PDCA日記 / PDCA Diary

継続は創造だ! / Continuity is Creation!

PDCA日記 / Diary Vol. 1,180「弁護士費用は訴訟費用に入らない」/ "Attorney fees do not count as litigation fees"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,180「弁護士費用は訴訟費用に入らない」】

 

ネット上での誹謗中傷への対応が議論されています。

 

言論の自由が保障されている社会においては、誹謗中傷の線引きが難しいところもあって立法や行政の動きは鈍くなりがちです。

 

ネット上での誹謗中傷への対応策としては、SNS業者に情報開示請求を行って本人を特定することが最初の手続きになります。

 

誹謗中傷を行った相手を特定した上で訴訟に入ることになるため、原告は二段階の手続きを覚悟する必要があり、そこに行きつくまでに数十万円の弁護士費用を負担する必要があります。

 

誹謗中傷を行った相手に対して損害賠償請求を行って勝訴したとしても、弁護士費用さえ賄えない金額しか取り返せないというジレンマに陥っている有名人もいるようです。

 

今回紹介する資料「わかりやすい訴訟のしくみ」は「訴訟で勝つためのポイントがわかる」をキャッチフレーズにしており、「弁護士費用は訴訟費用に含まれるか?」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「裁判にかかった費用は、裁判に負けた方から取ればよいという考えを持っている人は多いと思います。

 

実際、民事訴訟法では、『訴訟費用は、敗訴の当事者の負担とする』と定めています(61条)。

 

しかし、弁護士に払った着手金・報酬金もすべて訴訟費用として敗訴した相手から取れると考えているとすれば、それは誤解です。

 

訴訟費用というのは、訴えを起こすときに貼る印紙代とか、その訴訟に出頭した承認、鑑定人等に払う旅費、日当、鑑定料などの訴訟実費をいいます。

 

従って、訴訟に勝ったとしても、弁護士費用は訴訟費用に入らないため、相手方に負担させることはできません。

 

なお、弁護士会の報酬基準が廃止されたので、弁護士費用は弁護士との交渉で決めます。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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わかりやすい訴訟のしくみ(改訂9版) (イラスト六法)

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  • 作者:石原 豊昭
  • 発売日: 2020/04/17
  • メディア: 単行本
 

 

P.S. 日本の場合、「裁判沙汰」という言葉があるくらいで、司法判断を避けようとする人が結構多いようです。

 

「話せば分かる」という人もいますが、「話しても分からない人」がいることも確かでしょう。

 

最近は、色々なことが司法判断に委ねられることが増えています。

 

自分でビジネスを始めると、裁判所は身近な存在になります。

 

法律やルールを守っている人にとって、裁判所は味方になってくれるケースが多いですね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「訴訟」 = 「litigation

 

今回出てきた「訴訟」の英訳は、「litigation」になります。

 

「弁護士費用は訴訟費用に入らない」を英語で表現する場合、「Attorney fees do not count as litigation fees」とすればよいですね😊。 

 

わかりやすい訴訟のしくみ(改訂9版) (イラスト六法)

わかりやすい訴訟のしくみ(改訂9版) (イラスト六法)

  • 作者:石原 豊昭
  • 発売日: 2020/04/17
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<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「新米姉妹のふたりごはん」>

  

本日は、ドラマ「新米姉妹のふたりごはん」を紹介します。

 

 

漫画版「新米姉妹のふたりごはん」もあり、こちらも面白かったですね😊。

 

 

ドラマ「新米姉妹のふたりごはん」は、両親の再婚によって、血のつながっていない2人の女子高生が突如姉妹になる物語です。

 

しかも、両親が仕事で家を離れているため、広い家に2人だけで生活することになります。

 

私は家族がレストランを経営していることもあって、料理関係の映画やドラマを結構みています。

 

今回紹介するドラマ「新米姉妹のふたりごはん」は、自宅で食事を作る際のプロセスを事細かに解説しています。

 

一般的な家庭料理だけではなく、天ぷらやチーズフォンデュなど、特別な時でなければ家では作らないものも、ドラマ「新米姉妹のふたりごはん」では調理されています。

 

料理が好きなビジネスパーソンに、今回紹介する映画「新米姉妹のふたりごはん」はお勧めです。

 

新米姉妹のふたりごはん」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介するドラマ「新米姉妹のふたりごはん」では、料理を作る側と食べる側がはっきりと分かれています。

 

料理を食べる側の仕事は、当然ながら食べることなのですが、美味しそうに食べることの重要性を、ドラマ「新米姉妹のふたりごはん」から学びました。

 

カップルでも料理を作る側と食べる側に分かれているケースがあると思いますが、食べる側に属している人は今回紹介するドラマ「新米姉妹のふたりごはん」を鑑賞して、美味しそうに食べることと「いつもありがとう」と作る人にお礼を言うことを確認すると良いですね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,180 "Attorney fees do not count as litigation fees"

 

The material introduced today "Easy-to-understand mechanism of litigation (Japanese only)" has a catchphrase "Understand the points to win in litigation" and the following phrases were impressive in the part "Attorney fees do not count as litigation fees".

 

"Many people might think that the cost of a trial should be taken from the one who loses it.


However, if you think that all the start-up fees and compensation paid to lawyers can be obtained from the losing party as litigation costs that is a misunderstanding.

 

The litigation cost is the actual cost of the litigation such as the stamp fee to be applied when filing an action, the travel expenses paid to the appraiser, the daily allowance, and the appraisal fee.

 

Therefore, even if you win the litigation, the lawyer's fees will not be included in the litigation fees and cannot be borne by the other party.” (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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P.S. In Japan, it seems that there are quite a lot of people trying to avoid judicial decisions.

 

However, as society becomes more complex, there are more and more things that cannot be resolved through discussions.

 

Therefore, the number of cases where it is left to judicial decisions is increasing in Japan as well.

 

Recently, various things are increasingly left to judicial decisions.

 

When you start your own business, the court becomes familiar.

 

Courts are often on your side for those who follow the law and rules 😊.

PDCA日記 / Diary Vol. 1,179「イタリア車と開発リードタイム」/ "Development Lead Time & Sense of Speed"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,179「イタリア車と開発リードタイム」】
 

私は以前、クレジットカード会社で働いていたことがあります。

 

その時、私の上司はイタリア人社長で、仕事帰りに彼の愛車であるフェラーリに乗せてもらったことがあります。

 

ミーハーな私は社長の車に乗りながら、「イタリア車に乗っている人はかける音楽が違うな~」と感じたものです。

 

そのイタリア人社長は、「Mr. PDCA(私のことね😊)、イタリア車はデザインを始めてから、製造するまでに時間がかかるんだぜ~(←イタリア語🍕)」と自慢しながら運転していたことを思い出します。

 

今回紹介する資料「経営学者が書いた デザインマネジメントの教科書」は、ヨーロッパの個性的な車を生み出す原動力を、「開発リードタイムの長さ」部分で説明しており、以下の内容が印象的でした。

 

「日本の自動車メーカーでのデザインの開発期間は、平均13カ月程度なのに対して、欧州の自動車メーカーでのデザインの開発期間は、平均22カ月程度もある。」(引用終わり)

 

次の製品投入まで時間が長い欧州企業では、トレンドに左右されないデザインを生み出す必要があります。

 

そのため、個性的なものが生み出されると、今回紹介する資料「経営学者が書いた デザインマネジメントの教科書」は解説しています。

 

ヨーロッパで生産される服なんかも、トレンドに左右されないデザインであるケースが多いですね(フランス時代に買ったシャツを未だに着ている私😊)。

 

今回紹介する資料「経営学者が書いた デザインマネジメントの教科書」は、日本車に対して厳しめの評価を行っています。

 

ただ、日本の自動車メーカーは財務的に好調を維持しており、開発リードタイムが短いことが悪いことではないことが、経営的には証明されていますね😊。

 

今回紹介する資料「経営学者が書いた デザインマネジメントの教科書」はデザインやマーケティングに携わる方にとって、色々な気づきを与えてくれる一冊です。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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経営学者が書いた デザインマネジメントの教科書

経営学者が書いた デザインマネジメントの教科書

 

 

P.S. リードタイムを短くすることは、ビジネスパーソンにとって重要であり、私の場合「メールへの返信までの短さ」がリードタイムであると考えています。

 

メールにすぐ返信することは周りへの報告にもなり、方向性がずれている場合でも、「Mr. PDCA、違う、違う」と上司や同僚が調整を行ってくれます。

 

そのため、結果的には早く正確に成果物を仕上げることに繋がります。

 

ある日のPDCAカフェで、「メールにすぐ返信することが苦手」という人がいました。

 

メールへの迅速な返信が苦手な人は、「ありがとうございました」というお礼メールをすぐに打つだけでも、相手は「きちんと伝わった」と安心してくれるためお勧めの方法です。

 

以前、私が働いていたクレジットカード会社では、「お礼のメールは相手だけに返信する(Reply Allをしない)」というルールがあり、私は今でもその習慣を続けています。

 

企業によっては、「Reply All」の文化があるようで、お礼メールを相手だけにすると「Mr. PDCA、XXさんに返事しましたか?」と聞かれるケースがあります。

 

企業によってやり方が色々あって、面白いですね😊。

 

<Mr. PDCAのボンジュール英語「リードタイム 」=「lead time」>

 

今回のテーマであるリードタイムは、英語でもそのまま「lead time」になります。

 

「リードタイムは3か月以上かかります」を英訳すると、「The lead time will take more than 3 months」という感じでしょうか。

 

ちなみに、アメリカではリードタイムを「L/T」と略されることが多く、分かりやすくていいなと思いました😊。

 

経営学者が書いた デザインマネジメントの教科書

経営学者が書いた デザインマネジメントの教科書

  • 作者:森永 泰史
  • 発売日: 2016/10/14
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<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「箱入り息子の恋」>

  

本日は、星野源主演の映画「箱入り息子の恋」を紹介します。

 

 

映画「箱入り息子の恋」は、公務員の天雫(あまのしずく)健太郎星野源)と目が不自由な美女である今井奈穂子(夏帆)がお見合いをして、交際が始まる物語です。

 

映画「箱入り息子の恋」は色々な名場面があるのですが、私は健太郎と菜穂子が初めて吉野家に行ったシーンが一番好きですね。

 

吉野家に入った健太郎と菜穂子は、カウンターに座ります。

 

健太郎は菜穂子の左側に座るのですが、菜穂子が左利きであることに気づき、健太郎は右側の席に移動します。

 

カップルのどちらかが左利きの場合、右利きの方が右に座らなければ肘が当たってしまうからです。

 

この場面はほのぼのとさせられますので、ビジネスやプライベートでチャレンジに直面している方は、今回紹介する映画「箱入り息子の恋」を鑑賞してリラックスしてみましょう😊。

 

箱入り息子の恋」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画「箱入り息子の恋」では、牛丼がよく登場します。

 

「紅ショウガをたっぷり入れますよ」と言いながら、それほど多く入っていない場面が印象的でしたね🍚。

 

私自身、紅ショウガが大好きであるため、牛丼屋に行く時は本当にたくさん入れるようにしています😊。

 

婚活中のビジネスパーソンに、今回紹介する映画「箱入り息子の恋」はお勧めです。

 

 

 
PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,179 "Development Lead Time & Sense of Speed"】

 

When I was working at a credit card company, my boss was an Italian president, and on my way home, he gave me a ride on his favorite car "Ferrari".

 

I felt that "People who ride an Italian car listen to the music which is very wild" (because he was Italian?), and he used to say that, "Mr. PDCA (me😊), Italian car manufactures are taking time from designing to the sale".

 

The material to be introduced today “Design Management Textbook Written by Management Scholars (Japanese only)” introduced the difference of lead time between Japanese car manufactures and European brands as follows.

 

"Designing Development period for Japanese automakers is about 13 months on average, while development period for European car manufacturers is about 22 months on average." (Unquote)

 

European companies including fashion brands tend to take time for designing so that the products are not influenced by the trend.

 

Japanese automakers have been strong in terms of finance and they have been proven that short development lead time is not bad from the perspective of management.

 

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P.S. It is important for business persons to shorten lead time, and I am trying to reply to e-mails as quick as possible.

 

One colleague mentioned that, "I'm not good at replying immediately to emails".

 

In such a case, I recommend to send a "Thanks mail" and the counterpart will feel relieved, because he or she can acknowledge that you received a mail.

 

I wish more and more professionals in overseas offices would become members or followers of the below project for the smooth communication😊.

PDCA日記 / Diary Vol. 1,178「ソーシャルファームという選択肢」/ "Option of Social Farm"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,178「ソーシャルファームという選択肢」】

 

テレワークの普及によって、外出することがチャレンジングだった人達にとって、雇用の機会が生まれているニュースを目にすることがあります。

 

今回紹介する資料「障がい者だからって、稼ぎがないと思うなよ。」は「ソーシャルファームという希望」をキャッチフレーズにしており、「ソーシャルファームという選択肢」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「ソーシャルファームとは、『SOCIAL = 社会的な』+『FIRM = 企業』という意味を持ち、障がい者雇用の場に、『どうしたら利益を上げられるのか?』というビジネスの視点を取り入れることにより、一般の企業と競争できる事業を展開する取り組みだ。

 

1970年代のイタリアで、精神科病院の患者と職員らが協力してレストランでカフェを作ったことが始まりとされ、欧州ではホテルなども含め幅広い業種で1万ヶ所以上存在している。

 

日本の福祉の世界では儲けが度外視され、利益を上げる事に対する嫌悪感や忌避間を頂き、金儲け = 悪、とみる人も少なくない。

 

だが、利益あればこそ改善できる暮らしもあり、今まで以上の給料を得ることで、社会に認められたと感じる障がい者も多い。

 

家族を養い、子どもを授かり、働く喜びと誇りを持ち、新たなステージで人生を歩み始める人たちも大勢いる。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 日本の場合、従業員を45.5人以上雇用している民間企業は、2.2%以上障がい者を雇用する義務があります(障害者雇用促進法43条第1項)。

 

私は2016年に自営を始めて以来、色々な企業にコンサルタントとしてお世話になってきました。

 

企業によって障がい者の働き方は異なっており、経営者の姿勢が垣間見える場面でもありました。

 

ある企業では部署に1人ずつ障がい者を配属していましたが、別の組織では障がい者のスタッフがチームを作り、それぞれが意見を出しながら業務を行っていました。

 

中には英語が流暢な人もいて様々な作業を担っており、今回紹介した資料「障がい者だからって、稼ぎがないと思うなよ。」が述べている通り、キャリアアップを目指して転職されているスタッフもいました。

 

障がい者だからって、稼ぎがないと思うなよ。」は、人事業務を行っている人にもお勧めの一冊です。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「選択肢」 = 「option

 

今回出てきた「選択肢」の英訳は、「option」になります。

 

「ソーシャルファームという選択肢」を英語で表現する場合、「Option of Social Farm」とすればよいですね😊。 

 

  

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,178 "Option of Social Farm"

 

The material introduced today “Don't think disability people can't make a profit (Japanese only)” has a catchphrase “Hope of Social Farm” and the following phrases were impressive in the part “Option of Social Farm".

 

"In the 1970s in Italy, it was said that patients and staff of a psychiatric hospital cooperated to create a cafe in a restaurant and this is the beginning of social firm.

 

In Europe, there are more than 10,000 places in a wide range of industries including hotels.

 

In the world of Japanese welfare, there are many people who think that profits are disregarded.

 

However, there are many people with disabilities who feel that they have been recognized in the society by earning more wages than they have ever been.

 

By earning more wages, they can support their families, have children, have the joy and pride of working, and start their lives on a new stage.” (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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P.S. In Japan, private companies that employ 45.5 or more employees are required by law to employ 2.2% or more of persons with disabilities.

 

Since I started my own business in 2016, I have been working with various companies as a consultant.

 

The working styles of people with disabilities differ depending on the company, and it was also a scene where the attitude of the President or CEO could be glimpsed.

 

In one company, one person with a disability was assigned to each department, but in another organization, staff members with disabilities formed a team, and each of them worked while giving their opinions.

PDCA日記 / Diary Vol. 1,177「退職理由を伝える必要はない」/ "You don't have to tell why you're quitting"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,177「退職理由を伝える必要はない」】

 

最近は全面テレワークの企業が増えており、一度も出社せず退職することも可能で、時代の変化を感じますね😊。

 

今回紹介する資料「退職のプロが教えます! 会社のきれいなやめ方」は「すぐやめたい人もいつかやめるかもしれない人もこのイ1冊で円満退社」をキャッチフレーズにしています。

 

退職のプロが教えます! 会社のきれいなやめ方」の中で、「退職理由はどうしても会社に伝えなければならないの?」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「退職理由を伝える必要はありません。

 

退職願や退職届には『一身上の都合』と書いておけば十分です。

 

ただし、会社から退職理由を問われた場合は、会社の不満などを伝えてしまうと、『それを改善するから退職しないでほしい』と引き止められる可能性もあります。

 

伝えるのであれば、個人的な事情による理由を伝えるのが無難です。」(引用終わり)

 

映画やドラマなどを観ていると、役員ではない会社員が「辞表」を提出するシーンがあります。

 

ただ、辞表を出せるのは取締役などの役員レベル以上であり、役員ではない会社員が提出するのは「退職届」になります。

 

ちなみに、公務員は役所と労働契約を結んでいないため、「退職届」ではなく「辞表」を出すそうですよ😊。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 最近は、退職代行ビジネスの合法性や対応について、色々な議論がなされています。

 
本人以外の人間が法的な手続きを行う場合、弁護士に依頼することが一般的です。
 
弁護士以外の人間が継続的に対価を受け取って法的な手続きを行うと、「非弁活動(ひべんかつどう)」と見なされることがあります(「非弁(ひべん)」と略されることが多いですね)。
 
法律で許されている場合を除いて、弁護士法に基づいた弁護士の資格を持たない人が、報酬を得る目的で弁護士法72条の行為(弁護士業務)を反復継続の意思を持って行うと、「非弁行為」として摘発される可能性があるのです。
 
会社員が退職を申し出る際、直属の上司に退職届を提出することが一般的です。
 
上司が退職届を受け取ってくれない場合、人事部や本社宛に退職届を提出、送付すれば手続き的には問題ありません。
 
本人がこれをしたがらないケースが最近は多く、退職代行ビジネスが繁盛しているわけですが、これが「非弁行為に該当するのではないか」という意見が出ているわけですね。
 
ブラック企業」という、おそらく日本にしか存在していない存在(概念?)によって、「辞めたくても辞められないと思っている人」や「辞めると言い出せない人」が多くなっているのでしょう。
 
私自身、銀行を退職した際、なぜか上司から「いきなり退職届を持ってくるな!」と怒鳴られたことを覚えています(なんでやねん!)。
 
日本の場合、会社員の社会的に地位が高いこともあって、会社組織の外に出ることが「地獄に落ちること」であると勘違いしている人が結構いたりします。
 
これは私の実体験であるため自信を持って言えますが、会社を辞めても地獄には落ちません。
 
逆に天国が広がっているケースもあって、私にとっては銀行員時代の生活が地獄だったわけです。
 
勤務先に退職を届け出ると、色々な人が説得工作に出てくるでしょう。
 
ただ、同じ会社にずっといる人は外に出た時の状況を経験していないため、彼ら、彼女らのコメントは当てになりません。
 
職場の人に何を言われようと、退職届を出した後は引継ぎをきちんと行って、最終出社日までにできることを終わらせるようにしましょう😊。
 
そして、有給休暇をきちんと消化しましょうね🌴。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「退職する」 = 「quit

 

今回出てきた「退職する」の英訳は、「quit」になります。

 

「退職理由を伝える必要はない」を英語で表現する場合、「You don't have to tell why you're quitting」とすればよいですね😊。 

 

  

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,177 "You don't have to tell why you're quitting"

 

The material introduced today "How to quit the company cleanly (Japanese only)" has a catchphrase "For those who want to quit soon and who may quit someday" and the following phrases were impressive.

 

"You don't have to tell why you're quitting.

 

When the company asks you why you want to quit the company, if you tell the company about your dissatisfaction, you may be asked staying by improving that problem.

 

If you do, it's safe to tell the reason for your personal circumstances.” (Unquote)

 

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P.S. Recently, there have been various discussions about the legality and response of the retirement agency business.

 

The concept of a "Black Company" that probably only exists in Japan has increased the number of "People who think they can't quit even if they want to quit" and "People who can't say that they will quit."

 

When I retired from my bank, I remember my boss yelling at me, "Don't bring me a resignation notice!"

PDCA日記 / Diary Vol. 1,176「文末を統一する」/ "Unify the end of sentences"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,176「文末を統一する」】

 

過去のPDCA日記で文章作成の方法をお伝えしてきましたが、私は「一文を短くする」ことにこだわってブログ投稿を続けています。

 

ビジネス文章などでもそうですが、「主語と述語を近づける」ことで意味が分かりやすくなり、相手に自分の意図が伝わりやすくなります。

 

「一文を短くする」ことで自動的に「主語と述語を近づける」ことにつながり、文章が分かりやすくなるため、一石三鳥という感じですね😊。

 

   

今回紹介する資料「伝わる文章の基本」は「初心者からプロまで一生使える 」をキャッチフレーズにしており、「文末を統一する」部分の以下フレーズが印象的でした。

  

「文末を『です・ます』で終わらせる書き方を敬体、『である・だ』で終わらせる書き方を常体と言います。

 

大切なことは『です・ます』で描くか、『である・だ』で描くかを決定し、一度書き始めたら、最後まで統一することです。

 

当たり前のことのように思われるかもしれませんが、途中で文末が変化している例は少なくありません。」(引用終わり)

 

私は仕事柄(?)色々な人のブログを読みますが、長年継続しており読者が多いブロガーは文末を統一するだけではなく、誤字脱字が少ない特徴があります。

 

ブログで誤字脱字があるのはご法度ですが、私はビジネスメールやチャットでも誤字脱字をしないよう極力注意しています。

 

経営者によっては、「誤字脱字のあるメールや資料は読まない」と決めている人もいるくらいです。

 

メールや資料に誤字脱字があるということは、内容にも問題が入っている場合が多く、そのことを経営者は知っているのです。

 

というわけで、皆様もメールや資料に誤字脱字が発生しないよう注意しましょう😊。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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初心者からプロまで一生使える 伝わる文章の基本

初心者からプロまで一生使える 伝わる文章の基本

  • 作者:高橋 廣敏
  • 発売日: 2020/05/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

P.S. PDCA読者の方から、「どうすれば文章力を上げられるか教えてほしい」というコメントを頂くことがあります。

 

文章力を上げる唯一の方法は、「たくさん読んでたくさん書く」ということにつきます。

 

私には、文章の師匠が3人います。

 

3人の師匠とは、作家の村上春樹氏、故・堺屋太一氏、コンサルタント堀紘一氏です(当たり前ですが、向こうは私のことを知りません😊)。

 

ビジネスもそうですが、文章についても上手い人の書き方を真似することが上達の近道だったりします。

 

実際に、ある方がブログで私のPDCA日記の真似をされています(素晴らしい!)。

 
別の人は、「Mr. PDCAの言う通りにブログを書き始めましたが、全然アイデアが思い浮かんできません」ともコメントしていました。
 
私からは、「内容は何でも構わないので、とにかく書き続けることです」と伝えています。
 
世界一やさしい「思考法」の本 「考える2人」の物語」という本は、「直感こそ、日頃の積み重ね」と強調しており、以下のように述べています。
 
「直感こそ、日頃の積み重ねなのよ。
 
『天才的なインスピレーション』とか、そういうのじゃないのよ。
 
日頃の情報や知識、これまでの経験とかが下敷きになって、そういったものが、頭の中で、ふと結びついたのが、『直感』ってものだって思わないとダメよ。」(引用終わり)

 

 

「ブログを続けたいが、書くべき内容が思い浮かばない」という方は、ほとんど読書をしていないそうです。

 

文章の上達方法は「たくさん読んで、たくさん書く」しかないのですが、「たくさん書く」だけでは中々チャレンジングであるため、「たくさん読む」ことがポイントになると私は思っています。

 

読書も習慣であり、「本が読めない」という方は週末に本屋に行って、本を購入してしまうなどして、読書を習慣化してしまいましょう😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「統一する」 = 「unify

 

今回出てきた「統一する」の英訳は、「unify」になります。

 

「文末を統一する」を英語で表現する場合、「Unify the end of sentences」とすればよいですね😊。 

 

初心者からプロまで一生使える 伝わる文章の基本

初心者からプロまで一生使える 伝わる文章の基本

  • 作者:高橋 廣敏
  • 発売日: 2020/05/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,176 "Unify the end of sentences"

 

The material introduced today "Basics of Understandable Sentences (Japanese only)" has a catchphrase of "Create professional sentences from beginners to professionals" and the following phrases were impressive in the part "Unify the end of sentences".

  

"When you create Japanese sentences, you are supposed to unify the end of sentences.

 

The important thing is to decide whether to draw with the respect style or the normal one, and once you start writing, unify to the end.

 

This may seem obvious, but there are many cases where the end of a sentence changes.” (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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P.S. In the past PDCA diary, I mentioned the importance of “imitation”.

 

One person tried to imitate the PDCA diary, however, she commented that, “I started writing a post as Mr. PDCA said, but the idea didn't come out at all”.

 

I told her that "You had better not care about the content, so why don't you keep writing it anyway?"

 

Unfortunately, I could not convince her.

 

The material "How to Think (Japanese only)" reiterates that “Intuition is daily accumulation” and the following phrases were impressive.

 

“Intuition is daily accumulation.

 

It's not like genius inspiration.

 

Daily information, knowledge and past experiences would be gathered and intuition would be coming in your head.

 

Therefore, you shouldn't think that intuition is suddenly coming in your head." (Unquote)

PDCA日記 / Diary Vol. 1,175「困る一言投稿」/ "Posting a single word is a problem"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,175「困る一言投稿」】

 

私はTwitterを使っていますが、PDCA日記の紹介を目的にしています。

 

 

他の人のTwitterを見ていると、「移動中なう」などの意味のない投稿を見かけることがあります。

 

このような投稿を見ると、目的が不明確であり「?」と不思議に感じるものです。

 

今回紹介する資料「脱! SNSのトラブル」の著者も私と同じことを考えていたようで、「一言投稿」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「一言だけの投稿は、読む人を困らせる。

 

『これから食事です』『ひと休みなう』『コンビニに来ました』という行動を方向する一言投稿には、『あ、そう』としかコメントのしようがないからだ。

 

単なる独り言が友人たちのタイムラインのスペースをムダに占有している。

 

独り言ならば、SNSを使わずに自分一人でつぶやいていれば迷惑にならないのに、今どこにいるかを知ってもらいたいらしい。

 

日本人もオープンで社交的になったものだと感心するが、逆にSNSに自分の行動を記録として投稿していれば、万一、何かの事件の容疑者にされて、事情聴取を受けたときに、SNSへの投稿が自分のアリバイを証明して助けてくれる…なんてこともあるかもしれない。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊。https://twitter.com/MPdca   

 

脱! SNSのトラブル <増補版>

脱! SNSのトラブル <増補版>

  • 作者:佐藤佳弘
  • 発売日: 2020/04/08
  • メディア: 単行本
 

 

P.S. 自らの投稿だけではなく、SNSリツイートするだけで誹謗中傷に加担したと考えられるケースがあるようです。

 

指先一つで作業できるため、SNSは気軽に操作しがちです。

 

ただ、自分が思っている以上の影響を及ぼすこともあるため、慎重に使いたいものですね😊。

 

このPDCA日記について、ある読者の方から「誰も傷つけないブログ」というコメントを頂いたことがあります。

 

これは嬉しいコメントであり、私にとっては最高の褒め言葉ですね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「投稿」 = 「posting

 

今回出てきた「投稿」の英訳は、「posting」になります。

 

「一言の投稿は困る」を英語で表現する場合、「Posting a single word is a problem」とすればよいですね😊。 

 

脱! SNSのトラブル <増補版>

脱! SNSのトラブル <増補版>

  • 作者:佐藤佳弘
  • 発売日: 2020/04/08
  • メディア: 単行本
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,175 "Posting a single word is a problem"

 

I use Twitter, but the purpose is to introduce the PDCA diary needless to say😊. 

 

 

If you look at someone else's Twitter, you may see nonsensical posts such as "on the move."

 

When I see a post like this, the purpose is unclear and it makes me wonder "?".

 

If you look at someone else's Twitter, you may see nonsensical posts such as "on the move."

 

The material introduced today "Escape from SNS Trouble (Japanese only)" explains what I was thinking about SNS and the following phrases were impressive in the part "Posting a single word is a problem".

 

"Posting a single word is annoying to the reader.

 

A single word post that directs actions such as “I will have a meal from now”, “I will take a break” and “I came to a convenience store”.

 

Mere soliloquy wastes space on our timelines.

 

I am impressed that Japanese people are also open and sociable, but on the contrary, if you posted your actions on SNS as a record, by any chance you would be suspected of some incident and ask the situation.

 

When you are arrested, posting on social media may prove your alibi and might help you.” (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

In case you would like to receive a notice at the time of PDCA Diary post, please utilize Twitter😊. https://twitter.com/MPdca 

 

P.S. It seems that there are cases where it is thought that not only posting by himself or herself, but also retweet SNS contributed to slander.

 

Since you can make a manifestation of intention with just one fingertip, SNS tends to be easy to operate.

 

However, it may have more effect than you imagine, so you are supposed to use it carefully 😊.

 

One reader once commented on this PDCA diary as "a blog that does not hurt anyone."

 

This is a nice comment and the best compliment for me 😊.

 

I will keep posting funny and useful posting on this blog from now on.

PDCA日記 / Diary Vol. 1,174「逃げるが勝ち」/ "Discretion is the better part of valor"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,174「逃げるが勝ち」】

 

過去のPDCA日記で、「逃げることも戦術のうち」であることをお伝えしました。

 

 

私の知る限り、ブラック企業というものが存在しているのは日本だけです。

 

海外にブラック企業が存在しない(と思われる)理由は、そんな企業があった場合、すぐにスタッフが逃げ出すからです。

 

私が日本の伝統的な組織から逃げ出した理由の一つとして、「やりたくないことをすることが仕事」という雰囲気が流れていたことがあります。

 

その中で幸せになれる人は良いと思いますが、チャレンジングであると考える人は無理をせずに逃げ出すことをお勧めします。

 

今はインターネットがあるため、自分が生活するくらいは何とでもなります😊。

 

今回紹介する資料「絆創膏日記」は「人が苦手なくせに愛おしい、僕の日課は、人間観察から始まる」をキャッチフレーズにしており、「逃げるが勝ち」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「『困難に対して、逃げてはいけない』と言う人がいるが、僕はそう思わない。

 

どうしようもないことに対して、人は無力であると考えているからだ。

 

どれだけ大変な事態が起きても乗り越えられる人がいる一方、些細なことで、つぶれてしまう人もいる。

 

やってみなければわからないのだ。

 

挑戦してみたはいいが、地獄のような状況に陥ることがあるかもしれない。

 

それなら、逃げるのも人生における選択肢の一つだろう。

 

永遠に嘆き続けるくらいなら、逃げてもいい。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

PDCA日記が更新されたら通知が欲しいという方がいましたので、そのような場合は Twitter をご利用ください😊。https://twitter.com/MPdca   

 

絆創膏日記

絆創膏日記

  • 作者:東田 直樹
  • 発売日: 2020/03/28
  • メディア: 単行本
 

 

P.S. 今回紹介する資料「絆創膏日記」が述べている通り、逃げることは悪いことではありません。

 

余りにもチャレンジングな状況に置かれている場合、逃げることを選択肢の一つにしておきましょう。

 

そうするだけで、気持ちが楽になります。

 

私自身、金融業界から逃げ出した人間ですが、今が一番楽しいです😊。

 

現状がチャレンジング過ぎる方は、逃げ出した先輩(?)である Mr. PDCA の体験談を聞いてみましょう。

 

会社員としての生活に疲れている人は、「ぶたぶた」という本を手に取ってみましょう。

 

ぶたぶた」の以下部分を読めば、心が楽になるかもしれませんよ🐷。

 

「私(ぶたぶた)は私立探偵である。

 

長年、探偵社に勤めていたが、最近独立をした。

 

仕事は、以前の会社で親しくなったお客さんが依頼してくるぐらいだが、彼らにもそうそうやっかいなことがふりかかるわけではない。

 

しかし、気軽で孤独な生活は、なかなか楽しいものだ。

 

食べるくらい、何とでもなる。

 

退屈な依頼であっても、仕事は仕事だ。」(引用終わり)

 

ぶたぶた (徳間文庫)

ぶたぶた (徳間文庫)

 

 

ぶたぶた」が説明している通り、独立しても「食べるくらい、何とでもなる」ことがほとんどです(実際、私も何とかなりました😊)。

 

ぶたぶた」が述べている「気軽で孤独な生活は、なかなか楽しいものだ」という部分は、自営業者の特権でしょう。

 

自分で全て判断できる経営者を一度経験してしまうと、複雑な人間関係などにさいなまれる組織での生活に戻るのは、かなりチャレンジングになりますね😊。

 

というわけで、自営や起業に興味がある方は、一度挑戦してみることをお勧めします。

 

失敗しても、やり直せばいいだけです。

 

仮に失敗しても、周りは誰も気にしないので問題ありません。

 

「失敗したことを知っているのは、自分だけである」とは、よく言ったものですね😊。

 

健康であれば、食べるくらい本当に何とでもなります。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「慎重さ」 = 「discretion

 

今回出てきた「慎重さ」を英語で表現する場合、「Discretion is the better part of valor」となります。

 

「Discretion is the better part of valor」の直訳は、「慎重さが勇気の大半である」となります。

 

日本語では「逃げるが勝ち」よりも「君子危うきに近寄らず」の方が、「Discretion is the better part of valor」の意味には近いかもしれません。

 

「Valor」という単語は、「勇気」という意味です。

 

また、英語には「He that fights and runs away lives to fight another day」という諺もあります。

 

こちらは、「戦って逃げる者が生き残って再度戦う」という意味ですが、こちらは「逃げるが勝つ」というニュアンスよりも「今は逃げるべき」という意味合いが強そうです😊。

 

絆創膏日記

絆創膏日記

  • 作者:東田 直樹
  • 発売日: 2020/03/28
  • メディア: 単行本
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,174 "The range of imagination expands because it is simple"

 

The material introduced today "Adhesive Plaster Diary (Japanese only)" has a catchphrase "My daily routine begins with human observation" and the following phrases were impressive in the part "Discretion is the better part of valor".

 

"Some people say, 'Discretion is the better part of valor' and I agree with this idea.

 

Some people can overcome no matter how difficult the situation may be, but others are overwhelmed by trivial things.

 

You won't know unless you try it.

 

It's fine to try, but you may fall into a hellish situation.

 

Then running away is one of life's options.

 

You can run away if you keep mourning forever. " (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,173「ポジティブに書く」/ "Write positive"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,173「ポジティブに書く

 

このPDCA日記では、私が経験したチャレンジングな場面を、面白おかしく紹介しています。

 

これは意図的にやっている部分があり、チャレンジングな出来事をポジティブに書くことによって、私のストレス軽減につながっていたりするのです。

 

今回紹介する資料「人生うまくいく人の感情リセット術」は、「一瞬で気持ちを変える法を一挙に紹介!」をキャッチフレーズにしており、「ポジティブに書く」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「日記による癒し。

 

その理由は主に2つあります。

 

『表現』による癒し。

 

そして、『内省』による癒しです。

 

日記で、自分の思いを文章で表現する。

 

当然、言葉で発するのと同等か、それ以上の『表現による癒し』効果が期待されます。

 

また、文章を書くとは、自分の内面と対話すること。

 

自分の考えや気持ちを文章にすることで、自己洞察、内省(自分の心の内側を省みる)が深まり、自分自身を客観的に見られるようになります。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 私のように毎日書評を投稿することがチャレンジングな場合、twitterなどのSNSで短くつぶやくだけでも「癒しの効果がある」と、今回紹介した資料「人生うまくいく人の感情リセット術」は解説しています。

 

大切なことは、ため込まないことですね😊。

 

信頼できる人がいるのであれば、「相談する」ことで大きな癒しが期待できます。

 

相談することで、問題の大部分は解決することが確認されています。

 

言い換えると、問題を抱えている人のチャレンジは「相談相手がいない」ことだったりします。

 

日記やSNSなど、どんな形でもよいので、自己表現できる場を持っておくことが重要ということですね😊。

 

私は2018年に某所でPDCA日記を開始しましたが、このブログ投稿自体がストレス解消につながっているような気がします。

 

私の失敗談は面白おかしく伝えていますが、実際にチャレンジが発生した現場では、色々な意味で修羅場だったりします🔥。

 

私は業務改善の仕事を請け負うこともあったのですが、組織全体にとっては「改善」 であっても、特定の人にとっては「改悪」に見えるケースもあったりします。

 

これはビジネスにおいても政治においても同じだと思いますが、既存の仕組みで仕事をしている人たちにとっては、やり方を変えられること自体が苦痛だったりするのです。

 

皆様も経験があるかもしれませんが、このような状況に陥った際の打開策は非常にシンプルです。

 

それは、「お互いに話し合う」ことです。

 

「そんなことか!」と思われるかもしれませんが、ビジネスの現場で問題が発生して、タスクが前に進まない状況を思い浮かべてください。

 

状況によって色々な問題が派生して起こっているわけですが、最大のボトルネックは「関係者が顔を合わせて話し合わないこと」だったりします(偉い人達の仲が悪いとかね😊)。

 

上司と部下のコミュニケーションであっても、役員同士の仲であっても同じですが、関係が悪化している理由は「話し合いをしない」ことにつきます。

 

というわけで、皆様もビジネスやプライベートでチャレンジが発生した場合、関係者と話をするようにしましょう。

 

この原則は簡単なようで、実はできていないビジネスパーソンが多いのです。

 

そのため、「話し合う」ことを貫き通すことで、皆様の仕事はスムーズになるでしょう。

 

繰り返しになりますが、「関係が悪いからコミュニケーションをしない」のではなく、「コミュニケーションをしないから関係が悪い」ということですね😊。

 

 < Mr. PDCAのボンジュール英語「自己洞察」 = 「self-insight」>

 

今回出てきた「自己洞察」の英訳は、「self-insight」になります。

 

「日記を書くことで自己洞察が深まる」を英語にする場合、「Writing a diary deepens self-insight」とすればよいですね😊。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「パンとバスと2度目のハツコイ」>

  

本日は、深川麻衣主演の映画「パンとバスと2度目のハツコイ」を紹介します。

 

 

映画「パンとバスと2度目のハツコイ」は、東京のパン屋で働く主人公である市井ふみ(深川麻衣)が中学生時代の初恋の相手に再び出会う物語です。

 

この作品のキャッチコピーは「スキにならずに、スキでいる。」だそうですが、観賞し終わった何となく意味が分かったような気がします😊。

 

男女間の恋愛だけではなくバイセクシュアルの話も登場するため、多様性を考える上で今回紹介する映画「パンとバスと2度目のハツコイ」は参考になりましたね。

 

市井ふみは男女から人気があるのですが、相手から好かれると気持ちが冷めてしまうという贅沢な心の持ち主です。

 

パンが好きなビジネスパーソンに、今回紹介する映画「パンとバスと2度目のハツコイ」はお勧めです🍞。

 

パンとバスと2度目のハツコイ」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画「パンとバスと2度目のハツコイ」では、パンを作る場面が結構出てきます🍞。

 

主人公がパン屋に勤めているためですが、毎日20時に就寝して、3時半に起床する姿に、朝型生活を送っている私は妙に親近感を覚えましたね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,173 "Write positive"
 

In this PDCA diary, I am humorously introducing the challenging things I have experienced.

 

This is a deliberate part of the process, and writing positive, challenging events can reduce my stress.

 

The material to be introduced today "How to reset the emotions of a person who works well in life (Japanese only)" has a catchphrase of "Introducing a method to change your mind in an instant!" and the following phrases in the "Write positive" part were impressive.

 

"You can be healed by wiring a diary.

 

There are two main reasons.

 

You will be healed by expression.

 

Then you can be healed by introspection.

 

Please express your thoughts in sentences in a diary.

 

Naturally, the effect of healing by expression is expected to be equal to or more than that of using words.

 

Writing is talking with your inner self.

 

By writing your thoughts and feelings, you can deepen your self-insight, introspection (reflecting inside your mind), and be able to see yourself objectively." (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,172「シンプルだからこそ想像の範囲が広がる」/ "Low rating because you are hated?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,172「シンプルだからこそ想像の範囲が広がる」】

 

組織マネジメントの研究で、1970年代にマサチューセッツ工科大学で報告された「アレン曲線」というものがあります。

 

同じ職場であっても、18メートル以上離れている場所にデスクがあったり、フロアが違ったりすると、コミュニケーションを取る回数が激減するというものです。 

 

逆にデスクが1.8メートルという至近距離にある場合、18メートル離れている人よりも4倍コミュニケーションを取ることが確認されています。

 

会社組織の場合、社長や部長などの幹部の近くにデスクを置くことで、経営側とのコミュニケーションを取る回数が増え、ビジネスパーソンにとっては組織の中枢で働く可能性を高めることになります。

 

今回紹介する資料「上司の言い分 部下の言い分」で興味深いのは、「『嫌われているから評価が低い』は、部下の被害妄想なのか?」部分です。

 

会社員が人事査定で低い評価を受ける場合、幾つかの要因があります。

 

その中で、今回紹介する資料「上司の言い分 部下の言い分」は、「全体的な印象」に焦点を当てています。

 

「印象が、人事考課、さらには仕事の割り振り、ひいてはキャリア形成にまで影響する。」(引用終わり)

 

面接などでは、「第一印象」の重要性が語られますが、上司と部下の間でも印象が重要であるようです。

 

一番効果的なのは、清潔感のある髪型や服装を心がけることでしょう。

 

上司との関係、部下との関係にお悩みの方は一度今回紹介する資料「上司の言い分 部下の言い分」を手に取ってみましょう。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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上司の言い分 部下の言い分 (角川SSC新書)
 

 

P.S. テレワークの普及によって、伝統的な日本企業では人事査定に苦慮しているところがあるようです。

 

「仕事は会社に来て全員で行うもの」という考えが強い組織では、アウトプットだけで成果が確認されるテレワークで人事査定を行うことがチャレンジングになるのかもしれません。

 

テレワークへの意見は人それぞれだと思いますが、全面テレワークの企業と社員が全員オフィスに出社する会社では、オフィスや機器の管理費の観点から大きな違いが出てきます。

 

今後、低コスト体質のテレワーク企業は収益面で結果を出すことが予想され、資本主義のダイナミズムが改めて確認される局面になりそうですね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「範囲」 = 「range

 

今回出てきた「範囲」の英訳は、「range」になります。

 

「シンプルだからこそ想像の範囲が広がる」を英語で表現する場合、「The range of imagination expands because it is simple」とすればよいですね😊。 

 

上司の言い分 部下の言い分 (角川SSC新書)
 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「羊とオオカミの恋と殺人」>

  

本日は、黒木華主演の映画「羊とオオカミの恋と殺人」を紹介します。

 

 

原作は漫画「穴殺人」であり、こちらも面白かったですね😊。

 

 

映画「羊とオオカミの恋と殺人」は、昔ながらのアパートに暮らすニートの黒須越郎(杉野遥亮)が、隣の部屋に住む美人女子大生である宮市莉央(福原遥)と近づいていく物語です。

 

大学受験に失敗し、働きもしない黒須は壁の穴を通じて隣に住む宮市の生活をのぞくことが、生きがいになっていきます。

 

これは犯罪であり、本当であれば許されませんが、黒須はある日、宮市が部屋で殺人を犯している場面に遭遇します。

 

殺人現場を目にしたすぐ後に、宮市は黒須の部屋に料理を持ってきて、2人が普通に食事をしているシーンは中々コミカルでしたね。

 

ミステリーものが好きなビジネスパーソンに、今回紹介する映画「羊とオオカミの恋と殺人」はお勧めです。

 

羊とオオカミの恋と殺人」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】私は料理の場面が多い映画やドラマが好きなのですが、今回紹介する映画「羊とオオカミの恋と殺人」のヒロインである宮市は料理好きなようです。

 

宮市のコメントで、私は印象的だったのは以下内容です。

 

「料理は多く作った方が美味しいんだって。物理的なメカニズムで証明されてたりするし。」(宮市コメント終わり)

 

私自身、大家族出身ですが、大量に作った料理の味は確かに素晴らしかったですね。

 

全然関係ありませんが、宮市が左利きであるのも、魅力的に感じましたね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,172 "The range of imagination expands because it is simple"

 

There is one interesting study of organizational management, the Allen Curve, was reported at the Massachusetts Institute of Technology in the 1970s.

 

Even in the same workplace, if you have a desk at a distance of more than 18 meters or a different floor, the number of communication frequency will decrease dramatically.

 

Conversely, it has been found that when a desk is as close as 1.8 meters, people will communicate four times more than colleagues 18 meters away.

 

In case of a corporate organization, having a desk close to executives, such as the president or department manager, you can have more communication with management and increases the likelihood of working for the business persons at the core of the organization.

 

The material introduced today "The boss's opinions & Subordinates’ opinions (Japanese only)" explains that "Low rating in the appraisal occurs because you are hated."

 

There are several factors that cause an employee to get a low rating in the appraisal and the following phrases were impressive.

 

“Impressions affect personnel evaluations, job allocation, and even career development.” (Unquote)

 

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P.S. Due to the spread of working from home (WFH), it seems that some traditional Japanese companies are having difficulty in assessing personnel.

 

In an organization that has a strong belief that "Work should be done by everyone who comes to the office", it may be challenging to carry out personnel assessment by WFH, where the results are confirmed only by the output.

PDCA日記 / Diary Vol. 1,171「全てを守ろうとすると全てを失う」/ "If you try to protect everything, you lose everything"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,171「全てを守ろうとすると全てを失う」】
 

PDCAカフェでこの間「面白いな」と感じたトピックに、「企業内起業」がありました。

 

会社員をやりながら、組織の中でベンチャーを起業するという仕組みが「企業内起業」ですが、私はあまりおすすめしませんでした。

 

自営や起業の最大のメリットは、「自分がボスになる(全て自分で判断する)」ことがあります。

 

企業内起業の場合、上司のような存在が恐らく存在することになり、全て自分で判断することができなくなります。

 

企業内起業を検討されていた方は、会社員のメリットを享受しながら、起業のスリルも味わいたいということなのでしょうが、これは「全てを守ろうとしている」ことに他なりません。

 

今回紹介する資料「戦術の本質」は、「戦いには不変の原理・原則がある」をキャッチフレーズにしており、「兵力の節用」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

孫子は『至る処(ところ)守らんとすれば、至る処弱し』と言っています。

 

『すべてを守ろうとするものは、すべてを失う』という箴言(しんげん)もあります。

 

苦境で陥りやすい心理です。

 

目的のないままに部隊配置をしようしてはならない、というのが本原則の趣旨です。

 

遊兵(作戦・戦闘目的にまったく寄与しない部隊)をつくってはいけないということに尽きます。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 皆様は、北海道を本拠地にしている「セイコーマート」というコンビニエンスストア・チェーンをご存じでしょうか。

 

セイコーマート」は大手コンビニ・チェーンとは一線を画した戦略を取っており、ビジネススクールのケースとして登場することもある注目の小売業者です。

 

MBA必読書50冊を1冊にまとめてみた」は、「北海道でセブンを打ち負かす『セイコーマート』」部分で「セイコーマート」の戦略を以下のように述べています。

 

「北海道でシェア1位のセイコーマート(以下、セコマ)は、大手コンビニ3社とまったく異なる戦略だ。

 

『何をやらないか』が明確である。

 

まず全国展開はせずに、創業の地・北海道に特化している。

 

24時間営業にもこだわらない。

 

北海道に数多い過疎集落に出店するため13時間半営業の直営店もある。

 

ただ過疎地の店が多いと売上が少ないので、利益も減ってしまう。

 

そこで原価が安くておいしい北海道の食材を調達して自社で食品製造し、さらに自社でトラック数百台を用意して店舗に配送することでコストを徹底的に下げている。

 

だからお惣菜を100円で店頭販売しても利益が出せる。

 

売上の50%は自社製造の北海道産食品だ。

 

大手コンビニでは常識のおでんやドーナツもつくらない。

 

『ほしい人はセブンやローソンで』と勧めている。

 

2018年の北海道地震で道全体が停電し多くの店が休業する中、セコマの95%の店舗は営業を続けた。

 

北海道の地で、暴風雪や災害の対策を見直し続けた結果だ。

 

セコマは『何をやらないか』を決め、トレードオフを究めた上で、様々な活動を密接に連携させ、北海道で欠かせない存在になった結果、王者セブンにも対抗できるのだ。」(引用終わり)

 

セイコーマート」は「全てを守ろうとすると全てを失う」ことを知っており、自分たちの得意な分野、勝てる場所で戦っているということですね😊。

 

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「寄与する」=「contribute」>

  

今回出てきた「寄与する」の英訳は、「contribute」になります。

 

「彼は献身的な働きによって、会社の黒字化に大きく寄与した」を英語にする場合、「He contributed greatly to the company's profitability through dedication」とすればよいですね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,171 "If you try to protect everything, you lose everything"】

 

One topic that I felt interesting at PDCA cafe during this time was “In-house entrepreneurship”.

 

While it was a mechanism to start a business in an organization while working as a corporate employee, I did not recommend it very much.

 

The biggest advantage of self-employment is “You can become your boss (You can judge everything by yourself).”

 

In case of “In-house entrepreneurship”, you will probably have a boss like a corporate employee and you will not be able to judge everything by yourself.

 

The material to be introduced today “Essence of Tactics (Japanese only)” introduced has a catchphrase that “The battle has immutable principles and the following phrases were impressive.

 

“The Art of War says that 'If you keep everywhere, every part would be weak'.

 

There is also a proverb that 'If you try to protect everything, you lose everything'". (Unquote)

 

Let's function PDCA today!   

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,170「基本を大切にする」/ "Focus on the basics"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,170「基本を大切にする」】
 

過去のPDCA日記で、「運が良い人はおらず、『運が良い』と思っている人に良いことが起こる」ことをお伝えしました。

 

そうすると、ある方から「自分は本当に運が悪いのです」という連絡がありました。

 

その方とPDCAカフェをしたところ、約束の時間に遅れてきて、「前の会合が終わりませんでした」という言い訳をされていました。

 

その時点で私は、「この人は運が悪いのではなく、基本的なことを大切にしていないだけ」と感じたものです(口には出しませんでしたが😊)。

 

今回紹介する資料「運の強化書」は、「運は小さなことで上げられる」をキャッチフレーズにしており、「どうやったら『運』が味方についてくれる?」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「『運を味方につける』っていうと、どうしても『何かすごいことしないといけないのかな』なんて思っちゃいますが、そんなことはありません。

 

むしろ、すごいことよりスキマ時間でできる『小さなこと』『基本のようなもの』を大切にしているほうが運が味方してくれます。」(引用終わり)

 

私はコンサルタントとして、「社長」と呼ばれる方々とお話することが多いですが、社長の特徴として、時間を守るということがあります。

 

「時間を守ったから社長になった」のか、「社長だから時間を守れる(コントロールできる)」のか不明なところはありますが、「遅刻する人に大きな仕事は任せない」ことをモットーにしている社長が多いように思います。

 

「最近ついていない」と感じている人は、今回紹介する資料「運の強化書」が唱えているように、「基本を大切にしているか確認する」ことから始めてみるとよいですね😊。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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運の強化書

運の強化書

 

P.S. ビジネスやプライベートにおいて、「あの人は運が良い」という類いの会話を耳にすることがあります。

 

ただ、科学的に見ると、「運の良さ」というものは存在しないことが確認されています。

 

過去のPDCA日記で、「運が良い人は『運が良い』と思っている人」ことを紹介しましたが、「乗り越えられる」と考えて仕事に取り組む人と「失敗するかもしれない」と思っている人では、パフォーマンスに大きな差が出ることが分かっています。

 

 

自営の場合でもそうですが、「とりあえずやってみよう」という気持ちで乗り越えようとすれば、ほとんどのチャレンジは克服できるような気がしていますね😊。

 

皆様の中でも、スポーツ・ジムに行っている人は多いと思います。

 

ジムのトレーニング・エリアに行くと、マッチョたちが過酷な筋トレを行っている局面に遭遇します。

 

最近は、新型コロナウイルスの影響を受けて、「ウアー!」や「ドリャー!」などの奇声を上げながらバーベルを持ち上げるマッチョが少なくなりました(良いことだ😊)。

 

マッチョ達の多くは、鏡を見ながら自分の仕上がり具合(筋肉の状態)を確認しています。

 

周りから見ると、「自分に恋をしているちょっと変わった人達」に感じるかもしれません。

 

しかしながら、「自分を好きになる」ことはビジネスやプライベートにおいて大変重要だったりします。

 

自分に恋をしているマッチョ達は、自分のことが大好きであり、彼ら、彼女らは気分が落ち込むことが少ないと言われています。

 

うつ病等の精神疾患に陥ってしまう人の多くは、自分自身を否定的にとらえるものです。

 

マッチョ達は、うつ病患者と逆であり、「自分はこんなに筋肉がある」と鏡を見ながらウキウキし、日々が楽しくなってくるというわけですね。

 

ですので、ビジネスやプライベートで気持ちが落ち込んでいる人は、筋トレが結構お勧めだったりします。

 

スポーツ・ジムに行くことがチャレンジングな場合、朝少し早く起床して、太陽光を浴びながら散歩をするだけでも、かなり気分が良くなるものです。

 

私にとってのバイブルであるエーリッヒ・フロムの「愛するということ」は、「自分を信じている者だけが他人に対して誠実になれる」と強調しています。

 

企業経営者は元気な人が多いですが、ビジネスやプライベートに前向きに取り組むことで、エーリッヒ・フロムが言っているように、部下達に誠実に接することができるというわけですね。

 

愛するということ

愛するということ

 

 

最近は、パーソナル・トレーナーについてもらい、筋力トレーニングを行う人が増えています。

 

優れたパーソナル・トレーナーはほめ上手な人が多く、トレーニー(筋トレをする人)のやる気を引き出す能力に長けています。

 

また、パーソナル・トレーナーはマッチョな人も多く、彼ら、彼女ら自身が長年筋トレを行ってきています。

 

ストレスをため込んでしまうと、アミノ酸を分解するコルチゾールという物質が分泌されてしまいます。

 

マッチョ達はこのことを知っており、チャレンジングなことがあってもコルチゾールが体内で出てこないよう、「まあ、いいか」と気にしすぎないようにしていることになります。

 

私の元同僚が2020年からパーソナル・トレーナーに転職し、私も定期的に通っています。

 

その効果もあってか、私は最近になって「体を鍛えているのですか?」と聞かれることが多くなりました。

 

筋力がついてくると、更に筋トレに励むという好循環に入ることになります。

 

そうすると、「自分で鏡を見る」機会も増えてきて、「自分を好きになれる」可能性も高まってきます。

 

良いパーソナル・トレーナーを探している方は、私の元同僚を紹介できますので、お気軽にご連絡ください😊。

 

筋トレや散歩、ヨガなどの運動を定期的に行うことで「自分を好き」になり、運を高めることができるというわけですね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「強化」=「reinforcement」>

  

今回出てきた「強化」の英訳は幾つか候補がありますが、「reinforcement」が一つの表現方法になります。

 

「あの会社は、内部管理が脆弱なため、人員を強化した」を英語にする場合、「That company reinforced its staff due to weak internal control」とすればよいですね :-)。

 

運の強化書

運の強化書

  • 作者:山﨑 拓巳
  • 発売日: 2016/09/28
  • メディア: 単行本
 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,170 "Focus on the basics"】

 

In the past PDCA diary, I introduced that “No one is lucky, but that good things happen to those who think lucky”.

 

Then one person contacted me by saying that "Mr. PDCA, I am really unlucky".

 

When I had a PDCA cafe with that person, she was late for the appointment and had an excuse that "The previous meeting did not end on time".

 

At that point, I felt that "This person is not unlucky, just doesn't care about the basics" (I didn't say it to her, though :-).

 

The material to be introduced today “Strengthen your Luck (Japanese only)” has a catchphrase that “Luck can be raised by small things” and the following phrases were impressive.

 

“When we say 'Get luck on our side', you might wonder that you have to do something awesome, but that is not the case.

 

Rather, luck would be on your side if you value 'small things' and 'focus on the basics'." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,169「行動を小さくする」/ "Reduce action units"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,169「行動を小さくする

 

過去のPDCA日記で、「タスクを細分化する」ことの重要性をお伝えしました。

 

 

プロジェクト管理の仕事をしていると、担当者の方から「このタスクは3ヵ月で終わらせます」というコメントを受けることがあります。

 

私からは、「長くても1ヵ月のタスクにしてください」とお願いしています。

 

期間が3ヵ月などの長いタスクにすると、「期日直前にできませんでした」となってしまうリスクが高まってしまいます。

 

タスクを短くしておくことで、後のタスクへの影響を軽減することにもつながります。

 

また、タスクは一覧にしておいて、関係者全員に共有することが重要になります。

 

最近は、クラウドのシステムを使って世界中どこからでもタスクリストを共有できるようになっています。

 

そのため、リアルタイムに進捗状況を全員で確認可能です。

 

「進捗状況を全員で確認する」ことはプロジェクト管理を行う上で、最も重要な基本原則と言えます。

 

ただ、M&Aなどの大規模プロジェクトになると、タスクの数が1,000を超えるケースが出てきます。

 

こうなってくると、週次で進捗を確認し、状況をまとめて責任者に報告するPMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)と呼ばれる役割が必要になってきます。

 

何を隠そう、私は2011年から10年に渡ってPMOの仕事を続けています。

 

この仕事は非常に奥が深く、私は長年やっていますが、飽きることなく、日々チャレンジングな生活を送れています😊。

 

今回紹介する資料「売るメンタル」は、「たった10分の習慣で変わる」をキャッチフレーズにしており、「行動を小さくする」部分の以下フレーズが印象的でした。

 

「行動を取れない人は、『行動に持っていくエネルギーが低い状態』と言えます。

 

そうでなければ、行動ができるはずだからです。

 

では、この自分の中にある精神的矛盾をどう解決したらよいでしょうか。

 

1つは、行動をものすごく小さい粒度に分解するのです。

 

とにかく、1歩目の行動が小さければ、必要なエネルギーは小さくても良いはずです。」(引用終わり)

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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売るメンタル: たった10分の習慣で変わる

売るメンタル: たった10分の習慣で変わる

 

 

P.S. 読書の習慣をつけたい人にとっても、「行動を小さくする」ことはおすすめです。

 

月に4冊本を読みたいと思っている人であれば、週に1冊をノルマにすることで、細かい進捗管理が可能になります。

 

140ページの本を週に1冊読む場合、1日20ページ、朝10ページ、夜10ページという形でどんどん小さくすることができます。

 

人間の脳はタスクの単位が小さく、期日が近いほどやる気が出るようになっています。

 

そのため、「月4冊の読書」よりも「夜10ページの読書」の方が、モチベーションが上がるわけです。

 

私の場合、毎日1冊の本を読み、ブログ更新することが習慣化しているため、ノルマを設ける必要がなくなっています😊。

 

2016年に自営を始めてから、私は「ノルマ」という言葉を使わなくなりました。

 

思い出すと、銀行で営業をやっていた頃は、毎日毎日ノルマという単語に追われていたことを思い出します。

 

皆様も仕事でチャレンジを抱えている場合、表現を変えてみると状況が好転するかもしれません。

 

「困難な作業」を「チャレンジングなタスク」などに変えるだけでも、ポジティブなトーンになります。

 

ただ、余りやり過ぎると、「横文字を使いたがる人」という指摘を受けることになります(経験談!)。

 

まあ、色々と指摘する人が多い社会ですが、気にせずに気軽にやっていきましょう😊。

  

 < Mr. PDCAのボンジュール英語「矛盾」 = 「contradiction」>

 

今回出てきた「矛盾」の英訳は、「contradiction」になります。

 

「彼女は精神的矛盾を解決した」を英語にする場合、「She resolved a mental contradiction」とすればよいですね😊。

 

売るメンタル: たった10分の習慣で変わる

売るメンタル: たった10分の習慣で変わる

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,169 "Reduce action units"
 

In the past PDCA diary, I explained about the importance of task breaking down.

 

If you're working on project management, you may receive comments from the person in charge saying "This task will be completed in 3 months."

 

I'm asking, "Please bread down it for at least 1 month."

 

Long term tasks such as a duration of 3 months, for example, will increase the risk of delay.

 

Keeping a task short also helps reduce its impact on later tasks.

 

The material to be introduced today "Mental Sales (Japanese only)" has a catchphrase of "Changes in habits of only 10 minutes" and the following phrases in the "Reduce action units" part were impressive.

 

"People who can't take action can be said to be low energy to take action.

 

Otherwise, you should be able to act.

 

So how do we resolve this mental contradiction?

 

First, you should break down behavior into tiny particles.

 

Anyway, if the first step is small, the energy required should be small." (Unquote)

 

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PDCA日記 / Diary Vol. 1,168「書くだけで人生が変わる?」/ "Does life change just by writing?"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,168「書くだけで人生が変わる?」】
 

過去のPDCA日記で、「日記をつけることで心身の調子を整えることができる」ことを紹介しました。

 

日記をつけることによって、自分の体調を確認することができます。

 

私の場合、PDCA日記で冗談やジョークが出てくると、「おっ、今日は調子が良いな」と感じます。

 

ポイントは続けることであり、週次や月次で書くのではなく、毎日書き続けることです。

 

今回紹介する資料「自己肯定感ノート」は、「書くだけで人生が変わる」をモットーにしており、書くことには以下の3つの効果があると強調しています。

 

「(書くことによる3つの効果)

 

 1. 書き出すことによる「アウトプット効果」

モヤモヤとした感情やネガティブな思いなどを吐き出すように書き出すことで、スッキリとし、考えが整理され、自分の今の状態を知ることができます。

 

 2. 文章にすることによる「見える化効果」

ノートに書きだすことで、いいことも悪いことも客観視できます。すると、ほんとうは嫌いなこと、ほんとうはやりたいことなど、自分の進みたい方向もわかってきます。

 

 3. 目で確認することによる「インプット効果」

書かれた内容を目で見て確認することで、記憶に深く定着されます。その結果、脳や潜在意識に強く働きかけ、その後の行動や考え方を変えるきっかけとなるのです。」(引用終わり)

ーーー

 

なるほど、PDCA日記を書き続けることで、私は「アウトプット効果」「見える化効果」「インプット効果」を享受していることになりますね。

 

どおりで、私は毎日が楽しく元気に過ごせるわけだ😊。 

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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書くだけで人生が変わる自己肯定感ノート

書くだけで人生が変わる自己肯定感ノート

 

 

P.S. 今回紹介する資料「自己肯定感ノート」でもう一点面白かったのは、「今日よかったこと」を3つ書き出す「スリー・グッド・シングス」という方法です。

 

これを習慣化することで、いいこと探しをする癖がついてくるそうで、物事の受けとめ方が変化し、自己肯定感が高まってくると今回紹介する資料「自己肯定感ノート」は強調しています。

 

ノートに書きだすのが面倒な場合は、寝る前に「今日よかったこと」を口にするだけでも、効果がありそうですね😊。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「客観視する」=「look at oneself objectively」>

  

今回出てきた「客観視する」の英訳は、「look at oneself objectively」になります。

 

「彼女は自分自身を客観視している」を英語にする場合、「She is looking at herself objectively」となりますね😊。

 

書くだけで人生が変わる自己肯定感ノート

書くだけで人生が変わる自己肯定感ノート

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,168 "Does life change just by writing?"】

 

In the past PDCA diary, I introduced that you can adjust your mental and physical condition by keeping a diary.

 

In my case, when a joke appears in the PDCA diary, I feel "Oh, I'm in good shape today."

 

The point is to continue, not to write weekly or monthly, but to write daily.

 

The material to be introduced today “Self-Affirmation Notebook (Japanese only)” reiterates that "Life changes just by writing” and this book emphasizes that writing has the following 3 effects.

 

"(3 effects of writing)

 

1. Output effect by writing

By writing your candid thoughts and negative feelings, you can refresh yourself, organize your mind and know your current state.

 

2. Visualization effect by making text

By writing in a notebook, you can objectively see what is good and what is bad. Then, you will know the direction you want to go, such as what you really hate and what you really want to do.

 

3. Input effects by visual confirmation

By visually checking the written contents, you will be deeply rooted in your memory. As a result, it works strongly on the brain and subconscious, and it is a chance to change the behavior and way of thinking afterwards." (Unquote)

ー ー ー

 

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P.S. Another interesting thing about the material “Self-Affirmation Notebook" is the method called "Three Good Things" that writes out three good things happened to you today.

 

By making this a habit, it seems that you will have a habit of searching for good things, and the way you perceive things will change, and self-affirmation will increase.

 

If it's a hassle to write down in a notebook, just saying good things happened to you today before going to bed seems to be effective as well 😊.

PDCA日記 / Diary Vol. 1,167「能力より適正」/ "Aptitude is more important than ability"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,167「能力より適正」】
 
過去のPDCA日記で、「ビジネスに能力は関係ない」ことをお伝えしましたが、「では何が必要なのか?」という質問を受けました。
 
結論から申し上げると、「好きで得意なことを職業にする」ことであり、これは自営であろうと会社員であろうと同じであると感じています。
 
就職活動を行う場合、申し込む企業の理念や文化を確認すると思いますが、そこで所属している人だけではなく、退職した方の話を聞くことがポイントであると考えています。
 
退職者がポジティブなことを述べる企業は、色々な意味で良い職場であることが多いためです。
 
退職者に対して、「自分がその会社に入って合いそうかどうか」も確認するとよいでしょう。
 
在職者の場合、色々な事情があって本音を言えないケースがありますが、退職者は遠慮なく本当のことを伝えてくれます。
 
今回紹介する資料「EXTREME TEAMS(エクストリーム・チームズ)」は、チームのあり方を新たな視点で考えさせてくれる一冊で、「能力より適正」部分の以下フレーズが印象的でした。
 
「最高の人材を探そうとするな。
 
ふさわしい人材を選べ。
 
会社のチームの立ち上げ当初は、とりわけ、企業文化に適した人材をそろえることが重要だ。」(引用終わり)
 

マンツーマンで、ダイエットや筋力トレーニングのトレーニングを行ってくれるRIZAPのインストラクターは、コミュニケーション能力の高い人が配置されているそうです。

 

レーニングする人は、インストラクターがモチベーションを高く保つコミュニケーションを取ってくれるため、チャレンジングなダイエットや筋力トレーニングを続けやすくなるわけです。

 

RIZAPは、今回紹介した資料「EXTREME TEAMS(エクストリーム・チームズ)」が唱えている「能力より適正」を実践している企業と言えそうですね。

 

これから就職や転職を予定していたり、企業を考えている人にとっても「EXTREME TEAMS(エクストリーム・チームズ)」は、お勧めの一冊です。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!  

 

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EXTREME TEAMS(エクストリーム・チームズ)

EXTREME TEAMS(エクストリーム・チームズ)

 

 

P.S. 組織マネジメントの研究で、1970年代にマサチューセッツ工科大学で報告された「アレン曲線」というものがあります。

 

同じ職場であっても、18メートル以上離れている場所にデスクがあったり、フロアが違ったりすると、コミュニケーションを取る回数が激減するというものです。 

 

逆にデスクが1.8メートルという至近距離にある場合、18メートル離れている人よりも4倍コミュニケーションを取ることが確認されています。

 

会社組織の場合、社長や部長などの幹部の近くにデスクを置くことで、経営側とのコミュニケーションを取る回数が増え、ビジネスパーソンにとっては組織の中枢で働く可能性を高めることになります。

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「適性」=「aptitude」>

 

今回出てきた「適性」の英語は、「aptitude」になります。

 

Aptitude」には「ability」と同じく「才能」という意味も含まれていますが、どちらかと言えば「素質」という潜在的な力のニュアンスが強いようです。

 

Aptitude」という単語は私も初めて知ったため、ボンジュール英語を続けることは語彙力を増やす観点から非常に有益であると思っています。

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「グリーンブック」>

  

本日は、アメリカの人種差別がテーマになっている映画「グリーンブック」を紹介します。 

 

 

映画「グリーンブック」の舞台は、1962年のアメリカです。

 

グリーンブック」というタイトルは、20世紀中盤にアフリカ系アメリカ人旅行者のために作成されたガイドブック「黒人ドライバーのためのグリーン・ブック」が由来です。

 

1950年代中盤から1960年代にかけて、アメリカでは人種差別の撤廃と法の下の平等、市民として自由と権利を享受するための社会運動「公民権運動」がピークを迎えます。

 

1964年にジョンソン政権が公民権法を成立させ、人種差別に関わる社会構造の歪みが決定的に是正されますが、アメリカ社会には今なお差別意識が色濃く残っています。

 

今回紹介する映画「グリーンブック」は、ある黒人のピアニストが白人の運転手兼用心棒を雇い、ニューヨークからアメリカ中西部のディープサウスを車で回り、8週間のコンサートツアーを実行する物語です。

 

アメリカで仕事をしているビジネスパーソンアメリカ企業で勤務している方に、今回紹介する映画「グリーンブック」はお勧めです。

 

グリーンブック」のメルシー評価【クロワッサン4個:🥐🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】今回紹介する映画「グリーンブック」の読み方は、車で旅行をしている気分になれる珍しい作品です。

 

アメリカの広大さは多くの人が知っていると思いますが、今から約60年前に車でアメリカを横断するのは、中々チャレンジングだったと思いますね。

 

現在はインターネットがあるため、何かあっても助けを呼ぶことができるため、良い時代になったものです😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,167 "Aptitude is more important than ability"】

 

In my past PDCA diary, I introduced that “Ability is not important for business”, but I received the question “Then what do we need?”

 

As conclusion, I feel that “You had better do what you like and you are good at” would be the answer.

 

The material to be introduced today “Extreme Teams" is a book that lets you think about how the team should be formed when you start new business and the following phrases were impressive.

 

“Don't try to find the best people.

 

Choose the right people.

 

When the new team is set up, it is especially important to have the right people for the corporate culture." (Unquote)

 

In short, “Extreme Teams" would like to convey that "Aptitude is more important than ability", I supposed😊.

 

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Extreme Teams: Why Pixar, Netflix, Airbnb, and Other Cutting-Edge Companies Succeed Where Most Fail

Extreme Teams: Why Pixar, Netflix, Airbnb, and Other Cutting-Edge Companies Succeed Where Most Fail

 

 

P.S. There is one interesting study of organizational management, the Allen Curve, was reported at the Massachusetts Institute of Technology in the 1970s.

 

Even in the same workplace, if you have a desk at a distance of more than 18 meters or a different floor, the number of communication frequency will decrease dramatically.

 

Conversely, it has been found that when a desk is as close as 1.8 meters, people will communicate four times more than colleagues 18 meters away.

 

In case of a corporate organization, having a desk close to executives, such as the president or department manager, you can have more communication with management and increases the likelihood of working for the business persons at the core of the organization.

PDCA日記 / Diary Vol. 1,166「学力と貧困の相関」/ "Academic ability & poverty correlation"

English follows Japanese.

PDCA日記 Vol. 1,166「学力と貧困の相関」】

 

学力と貧困の相関は、私が住んだことのあるアメリカとフランスでは更に顕著です。

 

アメリカの有名大学であるハーバード大学スタンフォード大学の学費は1年で500万円以上かかり、普通の家庭の子供は通える額ではありません。

 

ただ、ハーバード大学の場合は7割の学生が何らかの奨学金を受け取っており、年収が一定水準以下の家庭では学費だけではなく寮費も免除されるケースがあります。

 

日本でも奨学金制度が結構あるため、勉強する気があれば何とかなる時代と言えるのかもしれませんね😊。

 

今回紹介する資料「徹底調査 子供の貧困が日本を滅ぼす 社会的損失40兆円の衝撃」で印象深いのは、「学歴の高さは今後も高い収入につながっていくのか?」部分で学力と貧困の相関を分析していることです。

 

本書では、「大学進学率と大卒・高卒賃金格差の推移(男性)」が示されていますが、「進学率を高めることは、将来の収入増へとつながっている」と結論付けています。

 

今回紹介する資料「徹底調査 子供の貧困が日本を滅ぼす 社会的損失40兆円の衝撃」は統計数値だけではなく、貧困の現場についても詳細に報告しています。

 

教育関係者の方に、ぜひ読んでもらいたい一冊ですね。

 

それでは、本日もPDCAを回して行きましょう!   

 

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P.S. 皆様がフランスに行くことがあれば、花の都パリだけではなく、地方都市にも是非、足を運んで頂きたいと思っています。

 

フランスの地方都市の駅周辺に行くと、平日の昼間でも多くの若者がやることもなく、たむろしているシーンに遭遇することがあります。

 

これには理由があり、日本のように職務経験のない新卒一括採用という仕組みがフランスにはないためです。

 

フランスの場合、大学や大学院生が長期間のインターンを経験し、企業側はそこで適正を見定めることになります。

 

フランスのインターンは「スタージュ」と呼ばれ、2カ月以上のスタージュであれば、学生は有給で職務経験を積むことができます。

 

ただ、フランスでインターンの仕事を掴むためには、コネクションが重要になってきます。

 

日本でも、以前は就職活動の時に、OB訪問やOG訪問と呼ばれる大学のコネクションを活用する仕組みがありました。

 

古い話で恐縮ですが、私が大学生3年生だった1999年は、同じ大学のOBから直接電話がかかってくる仕組みになっていました。

 

今から考えると、私の自宅の電話番号をどうやって調べたのか分からないのですが、とにかく毎日のように電話がかかってきて、先輩と会って話をする日々が続いたことを覚えています。

 

最近は、OB訪問やOG訪問を受け付けていない企業が増えています。

 

また、日本企業の場合、インターンの期間が3日や1週間と短いケースが多くなっています。

 

私が日本の就職活動で良いと思っているのは、コネクションが欧米ほどきかないところです。

 

私自身、フランスのビジネススクールを卒業後、2011年4月に帰国したのですが、いくつかの企業に書類を送ると、基本的に面接まで行くことができました。

 

過去のPDCA日記で紹介した資料「ヒルビリー・エレジー」 では、アメリカのコネ社会について、以下のように表現しています。

 

「成功者たちは、ふつうの人とはまったくルールのちがうゲームをしていることに気がついた。

 

彼らは、会社から面接に呼んでもらうために、履歴書を書いて応募したりはしない。

 

代わりにネットワークを使うのだ。

 

経済学者が『社会関係資本(Social Capital)』と呼ぶものには、計り知れない価値がある。

 

社会関係資本とは、『自分が周囲の人や組織とのあいだに持つネットワークには、実際に経済的な価値がある』ことを意味する。

 

このネットワークは、私たちを会うべき人に引き合わせてくれたり、価値ある情報やチャンスを与えてくれたりする。

 

ネットワークがなければ、自分ひとりですべてをこなさなければならない。」(引用終わり)

 

企業への就職という観点からすると、コネ社会のアメリカやフランスと比較して、日本はフェアな部分が多いような気が私はしていますね(広告代理店などの一部業界は除きますが😊)。

 

 

< Mr. PDCAのボンジュール英語「相関」 = 「correlation

 

今回出てきた「相関」の英訳は、「correlation」になります。

 

「学力と貧困の相関」を英語で表現する場合、「Academic ability & poverty correlation」とすればよいですね😊。 

 

 

<マドモアゼルPDCAのメルシー映画「ピザ!」>

  

本日は、インド映画「ピザ!」を紹介します。

 

  

今回紹介する映画「ピザ!」の舞台は、南インドのチェンナイです。

 

インド映画と言えば、ダンス中心の「ボリウッド(ハリウッドのパロディ)」主人公が踊り続けるイメージが強いかもしれませんが、今回紹介する映画「ピザ!」ではチェンナイのスラム街で生きる幼い兄弟が主人公です。

 

主人公の兄弟の名前は最後まで出てこないのですが、2人が住む待ちにピザ屋がやってきて、それを口にすべく悪戦苦闘する物語です。

 

今回紹介する映画「ピザ!」では、インドの格差問題を描写しながら、たくましく生きる人々の姿も表現しており、特に悲壮感は出ていません。

 

インド関連の仕事をしているビジネスパーソンに、今回紹介する映画「ピザ!」はお勧めです。

 

ちなみに、この映画の原題は「カラスの卵(The Crow's Egg)」です。

 

インド人と英語で話をする際は、「カラスの卵という映画は面白かったね(The movie "The Crow's Egg" was interesting, wasn't it?)」と伝えればよいでしょう😊。

 

原題が「カラスの卵」である理由は、映画をみれば分かりますよ。

 

ピザ!」のメルシー評価【クロワッサン3個:🥐🥐🥐】

 

【マドモアゼルPDCAコメント】インドには、大人向けの映画に加えて、「児童映画」という子供向けのジャンルが存在するそうです。

 

インド政府の映画局傘下には、「児童映画協会」という政府系機関まであります。

 

児童映画協会は児童映画を製作したり、優良作品を推奨しています。

 

インド政府が主催する映画賞である「国家映画賞」には、「最優秀児童映画賞」が存在しており、受賞作すると興行収入につながるため、クリエイターは意識しながら映画製作に取り組んでいるそうです。

 

大人向け映画が中心の日本やアメリカとは違い、児童映画というジャンルがあるインドは興味深いですね😊。

 

 

 

PDCA (plan-do-check-action) Diary Vol. 1,166 "Academic ability & poverty correlation"

 

The material introduced today "A thorough investigation, the poverty of children destroys Japan and the impact of the social loss of 40 trillion yen (Japanese only)" analyzes the correlation of academic ability and poverty.

 

In this book, the author shows "Transition of university entrance rate and disparity in college/high school wages (male)", and concludes that "Increasing the entrance rate leads to an increase in future income".

 

This material not only reports statistical figures, but also details poverty sites.

 

This is a book I would like educators to read.

 

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