PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 1,195「絶滅したかどうかは誰が決めるのか?」/ "Who decides if it is extinct?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,195「絶滅したかどうかは誰が決めるのか?」】

 

ビジネスやプライベートにおいて、「絶滅危惧種」という単語を耳にすることがあります。

 

ただ、どのような状態になったら「絶滅した」となるのか、誰からも教えられた記憶が私はありません。

 

今回紹介する資料「知識ゼロからの珍獣学」は「『キモかわいい』で終わらせない、『珍獣学』を定着させる時代に差しかかっている」と強調しており、「絶滅したかどうかは誰が決めるの?」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「Q. 絶滅したかどうかは誰が決めるの?

 

A. 確かな記録から50年情報がないとき

 

絶滅とは種がこの世から消えてしまったことを意味する。

 

消えてしまった動物は確認できないので、IUCN(国際自然保護連合)ではひとつの基準をつくっている。

 

とりあえず、その種の最後の確かな記録があってから50年間、一切の情報がもたらされなかったとき、その種は絶滅したとみなすのだ。

 

最近、日本では二ホンカワウソには50年たたないうちに絶滅宣言が出されたが、詳細な調査も行われなかった。

 

これは明らかに基準違反だ。

 

Q. 絶滅したはずなのに生きていることもある。

 

A. 100年後に再発見ということも

 

50年間見つからなかったら、いちおう絶滅ということになっている。

 

しかし、51年目、あるいはもっと経過して100年後に再発見されたということは少なくない。

 

たとえば2002年にはオーストラリアでハナナガネズミカンガルーが114年ぶりに、2008年にはスラウェシ島インドネシア)でピグミーメガネザルが87年ぶりに、スマトラ島インドネシア)でスマトラホエジカが約80年ぶりに再発見されている。

 

また、2011年にはボルネオ島インドネシア・マレーシア・ブルネイ)のウェヘア保護林で、絶滅したと考えられていたサル、ミズーリ・グリズルト・ラングールが確認されている。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊https://twitter.com/MPdca 

 

知識ゼロからの珍獣学 (幻冬舎単行本)

知識ゼロからの珍獣学 (幻冬舎単行本)

 

 

P.S. 今回紹介した資料「知識ゼロからの珍獣学」によると、50年間見つからなかったら絶滅になるようです。

 

私が大学生だった25年前、極端なメイクをして肌を黒くした「ガングロ」や「ヤマンバ」というファッションが、10代後半の若者の間で流行っていました。

 

最近はガングロもヤマンバも目にしていませんが、まだ25年程度しか経過していないため、「絶滅した」とは言えないのでしょう。

 

今後、25年が過ぎてガングロやヤマンバも登場しなければ、「50年見つからなかったため、絶滅した」と言えるのかもしれませんね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「絶滅する」=「extinct」>

  

今回出てきた「絶滅する」の英訳は、「extinct」になります。

 

「絶滅したかどうかは誰が決めるの?」を英語にする場合、「Who decides if it is extinct?」とすればよいですね😊。  

 

知識ゼロからの珍獣学 (幻冬舎単行本)

知識ゼロからの珍獣学 (幻冬舎単行本)

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,195 "Who decides if it is extinct?"】

 

The material introduced today "Rare Beasts from Zero Knowledge (Japanese only)" emphasizes that "It is approaching an era in which rare beasts do not end with ugly cute", and the following phrases were impressive in the part "Who decides if it is extinct?"

 

"Q. Who decides if it is extinct?

 

A. When there is no information for 50 years from a reliable record

 

Extinction means that the species has disappeared from the world.

 

IUCN (International Union for Conservation of Nature) has set a standard because it is not possible to identify animals that have disappeared.

 

For the time being, the species is considered extinct when no information is provided for 50 years after the last solid record of the species.

 

Recently, in Japan, the Japanese river otter was declared extinct in less than 50 years, but no detailed investigation was conducted.

 

This is clearly a violation of the standard.

 

Q. Sometimes animals are alive even though they should have been extinct.

 

A. They may be rediscovered 100 years later

 

If one species did not found for 50 years, it is supposed to be extinct.

 

However, it is often rediscovered in the 51st year, or 100 years later.

 

For example, in 2002, the long-nosed potoroo was rediscovered in Australia for the first time in 114 years.

 

In 2008, the pygmy tarsier was rediscovered in Sulawesi (Indonesia) for the first time in 87 years, and the Sumatra hoedika was rediscovered in Sumatra (Indonesia) for the first time in about 80 years.

 

In 2011, a monkey, Missouri Grizzurt Langurs, which was thought to be extinct, was confirmed in the Wehea Conservation Forest on Borneo Island (Brunei, Malaysia and Indonesia)." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca

PDCA日記 / Diary Vol. 1,194「まずゴミ集積所を見る」/ "First look at the garbage collection point"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,194「まずゴミ集積所を見る」】

 

余り知られていませんが、私は結構な数の物件に住んできた引っ越しマニアです。

 

「習うより慣れろ」とはよく言ったもので、今では引っ越しのコツのようなものを身につけたような気がします。

 

マンションなどの集合住宅の場合、住人間で挨拶が行われているところでは、騒音などの問題が発生しにくいように感じています。

 

逆に挨拶をしない人が多いマンションでは、色々なご近所トラブルがあちこちで起こっていたような気がしますね。

 

今回紹介する資料「このゴミは収集できません」は、「ゴミ清掃員が見たあり得ない光景」を解説しており、「ゴミ集積所が汚い場所は治安が悪い」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「治安の悪い地域の集積所は不思議と汚い。

 

次引っ越しをする時、僕は集積所を見る。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊。https://twitter.com/MPdca    

 

このゴミは収集できません ゴミ清掃員が見たあり得ない光景

このゴミは収集できません ゴミ清掃員が見たあり得ない光景

  • 作者:滝沢 秀一
  • 発売日: 2018/09/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

P.S. 今回紹介した資料「このゴミは収集できません」は「治安の悪い地域の集積所は不思議と汚い」と解説していますが、実は企業にも同じことが言えます。

 

コンサルタントとして複数のオフィスにお邪魔していた私からすると、「業績の悪い会社のゴミ捨て場は不思議と汚い」と感じているからです。

 

業績の良い会社ではモラルや士気が高いことが多く、オフィス内にゴミが落ちていたらスタッフが拾い、ゴミ捨て場が荒れる確率が低くなります。

 

一方、財務のチャレンジを抱えている企業では、オフィスやトイレが汚れており、ゴミ捨て場も分別がなされておらず、荒れ放題ということが結構あります。

 

この法則は取引先だけではなく、就職や転職を考えている人でも応用かのうであるため、入社を検討している会社がある場合、オフィスやトイレの清掃状態をチェックすると良いでしょう。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「ゴミ」 = 「garbage

 

今回出てきた「ゴミ」の英訳は、「garbage」になります。

 

「まずゴミ集積所を見る」を英語で表現する場合、「First look at the garbage collection point」とすればよいですね😊。   

 

このゴミは収集できません ゴミ清掃員が見たあり得ない光景

このゴミは収集できません ゴミ清掃員が見たあり得ない光景

  • 作者:滝沢 秀一
  • 発売日: 2018/09/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

  

  

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,194 "First look at the garbage collection point"

 

The material introduced today "This garbage can't be collected (Japanese only)" explains "Unlikely scenes seen by trash cleaners", and the following phrases were impressive in the part "First look at the garbage collection point."

 

"The garbage collection points in unsafe areas are mysteriously dirty.

 

When I move next time, I will look at the garbage collection point." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca 

 

P.S. The material introduced this time, "This garbage cannot be collected," explains that "the collection points in insecure areas are strangely dirty."

 

When you try to find a new house, I believe this principle applies anywhere in the world.

 

This may seem surprising, but the same is true for corporate organizations.

 

As a consultant, I have been visiting multiple offices, and I feel that the garbage dumps of poorly performing companies are strangely dirty.

 

Companies with good performance often have high morale and the employees are well educated.

 

If there is garbage in the office at an excellent company, the staff will pick it up and the probability that the garbage dump will be ruined is low.

 

On the other hand, in companies that have financial challenges, offices and toilets are dirty, garbage dumps are not sorted.

 

This rule applies not only to business partners but also to those who are thinking of finding a job or changing jobs.

 

Therefore, in case you have a company that is considering joining, it is a good idea to check the cleaning status of its office or toilet.

 

As I introduced in the past PDCA diary, military personnel always polish their equipment and shoes to make them shiny.

 

They know that doing so will reduce mistakes and increase their chances of survival.

PDCA日記 / Diary Vol. 1,193「問題はマーケティング」/ "Everything is marketing"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,193「問題はマーケティング」】
 

2000年代前半に私がニューヨークに住んでいた時に感じたことは、「とてつもないプレゼンテーション社会である」ということでした。

 

お客様と会食に行った際、お茶が入っているポットにふわふわの被せ物がつけてあったり(見た目の良さは認めるが、持ちにくく邪魔でしかない😊)、あらゆることが目立つように設計されていました。

 

学生に戻っていた頃、「全てはマーケティングである」ということを繰り返し教えられましたが、言い換えると「全てはプレゼンテーションである」とも言えます。

 

今回紹介する資料「マーケティングのすゝめ」は、「現在の日本企業が停滞しているのは、クオリティのせいではない。日本企業は、かつても今も、素晴らしいクオリティを持っている。問題は、マーケティングが上手ではないことだ」と述べています。

 

今回紹介する資料「マーケティングのすゝめ」は、マーケティングの伝説であるフィリップ・コトラー氏とネスレ日本元社長の高岡浩三氏による共著であり、「これからの日本に必要なマーケティングとは」部分は非常に実務的であり、ビジネスパーソンにとってためになる内容が多く含まれています。

 

コトラー氏は、「日本企業はまずチーフ・マーケティング・オフィサー(CMO)のポストを設けるべき」と力説しており、マーケティングに興味のある方にとって必読の一冊と言えるでしょう。

 

マーケティングの世界で語られる話として、「良い商品が売れるのではなく、売れる商品が良い商品である」というものがあります。

 

品質が良くても顧客に知ってもらえなければ売れないため、それは良い商品とは言えません。

 

過去のPDCA日記で紹介しましたが、私がフランスで学生に戻っていた頃、ある教授が以下のようなことを言っていました。

 

「高級ブランドの品質が良いと多くの人達は信じ込んでいるが、品質が良いという証拠はどこにもない。バッグで言えば、日本のバッグメーカーの品質の方がフランスの高級ブランドよりも良いだろう。」

 

つまり、高級ブランドを買う人は品質にお金を出しているというよりも、高級ブランドが打ち出している広告と同じような姿に自分もなりたいと思い、高い費用を払っているとのことでした。

 

フランスの高級ブランドは、「マーケティングによって良い商品(売れる商品)を作り上げた」と言うことも可能で、「全てはマーケティングである」の非常に分かりやすい例と感じています😊。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊。https://twitter.com/MPdca

 

マーケティングのすゝめ (中公新書ラクレ 567)

マーケティングのすゝめ (中公新書ラクレ 567)

 

 

P.S. 私は「SAMURAI DRIVE」という曲をよく聞くのですが、最後を「LIFE GOES ON~♪(人生は続く~♪)」と締めくくっているところが好きですね😊。

 

「最終的には僕達ってDreamer~♪ 次の場所へ~♪ LIFE GOES ON~♪」
曲名:SAMURAI DRIVE、歌:hitomi

 

SAMURAI DRIVE

SAMURAI DRIVE

 

 

<Mr. PDCAのボンジュール英語「高級ブランド」=「luxury brand 」>

 

今回出てきた「高級ブランド」を英語にする場合、「luxury brand」と表現することがあります。

 

ラグジュアリー(luxury)は日本語でも利用されることがあります。

 

そのため、「ラグジュアリー(luxury)」は高級というイメージが強いかと思います。

 

英語の予備校講師だった私からすると、「luxury」は名詞であり、「高級ブランド」を英語で表現するためには、形容詞である「luxurious」を使い、「luxurious brand」とする方が英語としては正確だと感じています(理屈っぽい?)。

 

最近は「luxury」を形容詞的に使うことは結構あるようですが、ネイティブからすると「luxury」と「luxurious」は違う意味に聞こえるようです。

 

車を例に例えると、「luxury car」は国産の高級セダンのようなイメージで、「luxurious car」は欧州のメーカーが製造しているスポーツカーをネイティブは連想するみたいですよ😊。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「わたしに××しなさい!」>

  

本日は、玉城ティナ主演の映画「わたしに××しなさい!」を紹介します。

 

 

漫画版「わたしに××しなさい!」もあり、こちらも面白かったですね😊。

 

 

映画「わたしに××しなさい!」の主人公は、現役女子中学生で売れっ子小説家の氷室雪菜(ひむろ ゆきな:玉城ティナ)です。

 

雪菜のペンネームは「ユピナ」であり、学校では1人を除いて彼女が作家であることを知る人はいません。

 

雪菜は小説を執筆する作家として、自分自身が恋愛をする必要があると感じていました。

 

そんな中、同じクラスの人気者である北見時雨(きたみしぐれ:小関裕太)の生徒手帳を雪菜は拾います。

 

時雨の生徒手帳には、告白してきた女子の名前、告白された場所、交際を拒否したセリフが大量に書かれており、雪菜はそれを利用して小説に恋愛の要素を入れていきます。

 

小説家を目指している方や文章を書くことが好きなビジネスパーソンに、今回紹介する映画「わたしに××しなさい!」はお勧めです。

 

わたしに××しなさい!」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画「わたしに××しなさい!」は学園ものでありながら、時雨の複雑な家庭環境も描写しています。

 

今回紹介する映画「わたしに××しなさい!」は味のある作品で、雪菜のファッショナブルな服装も必見です。

 

休日に鑑賞する映画として最適だと感じましたね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,193 "Everything is marketing"】

 

When I was living in New York in the early 2000s, I felt that it was an extraordinary presentation society.

 

When I went out for dinner with customers, the pot with the tea was covered with a fluffy cover, and everything was designed to be conspicuous.

 

When I went to business school in France, I was repeatedly taught that "Everything is marketing", and in other words, "Everything is a presentation".

 

The material to be introduced today "Marketing Recommendation (Japanese only)" reiterates that "Japanese companies are not having challenges in terms of the quality. Japanese companies still have great quality, but they are not good at marketing".

 

This book is co-authored by Mr. Kozo Takaoka (President of Nestlé Japan) and marketing legend Philip Kotler and this book is quite useful for business persons who are interested in marketing.

 

Kotler emphasizes that "Japanese companies should set up Chief Marketing Officer (CMO)".

 

Surprisingly, most of Japanese companies are not having CMO and marketing jobs have been handled by division head and they are not considered as Director.

 

Most of our competitors in the US have CMO, but Works group does not set up CMO.

 

I have no idea whether this tendency is good or not, but many Japanese companies have been facing challenges in terms of marketing for a long time😊.

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca 

PDCA日記 / Diary Vol. 1,192「失敗のデータを残す」/ "Leave failure data"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,192「失敗のデータを残す」】

 

過去のPDCA日記で、失敗に直面した時の対応方法について紹介しました。

 

 

失敗が発生した時に重要になるのは根本原因分析を行い、再発防止策を打ち出すことです。

 

ただ、大きな問題が発生している組織では、失敗そのものが報告されないというジレンマがあります。

 

今回紹介する資料「売れる組織」は「売れないのを社員のせいにしていませんか?」と問いかけており、「失敗を伝えるシステム作り」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「営業のプロセスを常に改善していくために欠かせないのが、『失敗』を事実として伝えるためのシステムです。

 

どうすれば部下に失敗を報告させることができるのでしょうか?

 

この答えは意外と簡単です。

 

失敗を責めなければいいのです。

 

失敗を責めずに、どうしてうまくいかなかったのか、事実を聞き出します。

 

そして、部下が決められたプロセス通りに行動したのか、しなかったのかをはっきりさせます。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊。https://twitter.com/MPdca   

 

宋文州直伝 売れる組織

宋文州直伝 売れる組織

  • 作者:小松 弘明
  • 発売日: 2008/08/28
  • メディア: 単行本
 

   

P.S. 私はチャレンジに直面している組織にコンサルタントとして入り、改善業務を行ってきました。

 

名著「失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織」が唱えている通り、「失敗との向き合い方がすべてを決める」と言っても過言ではないとつくづく感じています。

 

問題発生時、「すぐに経営陣まで上申され、組織全体に問題の根本原因と再発防止策が徹底される」場合、どのようなチャレンジであろうとも、克服できる可能性が高いと考えています。

 

一方、「問題が発覚して報告すると『非難される』リスクがあり、最後まで上申がなされない」組織であれば、どのような対策を打とうとも体質を変えない限り、改善を見込むのは困難だと感じています。

 

航空業界には「問題がすぐに報告され、事故の根本原因と再発防止策が業界全体に共有される」文化があります。

 

一方、医療業界は「問題が共有されない」傾向にあり、この体質が医療業界の高い事故率に繋がっていると今回紹介した「失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織」は説明しています。

 
組織に所属していると、「経営陣が聞きたくないことは上申したくない」という心理に陥りがちだと思いますが、それを打開する手法として、悪いニュースを持ってきた部下に感謝するという方法があります。
 
実際にこれを行っている組織に私は過去遭遇したことがあり、経営者が「悪いニュースをありがとう」と実際に部下にお礼を言っていたのです(この企業は現在も成長を続けています)。
 
また、当たり前と言えば当たり前ですが、ビジネスでは当たり前のことを当たり前にすることが中々難しいのですよね😊。

  

< Mr. PDCAのボンジュール英語「失敗」 = 「failure

 

今回出てきた「失敗」の英訳は、「failure」になります。

 

「失敗のデータを残す」を英語で表現する場合、「Leave failure data」とすればよいですね😊。 

 

宋文州直伝 売れる組織

宋文州直伝 売れる組織

  • 作者:小松 弘明
  • 発売日: 2008/08/28
  • メディア: 単行本
 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「ぐちゃぐちゃ」>

  

本日は、石崎なつみ主演の映画「ぐちゃぐちゃ」を紹介します。

 

ぐちゃぐちゃ

ぐちゃぐちゃ

  • 石崎なつみ
Amazon

 

映画「ぐちゃぐちゃ」は、「わたしはわたしでいい、好きでいい」をキャッチフレーズにしており、26歳の女性・高村紗弓(石崎なつみ)が主人公で、恋愛に思い悩む姿が描かれています。

 

高村紗弓は恋愛経験がないことにコンプレックスを持っており、職場では「3年前まで恋人がいた」前提で過ごしています。

 

ある統計では、人口のおよそ3割しか恋人がおらず、7割の人は恋愛をしていないことになっています。

 

そのため、今回紹介する映画「ぐちゃぐちゃ」のテーマになっている「恋人いない歴=年齢」が該当するケースでも、特に気にする必要はないことが分かりますね😊。

 

世間体を気にし過ぎる傾向にあるビジネスパーソンに、今回紹介する映画「ぐちゃぐちゃ」はお勧めです。

 

ぐちゃぐちゃ」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画「ぐちゃぐちゃ」では、高村紗弓が同僚と飲み会でセクハラまがいの質問を受けるケースが描写されています。

 

私自身、飲み会にいかないため、映画「ぐちゃぐちゃ」のような会話が実際にあるのかどうか不明です。

 

ただ、飲み会のない世界(自営業)に2016年から入り、本当に良かったと感じていますね😊。

 

ぐちゃぐちゃ

ぐちゃぐちゃ

  • 石崎なつみ
Amazon

 

  

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,192 "Leave failure data"

 

The material introduced today “Selling Organization (Japanese only)” is asking us that “Are you blaming employees for not selling?”, and the following phrases were impressive in the part “Leave failure data".

 

"A system that conveys failure as a fact is indispensable for constantly improving the sales process.

 

How can you get your subordinates to report a failure?

 

This answer is surprisingly simple.

 

You just don't blame the failure.

 

Don't blame their mistakes and find out why things went wrong.

 

Then make it clear whether the subordinates acted according to the decided process or not." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca 

 

P.S. I have been involving with organizations facing challenges as a consultant and worked on improvement work.

 

As the famous book "Black Box Thinking: The Surprising Truth About Success" advocates, I feel that it is no exaggeration to say that "how to deal with failure determines everything."

 

When a problem occurs, if "immediately escalated to management and the root cause of the problem and measures to prevent recurrence are thoroughly implemented throughout the organization," I believe that any challenge is likely to be overcome.

 

On the other hand, if an organization "has the risk of being 'blamed' when a problem is discovered and reported and is not escalated to the end," no matter what measures are taken, unless the constitution is changed, improvement is expected.

 

PDCA日記 / Diary Vol. 1,191「帝国データバンクの調査力」/ "Research power of Teikoku Databank"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,191帝国データバンクの調査力」】

 

今回紹介する資料「あの会社はこうして潰れた」は、帝国データバンクの情報部によって書かれた面白い調査書です。

 

帝国データバンク情報部は倒産を扱う部署だけあって、本書では色々な表現が生々しくて、臨場感が満載です。

 

「真実は小説よりも奇なり」と「破綻の裏側には想像もしないドラマがある」が今回紹介する資料「あの会社はこうして潰れた」のキャッチフレーズで、ビジネスのヒントになる種がつまった一冊になっています。

 

金融機関の調査部などにいる人は、今回紹介する資料「あの会社はこうして潰れた」をぜひ一度読んでみましょう😊。

 

私は最初の職場が消滅しましたので、それ以降、会社というものは倒産する可能性があるという前提でビジネスを行うようにしてきました。

 

自営を始めてからも、取引先と連絡が取れなくなったり、請求書を送っても送金してこなかったりなど、色々なことがありましたが、「会社はいつまでもあるものではない」という意識が色々な局面で役立ったと思っています。

 

平均すると、日本人は一生に一度転職をするようになり、「一つの会社にずっといる」という意識は薄れているようにも見えます。

 

人それぞれだと思いますが、会社組織で働く以外の生き方があるということは確かなようですね😊。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊。https://twitter.com/MPdca 

 

 

P.S. 私は会社員時代もコンサルタント時代も、企業倒産に近い(?)場所で働いていました。

 

良し悪しは別として、最初の職場が消滅したことによって、私は取引先が倒産しても特に驚かなくなりましたね😊。

 

上に立つ者の度量」という本は「滅亡する国の10の特性」を紹介していますが、以下フレーズは会社組織にもそのまま当てはまるような気がしますね。

 

「滅亡する国には10の特性がある。

 

1. 側近が保身の体制になっている国

2. 法を万能とした国

3. 見栄を張っている国

4. 『力ずく』一点張りの国

5. 皇后がリードを始めた国

6. 問題のない国

7. 次のビジョンが明確でない国

8. 好き嫌いで人事が行われている国

9. 独裁にしてその自覚のない国

10. 後継者が定まらない国」(引用終わり)

 

私が面白いと感じたのは「6. 問題のない国」であり、「上に立つ者の度量」は以下のように説明しています。

 

「実際には問題が生じているのだが、『そのうち、そのうち』とズルズルと解決されずにおり、上から問われても下は、『いまのところ問題ありません』と答えるものだから、一向に問題が浮上せず、見えないところで問題が蓄積されてしまう。」(引用終わり)

 

上に立つ者の度量が言う「問題のない国」を企業に例えると、「コンプライアンス無視の会社」と言い換えられるかもしれません。

 

コンプライアンスが無視されている組織では、問題が上申されません。

 

その結果、制御不能の状況になってから経営陣や幹部が事態を把握するため、「上に立つ者の度量」が述べている通り「見えないところで問題が蓄積される」傾向にあります。

 

経営陣や幹部が「問題を上申してくれてありがとう」と伝えるくらいの態度を取らなければ、問題がきちんと報告される仕組みを構築するのは難しいのではないかと、最近になってつくづく実感していますね😊。

 

  

<Mr. PDCAのボンジュール英語「調査」=「research」>

 

今回出てきた「調査」の英訳は、「research」になります。

 

帝国データバンクの調査力」を英語にする場合、「Research power of Teikoku Databank」とすればよいですね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,191 "Research power of Teikoku Databank"】

 

The material introduced today "That company has been bankrupted in this way (Japanese only)" is an interesting research report written by the information department of Teikoku Databank.

 

The Teikoku Databank Information Department handles a lot of bankruptcy information, so in this book, various expressions are vivid and full of realism.

 

"Truth is stranger than fiction" and "There is an unimaginable drama behind the bankruptcy" are the catchphrases of this book, and it contains tips for business.

 

If you're working in the research department of a financial institution, be sure to read this material.

 

Since my first employer has disappeared, I've been trying to do business on the assumption that the company could go bankrupt since then.

 

Even after I started my own business, I couldn't get in touch with some business partners, and even if I sent an invoice, they didn't send money.

 

On average, Japanese people change jobs once in a lifetime, and it seems that the awareness of staying in one company all the time has diminished.

 

I think each person is different, but it seems certain that there is a way of life other than working in a corporate organization 😊.

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca 

 

P.S. I worked in a place close to bankruptcy (?) when I was a company employee and a consultant.

 

Whether it's good or bad, the disappearance of the first employer of mine made me not particularly surprised when my business partner went bankrupt 😊.

 

The book "Ability to become leaders (Japanese only)" introduces "10 characteristics of a country that is destroyed", but I feel that the following phrases also apply to corporate organizations as well.

 

“There are 10 characteristics of ruining countries.

 

1. Entourage is focusing on self-protection

2. The law a universal

3. Only the exterior looks good

4. Trying to survive just by force

5. The Empress began to lead

6. Insist that there is no problem

7. The next vision is not clear

8. Staffing by likes and dislikes

9. Decided by dictatorship without awareness

10. No successor" (Unquote)

PDCA日記 / Diary Vol. 1,190「株価は株主によって変わる」/ "Stock prices change depending on shareholders"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,190「株価は株主によって変わる」】

 

私は外資系金融機関で勤務していた頃、「自社株を積極的に買いましょう」と会社側から言われたことがあります。

 

この金融機関の理屈では、「従業員が自社株を買う⇒株価を上昇させるために一生懸命働く⇒株価上昇⇒従業員も株主も嬉しい⇒業績が更に上がる」ということのようでした。

 

ただ、私は自社株を買ったことがありません。

 

一応(?)金融の専門家だった私としては、「自社株を購入して会社の業績が下がれば、株価が下落するだけではなく、退職勧告を受ける可能性が高まる」と考えていたからです。

 

結果的にこの判断は正しかったようで、私の前職の株価は2008年の金融危機によって、ピーク時の70分の1まで下落しました。

 

積極的に自社株を購入していた同僚の中には、一時期7,000万円の価値があった株式が100万円に下がり、一週間くらい殆ど動かなかったことを覚えています。

 

今回紹介する資料「非公開会社の自社株のしくみがわかる本」は、非公開会社の自社株の仕組みを解説している珍しい本で、「株価は株主によって変わる」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「(非公開会社の場合)株主によって適用される株価が異なると説明しましたが、これは、個人間の贈与、譲渡、相続に適用される場合で、売却する側の株主ではなく、取得する株主が同族株主かどうかで適用株価を決めることになります。

 

法人に売却する場合には、逆に売る側の株主で判定し、法人税法上の株価を適用します。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊。https://twitter.com/MPdca    

 

ビジネス図解 非公開会社の自社株のしくみがわかる本 (DOBOOKS)

ビジネス図解 非公開会社の自社株のしくみがわかる本 (DOBOOKS)

  • 作者:田儀 雅芳
  • 発売日: 2020/05/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

    

P.S. 今回紹介した資料「非公開会社の自社株のしくみがわかる本」では、非公開会社の株価決定プロセスが複雑であることを解説しています。

 

非公開会社のベンチャー企業の場合、ストックオプションを従業員に付与したり、持株会への加入を推奨するなどして、組織全体で株式上場へのモチベーションを醸成しようとするケースがあります。

 

ただ、従業員側にとっては非公開会社の自社株購入はリスクが高いと私は考えています。

 

「株式をあげます」と会社側から言われれば持っても良いと思いますが、自分の資金を出して購入する場合、よくよく考えてから判断することが重要になりますね😊。

  

< Mr. PDCAのボンジュール英語「株主」 = 「shareholder

 

今回出てきた「株主」の英訳は、「shareholder」になります。

 

「株価は株主によって変わる」を英語で表現する場合、「Stock prices change depending on shareholders」とすればよいですね😊。 

 

ビジネス図解 非公開会社の自社株のしくみがわかる本 (DOBOOKS)

ビジネス図解 非公開会社の自社株のしくみがわかる本 (DOBOOKS)

  • 作者:田儀 雅芳
  • 発売日: 2020/05/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「ラブ&ポップ」>

  

本日は、三輪明日美主演の映画「ラブ&ポップ」を紹介します。 

 

 

原作は村上龍の小説「ラブ&ポップ―トパーズ〈2〉」であり、こちらも面白かったですね😊。

 

 

映画「ラブ&ポップ」は、日本で古くから続くお茶を通しての美しい人生物語を描いています。

 

舞台は1990年後半の関東地方で、主人公の吉井裕美(三輪明日美)は今時の女子高生です。

 

裕美の趣味は写真を撮ることで、いつもカメラを片手に持っています。

 

夏休みに渋谷に出かけた裕美は、12万円のトパーズの指輪を見つけしまし、それを手に入れるために怪しげな仕事をするようになります。

 

残りの展開は映画「ラブ&ポップ」をみてもらえればと思いますが、本作の監督は庵野秀明氏です。

 

庵野監督は「ヱヴァンゲリヲン」で有名ですが、「ラブ&ポップ」のような映画を撮影していたことを今回私は初めて知りました。

 

 

撮影が好きなビジネスパーソンに、今回紹介する映画「ラブ&ポップ」はお勧めです。

 

ラブ&ポップ」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画「ラブ&ポップ」は、フルデジタルで制作された初の邦画です。

 

撮影時のアングルなどが特徴的であり、庵野監督の作品が好きな方は、「ラブ&ポップ」を鑑賞してみるとよいでしょう😊。

 

 

  

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,190 "White lies create a negative spiral"

 

The material introduced today "Understanding the Private Company's Own Stock Structure (Japanese only)" is a rare book that explains the structure of private company's own stock, and the following phrases were impressive in the part "Stock prices change depending on shareholders".

 

"In case of a private company, I explained that the applied share price differs depending on the shareholder, but this applies to gifts, transfers, inheritance between individuals, and it is not the shareholder of the selling side but the acquisition.

 

The applicable share price will be determined depending on whether the shareholder is a family member.

 

In case of selling to a corporation, on the contrary, the shareholder on the selling side makes a judgment and applies the share price under the Corporation Tax Law." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca 

 

P.S. The material introduced this time "Understanding the Private Company's Own Stock Structure" explains that the process of determining the stock price of a private company is complicated.

 

In the case of a privately held venture company, there are cases where the entire organization is motivated to go public by giving stock options to employees or encouraging them to join a stockholding association.

 

However, I think it is risky for employees to buy back shares of a private company.

 

I think it's okay to have it if the company says "I'll give you stock", but when you buy with your own funds, it's important to think carefully before making a decision 😊.

PDCA日記 / Diary Vol. 1,189「報酬は他人が決める」/ "Others decide the reward"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,189「報酬は他人が決める」】

 

私が大学生の頃、経済学の授業で「NPO非営利団体)やNGO(非政府組織)の役割は、社会に問題を認知させることにある」と聞いて、「なるほどなぁ」と感じたことをよく覚えています。

 

どの国や地域でも社会問題は存在しており、政府組織や民間企業では解決できないことがあるため、NPONGOがそれを社会に認知させる活動を行っているのでしょう。

 

今回紹介する資料「21歳の学生が、200万人を呼び込む「どまつり」を作り上げた!」は、「人も街も動かす!巻き込み力」をキャッチフレーズにしており、「私の報酬は私以外が決める」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「会議の議題が私の報酬に移ると、私は席を外すことにしている。

 

そういうものだと思っているからだ。

 

理事の皆さんも、そこは理解していただいていると思う。

 

私にとって最も重要なのは、私にいくら支払われるかではなく、いかに透明性を保つかだ。

 

主に給与面の問題でNPOは職業選択の際の選択肢になりにくいと言われているが、それを当たり前にしてはならないと個人的には思っている。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊。https://twitter.com/MPdca    

 

 

P.S. 今回紹介した資料「21歳の学生が、200万人を呼び込む「どまつり」を作り上げた!」の中で一番のポイントは、「主に給与面の問題でNPOは職業選択の際の選択肢になりにくいと言われているが、それを当たり前にしてはならない」部分であると私は感じました。

 

アメリカの場合、経験豊富な民間企業の経営者がNPOのトップになることが結構あります。

 

アメリカでは寄付文化が根付いており、NPOが重要な雇用の受け皿になっていることもあって、日本のNPOほど給与面でのチャレンジを抱えていないという歴史的背景もあります。

 

日本のNPOでも、最近は大きな近代的な組織として様々な活動を行っているところも出てきており、今回紹介した資料「21歳の学生が、200万人を呼び込む「どまつり」を作り上げた!」が述べているような給与面でのチャレンジは、少しずつ解消されるかもしれません。

 

日本ではビジネス界と学会の人事交流がほとんどありませんが、ビジネス界とNPOは人のやり取りが活発になって欲しいものです😊。

  

< Mr. PDCAのボンジュール英語「報酬」 = 「reward

 

今回出てきた「報酬」の英訳は、「reward」になります。

 

「報酬は他人が決める」を英語で表現する場合、「Others decide the reward」とすればよいですね😊。 

 

  

  

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,189 "Others decide the reward"

 

The material introduced today "A 21-year-old student has created a huge festival that attracts 2 million people! (Japanese only)" has a catchphrase that "Move both people and the town! Entrainment power" and the following phrases were impressive in the part "Others decide the reward."

 

"When the meeting agenda shifts to my reward, I'm leaving the room.

 

I think that's what it is.

 

I think all the directors understand that.

 

What matters most to me is not how much I will be paid, but how transparent.

 

It is said that NPOs are difficult to choose when deciding a profession, mainly due to salary issues, but I personally think it should not be taken for granted." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca 

 

P.S. The most important part in the material "A 21-year-old student has created a huge festival that attracts 2 million people!" is that "NPOs are said to be difficult to be an option when choosing a profession, mainly due to salary issues, but that should not be taken for granted."

 

In the United States, experienced business managers often assume the executives of NPOs.

 

The donation culture has taken root in the United States, and NPOs have become an important source of employment.

 

Therefore, there is also a historical background that they do not have as many salary challenges as Japanese NPOs.

 

In Japan, there is almost no personnel exchange between the business world and academic societies, but the business world and NPOs want people to interact more actively 😊.

PDCA日記 / Diary Vol. 1,188「ライシテと戦う民主主義」/ "Laicite & Challenges in France"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,188「ライシテと戦う民主主義」】
 

最近はフランスでテロが多発しており、ある日のPDCAブレックファーストで「Mr. PDCAはフランスにいた頃、身の危険を感じたことはないのですか?」という質問がありました。

 

私からは、以下のように回答しました。

 

「フランスでテロに遭遇する確率はかなり低いため、身の危険を感じたことはないです。

 

東京で交通事故に遭う確率の方がはるかに高く、フランスに行くよりも東京で車に乗る方がリスクは高いでしょう。」(Mr. PDCAコメント終わり)

 

以前の保険をテーマにしたPDCA日記について、ある方が私に連絡をくれました。

 

 

「保険不要論」を唱える私に対して、その方から「保険の必要性」を説明頂きました。

 

保険の場合、実際に保険金を受け取る確率を計算することで、加入する必要があるかどうか検証可能です。

 

数字で証明できないことを信じている場合、マーケティングされていることになりますね😊。

 

日本の場合、金融業界の序列として、なぜか銀行、証券、保険の順番になっています。

 

不思議なことにアメリカでは、証券、保険、銀行と序列が変わります。

 

更に面白いことに、フランスをはじめとする大陸ヨーロッパ諸国では、保険、銀行、証券という順番になっていました。

 

フランスでテロが多発する要因の1つとして、ライシテ(非宗教性)があげられます。

 

ライシテはフランスにおける政教分離原則で、「個人の宗教的信仰は認めるが、政治や学校などの公的な場では宗教を持ち込ませない」というものです。

 

1989年、イスラム教徒の女子生徒が、ヒジャブ(頭全体を覆うベール)をかぶってフランスの公立中学校に登校し、教室では取るように教師から指導されましたが、かぶり続けて退学処分になりました。

 

この事件で、フランス国中が大騒ぎになりましたが、自由・平等・友愛をモットーするフランスに、様々な表情があることを浮き彫りにしています。

 

今回紹介する資料「ライシテから読む現代フランス」は、2017年の仏大統領選挙の大きな争点になったライシテについて、分かりやすく解説した資料になっています。

 

フランスに行かれたことがある方はお気づきだと思いますが、パリやリヨンなどにはイスラム教徒が多く、国内第二の宗教勢力になっています。

 

100年以上前の1905年に制定された政教分離法(ライシテ法)の取り扱いが、未だに議論され続けているフランスのチャレンジについて、興味のある方は一度手に取ってみてはいかがでしょうか😊。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊。https://twitter.com/MPdca

 

 

P.S. ライシテに加えて、私がヨーロッパで生活をして初めて目にした概念について、「戦う民主主義」があります。

 

「戦う民主主義」は「民主主義を脅かす考えを民主主義に戻すよう促す理念」であり、一番有名なのはドイツです。

 

ドイツでは「戦う民主主義」に基づき、「共産党違憲」という判断が憲法裁判所で出され、ドイツ共産党は解散させられました。

 

日本は「戦う民主主義」を採用していませんが、フランスが公的な場でヒジャブの着用を禁止した背景には、「戦う民主主義」があると言われています。

 

「人間には服装を自由に選ぶ権利があるが、ヒジャブは宗教で服装を強要しており、それを修正するよう促す」という「戦う民主主義」に基づき、フランスは公的な場でのヒジャブ着用を禁止しています。

 

ただ、「公的な場とはいえ、服装の修正を促すことが民主主義と言えるのか?」という意見を持つ人もおり、フランス人とこの議論をすると、朝まで話を続けるので、議論をする場合は、週末にした方が良いですね(フランス語の勉強にはなりますが😊)。

 

<Mr. PDCAのボンジュール英語「政教分離」=「separation of church and state」>

 

今回のテーマである「政教分離」を英語にする場合、「separation of church and state」という使い方をされることがありますが、「church」は教会であり、「separation of church and state」はキリスト教を前提とした「政教分離」の意味になります。

 

多様性の観点からすると、政教分離は「separation of politics and religion」とすべきなのでしょうが、実際には「separation of church and state」の方が良く耳にします。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,188 "Laicite & Challenges in France"】

 

Recently, terrorism has frequently occurred in France, and one day at the PDCA breakfast, there was a question that, "Did Mr. PDCA feel any danger when you were living in France?"

 

I replied that "I have never felt the danger, because a probability of encountering terrorism is quite low in France.

 

The probability of having a traffic accident in Tokyo is much higher, so it is better not to drive in Tokyo.

 

It is said that Laicite (separation of church and state) is one of the causes of frequent terrorism in France.

 

Laicite is a separation principle of politics and religion in France and the related laws were stipulated in 1905.

 

In 1989, a Muslim girl student wearing a Hijab (a veil covering the entire head) went to a public secondary school in France and she was instructed by a teacher to take it out in the classroom, but she continued to wear and she was dropped out of school.

 

In this case, the whole state of France became a big fuss, but it highlights that there are various expressions in France, which motivates freedom, equality and fraternity.

 

The material to be introduced today "Contemporary France to read in terms of Laicite" explains in an easy-to-understand manner about Laicite, which became a major discussion theme in the French presidential election in 2017.

 

If you have been to France, you may be aware that Paris and Lyon have a large number of Muslims and it became the second largest religious group in the country.

 

France is known as the country of liberty, but it has multiple faces and that may attract many people all over the world.

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca 

PDCA日記 / Diary Vol. 1,187「みんなに好かれる必要はない」/ "You don't need to be liked by everyone"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,187「みんなに好かれる必要はない」】

 

過去のPDCA日記で、アドラー心理学を紹介しました。

 

私にとってバイブルとも言える名著「嫌われる勇気」の中で、アドラーは「全ての悩みは人間関係に関するものである」と指摘しています。

 

嫌われる勇気

嫌われる勇気

 

 

人間関係の悩みとは「周りから好かれたい」ために出てくる葛藤でもあり、この部分の考え方を少し変えるだけでも結構気持ちが楽になったりします。

 

今回紹介する資料「贅沢な節約生活」は「お金をかけずに老後を楽しむ」をキャッチフレーズにしており、「みんなに好かれる必要はありません」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「『みんなに好かれるのはいいこと』『みんなに好かれたい』という考えに縛られていると、嫌われたくなくて、相手に無理に合わせたり、いやいやでも誘いを断らずに付き合うことがあると思います。

 

一見、相手の気持ちを思いやっているようですが、自分の心を押し殺して無理をしているので、疲れるお付き合いです。

 

気持ちをむしゃくしゃさせる人、いつも自分の思い通りにする人、愚痴ばかり言う人、やる気を失わせる人、別れた時に気持ちがほっとする人…。

 

このようなストレスを感じる相手との付き合いは、挨拶程度で失礼させてもらってもかまわないと思います。

 

それよりも、気持ちを明るくしてくれる人、やる気を出させてくれる人、学ぶことが多い人、気を遣わずに素直な自分でいられる人と、より深い付き合いができるようにエネルギーを使ったほうがよいでしょう。

 

ただ、あなた自身も、たまには愚痴や自慢話をしてしまうことがあるはず。

 

ですから、相手の愚痴や自慢話も聞いてあげる思いやりを持つことも必要です。

 

人づき合いはギブアンドテイクで成り立つものですから。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊。https://twitter.com/MPdca    

 

お金をかけずに老後を楽しむ 贅沢な節約生活

お金をかけずに老後を楽しむ 贅沢な節約生活

  • 作者:保坂 隆
  • 発売日: 2015/08/07
  • メディア: 単行本
 

   

P.S. 今回紹介した資料「贅沢な節約生活」によると、「ストレスを感じる相手との付き合いは挨拶程度で失礼させてもらってもかまわない」そうです。

 

ここでのポイントは、どんな相手であっても挨拶をきちんとするということでしょうね。

 

プライベートの場合、連絡しないという方法を取れますが、ビジネスになると連絡せざるを得ない局面が出てきます。

 

そんな場合でも挨拶をきちんとしておけば、相手は話を聞いてくれるものです。

 

というわけで、どんなに苦手な人であっても挨拶をすることが重要になってきますね😊。

  

< Mr. PDCAのボンジュール英語「贅沢な」 = 「luxury

 

今回出てきた「贅沢な」の英訳は、「luxury」になります。

 

贅沢な節約生活」を英語で表現する場合、「Luxury saving life」とすればよいですね😊。 

 

お金をかけずに老後を楽しむ 贅沢な節約生活

お金をかけずに老後を楽しむ 贅沢な節約生活

  • 作者:保坂 隆
  • 発売日: 2015/08/07
  • メディア: 単行本
 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「半世界」>

  

本日は、稲垣吾郎主演の映画「半世界」を紹介します。

 

 

映画「半世界」は、日本の地方都市で暮らす30代後半の夫婦の姿を描いています。

 

高村紘(稲垣吾郎)と高村初乃(池脇千鶴)には中学生の息子がおり、学校でいじめられています。

 

また、高村紘は父親から継いだ備長炭ビジネスを何となくやっていますが、時代の流れもあって、取引を打ち切られるところが増えてきます。

 

中小零細企業を経営しているビジネスパーソンに、今回紹介する映画「半世界」はお勧めです。

 

半世界 」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】高村紘は地元の旧友とよく会っており、その内の1人である沖山瑛介(長谷川博己)は一緒に働くことになります。

 

中年期特有の心理的危機、また中高年が陥るうつ病や不安障害を、「中年の危機(Middle age crisis)」と言います。

 

中年の危機に直面している方は、今回紹介する映画「半世界」を鑑賞してみてください😊。

 

 

  

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,187 "You don't need to be liked by everyone"

 

The material introduced today “Luxury Saving Life (Japanese only)” has a catchphrase of “Enjoying old age without spending money” and the following phrases were impressive in the part “You don't need to be liked by everyone”.

 

"If you are bound by the idea that 'It is good to be liked by everyone', you do not want to be hated, you will force yourself to match the other person, or you will be dating without refusing to invite.

 

Someone who makes you feel uncomfortable, someone who just complains, someone who demotivates you, someone who feels relieved when you say goodbye.

 

Use energy to deepen relationships with people who cheer up, people who motivate, people whom you can learn a lot, and people who can be honest and self-conscious.

 

However, you may occasionally complain and boast.

 

Therefore, it is necessary to have compassion to listen to other people's complaints and boastful stories.

 

Because communication with others is a give and take." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca 

 

P.S. According to the material "Luxury Saving Life" introduced this time, "It's okay to associate with a person who feels stressed just by greeting."

 

The point here is that no matter who they are, you should say hello properly.

 

In the case of private life, you can avoid contacting others, but when it comes to business, you have to contact them.

 

Even in such a case, if you give a proper greeting, the other party will listen to you.

 

So, no matter how you don't like, it's important to say hello 😊.

PDCA日記 / Diary Vol. 1,186「水平的公平性と垂直的公平性」/ "Horizontal fairness & vertical fairness"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,186「水平的公平性と垂直的公平性」】

 

私が自営を始めて一番感じたことは、「会社員と違って色々なものが経費(損金)になる」ということでした。

 

最近ではテレワークを行う会社員が増えていますが、自宅の家賃を経費にすることは基本的にできないでしょう。

 

自営の場合、賃貸に住んでいれば家賃の一定額を経費にすることができます。

 

会社員よりも自営の人の方が経費対象になる項目が多いのですが、これには歴史的、政治的な背景もあるようです。

 

私自身が自営になって感じたことですが、自営業者の中には政治家に陳情に行く人が結構います。

 

会社員で政治家のところに陳情に行ったことがある人は、あまりいないでしょう。

 

陳情と言っても大げさなことではなく、困っていることを政治家に相談し、行政や立法への働きかけをお願いすることです。

 

今回紹介する資料「国と地方の財政入門」は「読んで見て理解する」をキャッチフレーズにしており、「水平的公平性と垂直的公平性」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

所得税源泉徴収という仕組みによって給与からあらかじめ天引きされています。

 

これと住民税の特別徴収がサラリーマンの所得の捕捉率が高い要因だとされています。

 

『クロヨン』(捕捉率の違いは9:6:4に留まらず、10:5:3とも。その場合『トーゴーサン』という。

 

サラリーマンと自営業者や農家との所得の捕捉率の違いは、水平的公平性が損なわれている状態です。

 

これは、税を負担できる能力が同じであるにもかかわらず実際に負担する税が異なる状態です。

 

一方で、垂直的公平性というのは、税を負担できる能力に合わせて実際に負担する税が決まっている状態です。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊。https://twitter.com/MPdca   

 

読んで見て理解する 国と地方の財政入門

読んで見て理解する 国と地方の財政入門

 

 

P.S. 今回紹介した資料「国と地方の財政入門」が指摘している「サラリーマンと自営業者や農家との所得の捕捉率の違い(水平的公平性が損なわれている状態)」を打破するためには、日本における現金決済を減らす必要があると私は考えています。

 

先進国の中で日本は現金決済比率がダントツに高く、自営業者は当局からの捕捉を逃れるために現金でのやり取りを行う傾向にあると言われています。

 

北欧などの国々は「現金不要社会」を目指しており、それによって現金を流通させるためのコストであるATM維持費が削減され、結局は人々の利益につながります。

 

日本でも「現金禁止」の原則に沿って、社会構築を進めればよいと私は思います。

 

最近、街を散歩していると「現金お断り」の餃子専門店を発見しました。

 

この店では、クレジットカードやQR決済が利用可能になっており、現金は使えません。

 

これは非常に合理的な判断であり、現金を保管するための金庫を用意したり、スタッフが銀行に行ったりする必要がなくなります。

 

この餃子専門店以外にも、「現金お断り」のお店がもっと増えてくれればよいですね😊。

  

< Mr. PDCAのボンジュール英語「投稿する」 = 「post」

 

今回出てきた「投稿する」の英訳は、「post」になります。

 

「水平的公平性と垂直的公平性」を英語で表現する場合、「Horizontal fairness & vertical fairness」とすればよいですね😊。 

 

読んで見て理解する 国と地方の財政入門

読んで見て理解する 国と地方の財政入門

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「メランコリック」>

  

本日は、皆川暢二主演の映画「メランコリック」を紹介します。

 

 

映画「メランコリック」は、東京大学を卒業後、アルバイトしながら日々を過ごす主人公の鍋岡和彦(皆川暢二)が殺人事件に巻き込まれていく物語です。

 

ただ、コメディ要素も含まれており、「怖くてみてられない」という感じの映画ではありません。

 

和彦は大学卒業後も実家暮らしを続けており、両親の夫婦仲が良く、アルバイト暮らしをしていることについても、特に何も言いません。

 

和彦はたまたま行った銭湯「松の湯」で、高校時代の同級生である副島百合(吉田芽吹)と再会し、2人は交際を始めることになります。

 

銭湯「松の湯」は昔ながらの経営を続けており、大きな釜(ボイラー)があるのですが、殺人後の処理と関わってきますので、興味がある人は今回紹介する映画「メランコリック」を鑑賞してみてください。

 

風呂が好きなビジネスパーソンに、今回紹介する映画「メランコリック」はお勧めです。

 

メランコリック」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】2020年4月に日本で緊急事態宣言が出されて、多くの施設が休業しましたが、銭湯は営業を続けていました。

 

銭湯は、「自宅に風呂がない人に対する社会インフラ」と位置付けられているためです。

 

私も結構色々な銭湯に行き、民間施設と同等の充実した設備を持っている銭湯もあって、色々な発見がありました♨。

 

今後は銭湯だけではなく、温泉巡りもしてみたいですね😊。

 

 

  

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,186 "Horizontal fairness & vertical fairness"

 

The material introduced today "Introduction to National & Local Finance (Japanese only)" has a catchphrase "Read and understand" and the following phrases were impressive in the part "Horizontal fairness & vertical fairness".

 

“In Japan, income tax is deducted from salary in advance by a withholding system.

 

It is said that this and the special collection of resident tax are the factors that the income of corporate employees capture rate is high.


The difference in income capture rates between corporate employees and self-employed people and farmers is that horizontal fairness is undermined.

 

This is a situation where the actual tax burden is different even though the tax burden is the same.

 

On the other hand, vertical fairness means that the actual tax to be paid is determined according to the ability to bear the tax." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca 

 

P.S. Among the developed countries, Japan has by far the highest cash settlement ratio, and it is said that self-employed people tend to exchange cash in order to avoid being caught by the authorities.

 

Scandinavian countries are aiming for a "cash-free society," which reduces ATM maintenance costs.

 

I think that even in Japan, we should proceed with social construction in accordance with the principle of "no cash".

PDCA日記 / Diary Vol. 1,185「SNSの弱点」/ "Weak points of SNS"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,185SNSの弱点」】

 

最近はSNSで生活をする人が増えており、家から一歩も出ることなく生計を立てられる時代になったと言えます。

 

今回紹介する資料「デジタル・IT業界がよくわかる本」は「就活、転職の役に立つ 」をキャッチフレーズにしており、「ソーシャルメディアの弱点とは?」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

ソーシャルメディアには一つだけ弱点があります。

 

それは、人間は気ままという点です。

 

新聞社やテレビ局は記者や制作ディレクターを社員として雇っています。

 

ニュース記事を書いたり、番組を作ったりするのは社員としてのいわば義務です。

 

今日はやる気が出ないから仕事をしないというわけにはいきません。

 

しかし、消費者がレストランの写真をソーシャルメディアに投稿するかどうかは気分次第ですね。

 

つまり、ソーシャルメディアの弱点は、情報発信するモチベーションが下がると新たな情報が集まらない点にあります。

 

コンテンツの供給力が安定しないのです。」(引用終わり)

 

今回紹介した資料「デジタル・IT業界がよくわかる本」は、「人間の気ままさがSNSの弱点」と指摘しています。

 

ただ、SNSで生計を立てている人の場合、投稿を続けることが収入に直結することになります。

 

メディア業界の社員よりもYouTuberの方がコスト意識は高いはずで、YouTuberは基本的に稟議書作成や会議の準備に時間を費やすことがありません(当たり前のことだけれど😊)。

 

今回紹介した資料「デジタル・IT業界がよくわかる本」が言う「人間の気ままさがSNSの弱点」であることは確かだと思います。

 

ただ、資本の論理に基づく世界に我々が生きている以上、モチベーションの高い人が生き残るため、何だかんだ言ってもSNSは発展を続けると思いますね😊。

 

そう言えば、このPDCA日記もSNSの一種でしたね。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊。https://twitter.com/MPdca   

 

   

P.S. 現在は、「個人がメディアを持てる時代」と言われています。

 

ちなみに、このPDCA日記は、コストをかけることなく、私一人で全ての手続きを行っています。

 

30年前に私がPDCA日記と同じようなことをする場合、本を出版するか、無料雑誌を創設するなどの方法が必要だったでしょう。

 

その場合、私は出版社や広告代理店に話をして、色々な手数料を支払って、ようやく書籍出版や雑誌発行にこぎつけることになります。

 

仮に、私が出版社や広告代理店などに営業をかけた場合、色々な意味でコストが発生することになります。

 

紙の資料を準備したり、プレゼンテーションを用意するために発生するコストもそうですが、そこに到達するまでの時間が非常に高額であると私は感じています。

 

過去のPDCA日記で、小林一三阪急電鉄創業者)の「金がないから新しいことができないという人は、どれだけ金があっても何にもできない」という名言を紹介しました。

  


PDCAカフェには、「自分でビジネスを始めたい」という人が結構やってきます。

 

私は「すぐに始めてみてはどうですか」と勧めているのですが、何やかやと理由をつけて、中々始めないケースが多かったりします。

 

中には、「ベンチャー企業の役員として経験を積んでから起業したい」という人もいました。

 

ただ、社長と役員では立場が全く違うため、自分でビジネスを始める方が早いと思います。

 

社長と副社長の差は、副社長と一般社員の差よりも大きいと言われています。

 

ここでの差とは、判断できる裁量や責任の重さを指します。

 

ビジネスを始める際のポイントは、固定費を下げることです。

 

2016年に私が実践したように、一人で自宅を使ってビジネスを始めれば、必要最小限の生活費分を売り上げるだけで、何とか生き残ることができます。

 

その観点からすると、ブログやSNSを活用してマーケティングを行うことは、非常に理にかなっていると私は思いますね😊。

  

< Mr. PDCAのボンジュール英語「投稿する」 = 「post」

 

今回出てきた「投稿する」の英訳は、「post」になります。

 

「投稿を続けることが収入に直結する」を英語で表現する場合、「Keeping postings is directly linked to income」とすればよいですね😊。 

 

 

  

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,185 "Weak points of SNS"

 

The material introduced today “The book you can understand the digital and IT industry well (Japanese only)” has a catchphrase “Useful for job hunting & job changing” and the following phrases were impressive in the part “What are the weaknesses of social media?”

 

“Social media has one weakness.

 

The point is that humans do that they want.

 

Newspaper companies and TV stations hire reporters and production directors as employees.

 

As employees, it is a duty for them to write news articles and create programs.

 

But it's up to you whether you will post photos of restaurants on social media.

 

In short, the weakness of social media is that if the motivation for creators decreases, the new information will not be collected.

 

The supply of content is not stable." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca 

PDCA日記 / Diary Vol. 1,184「一妻多夫制の世界」/ "Polygamy world"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,184「一妻多夫制の世界」】

 

過去のPDCA日記で、一夫多妻制の社会を構築している作品である「ハレ婚。」を紹介しました。

 

ハレ婚。(1) (ヤングマガジンコミックス)

ハレ婚。(1) (ヤングマガジンコミックス)

 

 

今回紹介する資料「世界の性習俗」によると、一夫一妻制を採用しているのは世界全体で18%であり、一夫多妻制の社会が海外には結構あるようです。

 

一方、一妻多夫制の社会として「ポリネシアのマルケサス島、ヒマラヤのチベット族南インドのトダ族など」が、「世界の性習俗」の中で紹介されています。

 

マルケサス島の場合、「何らかの原因で男が女より圧倒的に多く、一時は女の2.5倍もいた」らしく、人口上の理由から一妻多夫性が生まれたようで、以下のように「世界の性習俗」は解説しています。

 

「この島では、妻が多くの夫を所有しているほうが豊かで、偉いとされています。

 

男の数、すなわち労働力だからです。

 

その結果、マルケサス島の女はほとんど働かず、労働はすべて男が担うことが多いのです。

 

この島の女は、ひときわ美容に気を遣いますが、これは美人であればあるほど多くの夫を捕まえることができ、豊かになれるからです。

 

『美すなわち富』というわけです。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊。https://twitter.com/MPdca  

 

世界の性習俗 (角川新書)

世界の性習俗 (角川新書)

 

 

P.S. 一夫多妻制を採用している社会として中東が知られており、イスラム教の経典であるコーランでは4人までの妻帯が認められています。

 

ただ、複数の妻は平等に扱う必要があり、それが出来ない男性は一夫一妻制を取ることになります。

 

イスラム帝国時代に戦争が多発した中東では、男性の死亡が多かったこともあって未亡人になる女性が発生し、それを養うために一夫多妻制が認められるようになったとイスラム法学の世界では考えられています。

 

中東では、男性の数が少なくなったことで一夫多妻制が発生し、ボルネオ島のマルケサス族では逆に男性が多くなって一妻多夫性が生まれたことになります。

 

社会の仕組みには、歴史があるのですね😊。

 

<Mr. PDCAのボンジュール英語「一妻多夫制」=「polygamy」>

 

今回出てきた「一妻多夫制」の英訳は、「polygamyになります。

 

ちなみに、「一夫多妻制」も「polygamy」です。

 

「一妻多夫制の世界」を英語にする場合、「Polygamy world」とすればよいですね😊。

 

世界の性習俗 (角川新書)

世界の性習俗 (角川新書)

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,184 "Polygamy world"

 

According to the material introduced today "World's Sexual Tradition (Japanese only)", 18% of the world adopt a monogamy system, and there seems to be a lot of polygamy societies overseas.

 

On the other hand, there exist a custom that one wife having more than one husband at the same time in some areas in the world.

 

In this book, "Marquesas Island in Polynesia, Tibetan tribe in the Himalayas, Toda people in South India, etc." are introduced.

 

In case of Marquesas Island, it seems that there were overwhelmingly more men than women for some reason, and at one time it was 2.5 times as many as women.

 

It seems that polygamy (One wife has several husbands) was born due to population reasons and the material "World's Sexual Tradition" explains as follows.

 

"On this island, it is considered richer and greater for a wife to have many husbands.

 

Because it is the number of men, that is, the labor force.

 

As a result, women on Marquesas do little work, and men often do all the work.

 

Women on this island are particularly concerned with beauty, because the more beautiful they are, the more husbands they can catch and the richer they are." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca 

 

P.S. The Middle East is known as a society that adopts the polygamy system, and the Koran, an Islamic scripture, allows up to four wives.

 

However, multiple wives need to be treated equally, and men who cannot do so will be monogamous.

 

In the Middle East, where wars broke out during the Islamic empire, many women died and some women became widowed, and polygamy was accepted to support them in the world of Islamic law.

 

In the Middle East, the decrease in the number of men led to polyandry, and in the Marquesas tribe of Borneo, the number of men increased, resulting in polyandry.

 

There is history in the structure of society 😊.

PDCA日記 / Diary Vol. 1,183「見た目は内面の一番外側」/ "Appearance is the outermost inner surface"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,183「見た目は内面の一番外側」】

 

私は最初の職場が外資系金融機関でしたが、日本企業ではあまり見られない面白い研修があったものです。

 

その一つに、「服装(attire)」に関する研修があります。

 

プレゼンの内容によってネクタイの色を変えたり、カジュアルな服装の人と話をする際にはそれに合わせる(ミラーリング)ようにしたりするなど、見た目が心理的に与える影響について色々なレクチャーを受けました。

 

今回紹介する資料「幸せをつかむ人ほど「見た目」にお金を使う」は「ニューヨーク・ミリオネアの教え 」を解説しており、「見た目はあなたの内面の一番外側」以下フレーズが印象的でした。

 

「成功者が絶対妥協しないことのひとつが、自己プロデュース。

 

政治家、経営者、ビジネスパーソン、俳優、芸術家など、自分の価値や提供するサービスに付加価値をつけたい方が私のクライアントになります。

 

彼らは自分の見せ方・魅せ方について誰よりも貪欲で、天才です。

 

ビジネスより先に自分のイメージを作り上げ、自分をより魅力的に見せることに全力を注ぐ人も少なくありません。

 

イメージを作ることが、最速でゴールへたどり着く方法だと思っているからです。

 

イメージは誰もが最速で見につけることができ、直接的にその効果を行使できる。

 

『でも、中身がともなっていなければ…』と思ったかもしれません。

 

ですが、彼らは、『このビジネスで1億稼ぎたい』なら、それに合わせたイメージが、中身を示す最適な手段だと思っています。

 

なぜなら外見は中身の一番外側の部分だからです。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊。https://twitter.com/MPdca   

 

ニューヨーク・ミリオネアの教え 幸せをつかむ人ほど「見た目」にお金を使う
 

  

P.S. 今回紹介した資料「幸せをつかむ人ほど「見た目」にお金を使う」の舞台になっているニューヨークで私が働いていた時、「プレゼンテーション社会」であることをあらゆる局面で感じたものです。

 

ニューヨークの中華料理屋に行った時、お茶を入れるポットにモフモフのカバーがかけられていた時、「邪魔だけど可愛いと思う人もいるのだろうな」と考えながら、お茶を注いでいました。

 

プレゼンテーション社会は良し悪しであり、中身もないのに出世していく人が登場してしまうなど歪みが発生するケースもあります。

 

ただ、世界のビジネスはプレゼンテーションで決まる傾向があるため、日本人も海外に出て活躍するためには、ニューヨーク風のプレゼンテーション能力を身に付けておく必要があると思いますね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「見た目」 = 「appearance

 

今回出てきた「見た目」の英訳は、「appearance」になります。

 

「見た目は内面の一番外側」を英語で表現する場合、「Appearance is the outermost inner surface」とすればよいですね😊。 

 

ニューヨーク・ミリオネアの教え 幸せをつかむ人ほど「見た目」にお金を使う
 

 

  

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,183 "Appearance is the outermost inner surface"

 

The material introduced today "The more money you spend in happiness, the more money you spend in appearance (Japanese only)" explains "New York Millionaire's Teachings" and the following phrases were impressive in thee part "Appearance is the outermost inner surface".

 

"One of the things that successful people never compromise is self-production.

 

My clients are politicians, business owners, business people, actors, artists and others who want to add value to their value or the services they provide.

 

They are more greedy and genius than anyone else in how they show and attract themselves.

 

There are many people who devote themselves to creating their own image and making them look more attractive before doing business.

 

I think creating an image is the fastest way to get to the goal.

 

The image is the fastest one to find and can directly exercise its effect.

 

Because, appearance is the outermost inner surface." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca 

 

P.S. When I was working in New York, I felt that the United State was a "presentation society" in every aspect.

 

When I went to a Chinese restaurant in New York, the pot for tea was covered with something like fur.

 

The presentation society is good and bad, and there are cases where distortions occur.

 

However, since the world's business tends to be determined by presentations, I think that Japanese people need to acquire New York-style presentation skills in order to go abroad and play an active role 😊.

PDCA日記 / Diary Vol. 1,182「ふと始められるラジオ体操」/ "Radio calisthenics can be started for an instant"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,182「ふと始められるラジオ体操」】

 

私は20年以上ヨガを続けていますが、オンラインではなくスタジオに行ってレッスンを受けています。

 

私の場合、自宅にもヨガマットとヨガブロック、ストレッチポールはあります。

 

そのため、オンラインでレッスンを受けたり、YouTube動画をみながらヨガをすることも可能です。

 

それでもスタジオに通っている背景には、インストラクターがいるところでヨガをやる方がはかどるからです。

 

過去のPDCAでも紹介しましたが、2020年前半のコロナ騒動で外出がしにくくなった際、私はラジオ体操を自宅で朝行うようになりました。

 

 

ラジオ体操はYouTubeで流すことができるため、スマホがあれば他に準備はいりません。

 

【ラジオ体操第二👇】

 

今回紹介する資料「毎日、無理なく、機嫌よく。」は「40代からの暮らしを楽しむ小さなヒント」をキャッチフレーズにしており、以下フレーズが印象的でした。

 

「体力維持のためにも、たまには運動しなくては…と、ウォーキングやランニング、ストレッチや軽めの筋トレなどをやってはいるものの、こうした動きは自分が動きやすいものになってしまいがち。

 

そこで、ある日ふと始めたのが、ラジオ体操でした。

 

好きな時間にやりたいので、YouTubeでラジオ体操を流しながらやってみたら、これがもう、思っていた以上に体が動かない…。

 

ラジオ体操の動きって、とてもよくできていて、体の怠けている部分に気づくきっかけを与えてくれます。」(引用終わり)

 

今回紹介した資料「毎日、無理なく、機嫌よく。」は、自宅でできるラジオ体操について「好きな時間にできる」利点を挙げています。

 

「好きな時間にできる」のは利点でありながらも、「結局やらない」リスクを抱えることにもなります。

 

そのような場合には、私のようにヨガスタジオで予約をして「行かざるを得ない状況」を作り出すことも一案だと思います。

 

ヨガもそうですが、一人でやるよりも集団で運動をする方がモチベーションは高まることが確認されています。

 

運動一つとっても、人間は社会的な生き物であることを感じる一幕ですね😊。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊。https://twitter.com/MPdca   

 

  

P.S. 私は25年以上、体重が変化していません。

 

私が継続していることとして、1日の食事を朝と昼の2回にすることと、朝と夜に体重を計ることがあります。

 

1日2食であれば、朝と昼に何を食べても大きな問題はなく、基本的に体重の変動がなくなってきます。

 

そういえば、日本でも17世紀までは1日2食だったそうですよ😊。

 

日本では、江戸時代初期まで「朝と夜の1日2食で過ごすことが一般的だった」と「江戸の銭勘定~庶民と武士のお金のはなし」で解説されています。

 

1657年に江戸で大火事(明暦の大火)が発生し、復興のために各地から労働者が集まりました。

 

そこで昼食が出されたことから、日本でも1日3食が一般的になったそうです。

 

また、同じころに東京・浅草の雷門前に「奈良茶飯(ならちゃめし:炊き込みご飯の一種)」という食事を出す店が開業し、それが江戸における最初の料理屋だったとされています。

 

【奈良茶飯🍚】

料理昔ばなし ~再現!江戸時代のレシピ~」公式サイト|365日時代劇だけを放送する唯一のチャンネル時代劇専門チャンネル

 

江戸時代に奈良茶飯を提供していた店は、高級料理屋ではなく一膳飯屋だったようです。

 

江戸時代の奈良茶飯のお店は、現在の立ち食い蕎麦屋や牛丼屋のようなイメージだったのでしょう。

 

家族がレストランを経営している私にとっては、江戸時代の外食の値段を解説している「江戸の銭勘定~庶民と武士のお金のはなし」は中々興味深い本でした。

 

営業などの仕事をしている人にとっても、「江戸の銭勘定~庶民と武士のお金のはなし」は話のネタになる項目が詰まっています。

 

江戸の銭勘定~庶民と武士のお金のはなし」を読んでおけば、営業先のお客様が「この商品は高いよ~」とコメントした際、「江戸時代はもっと高かったんですよ」などのカウンターを出すことができるため、おすすめの一冊ですね😊。

 

江戸の銭勘定~庶民と武士のお金のはなし (歴史新書)
 

  

< Mr. PDCAのボンジュール英語「体操」 = 「calisthenics

 

今回出てきた「体操」の英訳は、「calisthenics」になります。

 

「ふと始められるラジオ体操」を英語で表現する場合、「Radio calisthenics can be started for an instant」とすればよいですね😊。 

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,182 "Radio calisthenics can be started for an instant"

 

The material introduced today “Every day, without difficulty, in a good mood (Japanese only)” has a catchphrase “Small tips to enjoy life from 40s” and the following phrases were impressive.

 

"To maintain my physical strength, I sometimes have to exercise.

 

I tried walking, running, stretching, and light muscle training, but these movements tend to make it easier for me to move.

 

So, one day I started doing radio calisthenics.

 

In case of radio calisthenics, I can start it at my favorite time.

 

When I try to do radio calisthenics on YouTube, I can't move more than I expected...

 

The movements of radio calisthenics are very well organized and give you a chance to notice the lazy parts of your body." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca 

PDCA日記 / Diary Vol. 1,181「笑顔で今を生きる」/ "Live now with a smile"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,181「笑顔で今を生きる

 

「Mr. PDCA、もう少し空気を読んだらどうかね。皆が残っているのに早く帰ったり、君は飲み会にも全然来ない。他の人に合わせるということを、少しは学ぶ必要があるのではないか?」

 

これは、私が以前働いていた会社の偉い方のコメントですが、私はことごとく無視していました😊。

 

今回紹介する資料「「空気」の研究」は日本社会を覆う「空気」の正体を考察しており、「空気を読むこと」があらゆる局面で求められる現代において、1983年の初版以降、読み継がれている名著でもあります。

 

終戦直前の1945年4月、護衛の戦闘機なしで戦艦大和が出動する決定が行われた際、「米軍の攻撃を受けて、大和が沈むことは全員分かっていたが、拒否できる空気ではなかった」と会合出席者が、後に語ったことはよく知られています。

 

私は以前、「空気を読め!」と言われた際、それを拒否して金融の仕事を離れましたが、当時の「空気を読まない選択」は正しかったと感じています(プロジェクト管理という天職に巡り合えたしね!)。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊。https://twitter.com/MPdca 

 

「空気」の研究 (文春文庫)

「空気」の研究 (文春文庫)

 

 

P.S. 数年前、コーヒーが冷めないうちに」という映画を鑑賞しました。

 

この作品のキャッチフレーズは「あの日に戻れたら、あなたは誰に会いに行きますか?」で、中々面白かったです(好きな役者が多く、過去に戻れる喫茶店「フニクリフニクラ」の語呂も可愛くて好き♡)。

 

この映画の中で興味深かったのは、「過去に戻って会いたい人に会っても、過去に起こったことを変えることはできない」というセリフでした。

 

コーヒーが冷めないうちに

コーヒーが冷めないうちに

  • 発売日: 2019/03/08
  • メディア: Prime Video
 

 

PDCAカフェである人が、「あの時こうしておけば良かったと後悔しています」と話していました。

 

同じ悩みをお持ちの方は、この映画を観てみると良いと思います(「コーヒーが冷めないうちに」は小説もあり、こちらも面白いです😊)。

 

コーヒーが冷めないうちに

コーヒーが冷めないうちに

 

 

私が過去に戻って、銀行の偉い方の指示に従い、「空気を読む(付き合い残業や飲み会の強要などに応じる)」という選択をした場合であっても、「金融の仕事を離れる」という結果は変わらなかったはずです。

 

私の好きな曲に「狼に口笛を」があり、以下のように歌われています。

 

「笑顔を見せろ~♪ 過去を忘れて~♪ 今を生きるんだ~♪」

 

笑顔で今を生きましょう!

 

狼に口笛を

狼に口笛を

  • 発売日: 2019/10/01
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「空気を読む」 = 「read between the lines」>

 

今回出てきた「空気を読む」の英訳は、「read between the lines」になります。

 

空気を読む」を直訳すると、「read the air」となり、ネイティブには意味が通じません。

 

「Read between the lines」の直訳は、「文脈を読む」になりますが、これで「空気を読む」と英語では表現しているわけですね😊。

 

「空気」の研究 (文春文庫)

「空気」の研究 (文春文庫)

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,181 "Live now with a smile"
 

"Mr. PDCA, why don't you read the air (read between the lines) a little more? You go home early when everyone is staying office and you don't come to the drinking party at all. You need  to learn to fit others, don't you?"

 

Above comment is from a senior person in may former working place (Bank!) who appeared in the past PDCA Diary, but I ignored all😊.

 

The material to be introduced today "Research of Air (Japanese only)" is analyzing the identity of "air" covering the whole present Japanese society.

 

This masterpiece has been read by a lot of corporate executives since the first publication in 1983.

 

In April 1945 just before the end of the World War II, Japanese Navy issue Yamato (one of largest battleship in human history) to move to the battlefield without any escort aircrafts.

 

One of the Navy seniors who attended the meeting then said that "All members knew that Yamato will sink with an attack by the US, but it was not an air to refuse this operation."

 

When I was working at financial institution, my senior person ordered me to read between the lines.

 

I refused to read between the lines at bank and left there, but I never regret my decision (By that, I could get acquainted with everyone!).

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca  

 

P.S. A few years ago, I watched a movie "Before Coffee Colds Down (Japanese only)".

 

http://coffee-movie.jp/

 

The catchphrase of this movie was "Who are you going to see if you can return to that day?"

 

The interesting dialogue in this movie was that "You can not change what happened in the past, even if you return to the past."

 

There was one participant at PDCA lunch said that "I wish I could go back to that day and start over."

 

Those who have the same regret had better watch this movie.

 

Even if I returned to the past and made a choice to "read between the lines (Follow socializing overtime work, attend the drinking party I don't want to go)", the result (leave the bank) did not change.

 

I like Nogizaka 46's song of "Whistle to the Wolf (Japanese only)" and there are below lyrics.

 

"Show your smile ~ ♪ Forget the past ~ ♪ Let's live now ~ ♪"

 

Let's live now with a smile!

プライバシーポリシー・お問い合わせ