 

Regarding the retirement age, American people may feel "unfair", because the retirement age is forcing employees to retire at the certain age.

 

In the United States, employment is fluctuating and it is a job change society, so the retirement age itself is not necessary as a concept.

 

The material to be introduced today "Bismarck - Political Diplomacy Built the German Empire (Japanese only)" introduced detailed explanations of the German politician Bismarck with the nickname of the Chancellor of Iron Blood.

 

It is a famous story that Bismarck created the retirement age to kick out political enemies and this book is interesting, because we can tell that Bismarck was also facing challenges as we do😊.

 

Let's function PDCA today!   

 

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P.S. As you read this book, Bismarck is always struggling with political enemies and if he did not implement the retirement age, he will not able to concentrate on his original job.

 

Regarding the political world in Japan, it is said that "An inch ahead is darkness".

 

Business days at Works group is also "An inch ahead is darkness", but this part is interesting for me😊.

PDCA日記 / Diary Vol. 856「『勉強しなさい』は無意味?」/ "Meaningless to say 'Study'?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 856「『勉強しなさい』は無意味?
 
私は大学生の時、予備校で英語を教えていたことがあります。
 
その予備校では、講師の研修制度が中々充実していました。
 
予備校によって講師に対する研修制度は違っており、大学生や大学院生のアルバイトに対しては全くトレーニングを行わないところもありました。
 
予備校の研修では、実際に講師が教え方を披露し、そのやり方に対して参加者が意見を述べるという実践的なものだったことを覚えています。
 
面白いことに、この予備校では、生徒に対して「勉強しなさい」と言ってはいけませんでした。
 
「勉強しなさい」と言っても、生徒は勉強しないことを、この予備校は理解していたようです。
 
この予備校では、「分からない問題を一緒に解こうとすることの方が重要」ということを、アルバイト講師だった私などにも繰り返し伝えてきたわけです。
 
最近は、従来型の予備校ビジネスが岐路に立たされています。
 
高校生や浪人生が減少したことに加えて、新型コロナウイルス騒動によって、学生を一つの場所に集めて講師が教えるというビジネスモデルが成り立たなくなったのです。
 
それに代わって、心理学を活用して、勉強のやり方を教える「坪田塾」などの学習塾が業績を伸ばしています。
 

 
坪田塾は、「ビリギャル」のモデルが偏差値40から慶応義塾大学に合格した際の立役者としても知られています。

 

映画「ビリギャル」【TBSオンデマンド】

映画「ビリギャル」【TBSオンデマンド】

  • 発売日: 2015/11/12
  • メディア: Prime Video
 

 

私自身、予備校で英語講師のアルバイトをして一番良かったのは、「勉強し続けること」の重要性を感じたことです。

 

学生に英語を教える場合、自分自身も英語力を上げる努力が必要になってきます。

 

現在も、私は英語学習を続けていますが、予備校講師時代に色々なメソッドを学べたことが大きかったと感じていますね😊。

 

今回紹介する資料「「学力」の経済学」は、「思い込みで語られてきた教育の効果を、科学的根拠から解き明かした画期的な一冊」をキャッチフレーズにしており、「『勉強しなさい』はエネルギーの無駄遣い」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「まず、父母ともに『勉強するように言う』のはあまり効果がありません。

 

『勉強するように言う』のは親としても簡単なのですが、この声かけの効果は低く、ときには逆効果になります。

 

エネルギーの無駄遣いなので、やめたほうがよいでしょう。

 

逆に、『勉強を見ている』または『勉強する時間を決めて守らせている』という、親が自分の時間を何らかの形で犠牲にせざるを得ないような手間暇のかかるかかわりというのは、かなり効果が高いことが明らかになりました。」(引用終わり)

 

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「学力」の経済学

「学力」の経済学

 

 

P.S. 「勉強しなさい」ということが無意味であるように、ビジネスにおいて「仕事をしなさい」と言ってもあまり効果はないでしょう。

 

「仕事をしなさい」と上司から部下に言うよりも、一緒に課題を解決するために上司が自分の時間を使う方が、部下のやる気は当然上がるものです。

 

今回紹介した資料「「学力」の経済学」は、部下を持つビジネスパーソンにもおすすめの一冊ですね😊。

 

子供にとっての親、部下にとっての上司は似たような存在なのかもしれません。

 

親や上司の重要な仕事は、子供や部下の話に耳を傾けることでしょう。

 

その観点からすると、話しかけにくい上司は部下からすると、やりにくい存在に映ります。

 

会社員が職場を退職する最大の理由は上司との人間関係であり、このことを管理職は認識しておく必要があるでしょう。

 

多くの管理職が、「自分は部下とコミュニケーションを取っている」と勘違いしがちですが、部下は逆のことを思っていたりするものです。

 

職場でのコミュニケーションを円滑にする最も有効な手段は、週次の1on1であると私は感じています。

 

1on1が苦手という方は、ヤフーで実施されている手法を解説した「ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法」を手に取ってみてください。

 

上司と部下が毎週30分話をすることで、業務のスピードと質を上げることが可能です。

 

皆様も是非試してみてください😊。

 

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「無意味」 = 「meaningless

 

今回出てきた「無意味」の英訳は、「meaningless」になります。

 

「『勉強しなさい』と子供に言うのは無意味である」を英語で表現する場合、「It's meaningless to say the child, "Study"」とすればよいですね😊。

 

「学力」の経済学

「学力」の経済学

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 856 "Meaningless to say 'Study'?"】
 

The material introduced today "Economics of Academic Ability (Japanese only)" has a catchphrase of "A groundbreaking book that unravels the effects of education that have been told based on assumptions from scientific grounds" and the following phrases were impressive in the part "Meaningless to say 'Study'".

 

"First of all, it is not very effective for parents to say, 'Study' to your child.

 

Saying 'Study' is easy for a parent, but this effect is low and sometimes counterproductive.

 

It's a waste of energy, so you shouldn't do it.

 

Conversely, the involvement of "watching while the kid studies" or "deciding on time to study", which means that parents have to sacrifice their own time in some way, it turned out to be quite effective." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 855「『あると便利かも』はいらない」/ "Don't need 'it might be convenient'"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 855「『あると便利かも』はいらない」】
 
最近は、「ミニマリスト」と呼ばれる人達がメディアで取り上げられています。
 
ミニマリストたちの質素で堅実な生活は分かりやすい反面、「自分には難しい」と思ってしまいがちです。
 

今回紹介する資料「日々を大切に小さく暮らす」は、「暮らしをダウンサイジングし、1日1日をていねいに過ごしていきたい人に向けた本」をキャッチフレーズにしており、「『あると便利かも』は『なくても大丈夫』がほとんど」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「そのときは便利そう、良さそうだと購入しても、1、2回使っては、なくてもやってこれたのだから、必要ないはず。

 

ないと困るものだけ買ってくるように習慣づけています。

 

キッチン家電で処分したのは、ミキサーとコーヒーメーカー。

 

どちらも何かの景品でもらったもの。

 

大きく場所をとり、色も好みではない。

 

何年か時々使っていましたが、なくてもいいと思い、捨てました。

 

実際に、なくなってもまったく困っていません。」(引用終わり)

 

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58歳から 日々を大切に小さく暮らす

58歳から 日々を大切に小さく暮らす

  • 作者:ショコラ
  • 発売日: 2019/07/20
  • メディア: 単行本
 

 

P.S. 私が「いるかいらないか迷う商品」に遭遇した場合、その場では買わないようにしています。

 

1日待ってみて、朝起きた後、「それは本当に必要ですか?」と声に出して、自分に聞いてみるようにしています。

 

このやり方は結構効果があり、インターネットでショッピングしている時にはより合理的な判断が可能になります。

 

今回紹介した資料「日々を大切に小さく暮らす」が唱えている通り、「『あると便利かも』はいらない」ケースがほとんどのような気がします😊。

 

また、アメリカの大統領は、外国との交戦を開始するかどうかの判断をする際、夜ではなく翌朝行うようにしているのは有名な話です。

 

重大な判断を夜行おうとすると、思考がネガティブに進みがちです。

 

アメリカ大統領の方法は、ビジネスパーソンにも応用可能であると私は考えています。

 

夜にややこしいメールが飛んできたりすると、その場で感情的な返信をしがちです。

 

ただ、ビジネスにおいて感情的なメールは逆効果です。

 

また、メールの場合、後に残ってしまうため、翌日の朝起きてみると、「あそこまで書く必要はなかったな」と後悔するパターンがほとんどでしょう。

 

というわけで、夜にチャレンジングなメールを受け取った場合、翌朝の返信でも問題ない内容であれば、対応を先延ばしにしてしまいましょう。

 

先延ばしにするといっても、翌朝まで持ち越すだけですので、大きな違いはありません。

 

翌朝であれば、上司や同僚に対応を相談することも可能ですので、更に冷静な判断を下すことができます。

 

私は午後9時に就寝するようにしていますが、この背景には「夜に仕事をしない」という意思表示も含まれていたりするのです。

 

翌朝早く起きて少し散歩をすれば、どのようなチャレンジな依頼や仕事に対しても前向きに取り組むことができます。

 

そう言えば、私はニューヨークで働いていた時、大きな損失を出して、当時の上司に相談した際、こんなコメントをしていたことを思い出しました。

 

「Mr. PDCA(私のことよ😊)、今日は早く帰ってきちんとした食事を取って、早く就寝した方がよいよ。

 

明日の朝になれば、色々なことが好転しているかもしれないし、少しリフレッシュが必要だろう。」(ニューヨーク時代の元上司コメント終わり)

 

上記コメントを聞いた際、私はかなり落ち込んでいましたが、「そういうものか」と考え、帰宅して早めに就寝したものです(午後8時にね😊)。

 

不思議なもので、翌朝出社すると、市場が好転しており、いつの間にか私が出していた天文学的な(?)損失はなくなっていたのでした。

 

この経験を経て、私はチャレンジングな時こそきちんと睡眠を取るようにしています。

 

睡眠不足で働くことは、食事をせずに仕事をするようなもので、冷静な判断が難しく、感情的なメールを書いてしまいがちです。

 

というわけで、皆様も十分な睡眠を取って仕事に取り組みましょう😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「習慣づける」 = 「make a habit

 

今回出てきた「習慣づける」の英訳は、「make a habit」になります。

 

「ないと困るものだけ買ってくるように習慣づける」を英語で表現する場合、「Make it a habit to buy only what I need」とすればよいですね😊。

 

58歳から 日々を大切に小さく暮らす

58歳から 日々を大切に小さく暮らす

  • 作者:ショコラ
  • 発売日: 2019/07/20
  • メディア: 単行本
 

 

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 855 "Don't need 'it might be convenient'"】
 

The material to be introduced today "Living Everyday Carefully (Japanese only)" has a catchphrase of "Books for those who want to downsize your life and spend every day with care" and the following phrases were impressive in the part "Don't need 'it might be convenient'".

 

"When you are shopping, you might think that 'it might be convenient', but most of them would be unnecessary in the near future.

 

I make it a habit to buy only what I need if I don't have it.

 

Mixers and coffee makers were disposed of as kitchen appliances.

 

Both were given some kind of prize.

 

They took up a lot of space and I didn't like the color.

 

I used them for a few years, but I thought I didn't need and I discarded them.

 

In fact, I'm not bothered at all." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 854「感情より論理を優先させる」/ "Prioritize logic over emotion"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 854「感情より論理を優先させる」】
 
私は銀行員時代、当局対応の仕事をしていたのですが、その時に身に付けた「感情をコントロールする術」は、今でもかなり役に立っています。
 
感情をコントロールする上で私が一番重要であると感じているのは、毎日きちんと睡眠を取ることです。
 

日本の場合、「徹夜で仕事をする」ことが美談のように語られることがあります。

 

ただ、徹夜で作業をしたり、睡眠不足で仕事をすることは逆効果です。

 

食事をせずに仕事をする人は少ないですが、睡眠は食事と同じか、それ以上に重要であることを認識する必要がありますね😊。

 

過去のPDCA日記で紹介しましたが、軍人や自衛官は睡眠の重要性を誰よりも理解しています。

 

名著「自衛隊元最高幹部が教える 経営学では学べない戦略の本質」の中で、「睡眠は仕事そのもの」と強調されています。

 

また、自衛隊は日本にある組織の中で、休養の重要さを最も理解しており、自衛官は定期的な休暇取得を義務付けられています。

 

自衛官の休暇取得について、自衛隊では「戦力回復」と呼んでいます。

 

ビジネスパーソンも同じであり、体力を回復させるためには休養が必要になります。

 

チャレンジングなことが続いている場合、しばらく休んでみることを考えることも一つの方法です。

 

人生は長いので、のんびりする日々も重要だったりしますよ😊。 

 

 

寝不足になると、ストレスがかかりやすくなるため、普段よりも怒りっぽくなりがちです。

 

疲れている時は、怒りが爆発すること自体を抑えるのではなく、タイミングを遅らせる方が有効であると考えられています。

 

数字を、「1、2、3、…」と数えることは、怒りの沈め方としてよく知られていますね😊。

 

今回紹介する資料「コンサル一年目が学ぶこと」は、「新人からベテランまで今日から使える」をキャッチフレーズにしており、「感情より論理を優先させる」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「人を動かすことのできる本当に説得力のある話は、論理面と感情面、どちらも高いレベルで完成されているものです。

 

今回わたしが取材させていただいたコンサルタントの一人であるアーンスト・アンド・ヤング・アドバイザリーの奥井潤さんも、『新人ならば、まず、論理を優先して話すことを身につけなさい。感情や熱意で押していくことは、ベテランになってからでも間に合う。』と言っていました。

 

なぜなら、『クライアントは、非常に賢い』からだと。

 

大企業はもちろん、どんなに小さな企業でも、経営者に近い立場の人ほど、より数字で物事をとらえ、合理的に判断しています。

 

経営者は、当然誰よりも成果に責任をもっています。

 

ですから、厳しい議論でも筋が通っていて成果につながるものならば、意外なほど耳を傾けてくれます。

 

責任ある立場の人ほど、数字と感情の区別がつきます。」(引用終わり)

 

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コンサル一年目が学ぶこと

コンサル一年目が学ぶこと

 

 

P.S. 企業経営者の中には、「論理よりも感情を優先させる」タイプもいたりするため、コンサルタントとしては、バランスの取れた対応が必要になります。

 

ビジネスに限りませんが、感情的になっている相手に対応する場合、自分は感情的にならないことがポイントになります。

 

相手が余りにも感情的になっている場合は、一旦その場から離れることもオプションになるでしょう。

 

これは私がニューヨークで働いていた時に学んだことですが、怒っている相手は時間が経つと「言い過ぎたな」と思い出すものです。

 

感情を爆発させた相手の前から退散することで、後で「さっきは言い過ぎたよ」と連絡が来るケースがほとんどです。

 

何があっても、自分自身は冷静に対応したいものですね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「優先させる」 = 「prioritize

 

今回出てきた「優先させる」の英訳は、「prioritize」になります。

 

「感情より論理を優先させる」を英語で表現する場合、「Prioritize logic over emotion」とすればよいですね😊。

 

コンサル一年目が学ぶこと

コンサル一年目が学ぶこと

 

  

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 854 "Prioritize logic over emotion"】
 

The material to be introduced today "Learning for the first year of consulting (Japanese only)" has a catchphrase of "Can be used from newcomers to veterans from today" and the following phrases were impressive in the part "Prioritize logic over emotions".

 

"A truly compelling story that can move people is a high-level, logical and emotional one.

 

Mr. Jun Okui of Ernst & Young Advisory, one of the consultants I interviewed this time, said, 'If you are a newcomer, learn to speak with logic first. Pushing with emotion and enthusiasm can be done even after becoming a veteran, because the client is very smart'.

 

No matter how large a company, or even a small organization, the closer you are to a manager, the more things you see in numbers and make more rational decisions.

 

Management is naturally more responsible for results than anyone.

 

So if the tough discussion is reasonable and leads to results, we will listen surprisingly.

 

The more responsible, the more distinguishable between numbers and emotions." (Unquote)

 

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